白石沢ヌタ小屋沢

2016年06月27日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 724m
• 下り: 724m

コースタイム

7：50用木沢出合　8：36三段滝　9：09二段滝　9：36二段滝　10：36大岩　10：56二俣右　11：52登山道合流　12：03白石峠・昼食　14：00用木沢出合

用事があったり、天気が悪かったりで久し振りの沢。滝の登攀記録のないヌタ小屋沢に向かう。三段の滝がお出迎え。一段目3mを右から登るとCSが挟まり二段に見える樋状5m滝。更にその上には三段目の滝。なかなかの迫力。下からは様子が解らないが、三段目の滝が登れず巻きもダメならハーケン打って降りる予定。二段目樋状滝は左壁〜水流をツッパリで登る。三段目10m滝はツルツルで登れない。周囲を岩壁に囲まれており、右の岩壁〜泥斜面を巻き上がる。小尾根に上がると赤テがありヌタ小屋沢左岸尾根か？滝上に降りるところで大きな滝が見えてくる。戻ることも考えロープを固定。滝下から見上げると2段14mのスラブ滝。水流を登れそうだが、手掛かりがなく滑ったら止まらない。無理せず降りてきた斜面を登って滝上に降りる。3mの黒い滝を越えると二段滝8m＋12mが現れた。すごいね！次から次に手強い滝が現れる。一段目樋状8mをポリスさんが登る。上部でハーケンを打ったが、ロープを出し忘れそのまま上がってしまった。オイラには安全のためロープが出たが、ホールドがあり見た目以上に容易。二段目12mはツルツルで登れない。巻くと言っても井戸の底のようなところ。左斜面をロープを引いて巻き上がるが、かなり悪い。立っている上に足元が切れ落ち、掴んだ岩がガバガバ剥がれ怖えー！ポリスさんの横を落下していき、当たらず良かった。滝上に降りてホッ！核心部が終わり休憩を入れた。
右枝沢を見送り1000m二俣を右。樋状8mを越え、二俣を右に進みガレを登っていくとルンゼが次々現れる。太そうなルンゼを詰めていくと大理石の転がる泥ルンゼに変わる。最後尾根に上がって鹿柵を回りこむと登山道に合流。だいぶ白石峠寄りに上がったので、そのまま白石峠に向かい12：00ベンチで昼食とした。帰りは登山道でノンビリとキノコを観賞。用木沢出合には14時に帰還。
ヌタ小屋沢は短い沢ですが10m級の滝を何本も掛け、滝も巻きも厳しく、登り応えのある沢でした。
＊ルートは手書きなので正確ではありません。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/27 8:34

三段の滝　一段目3m右

6/27 8:36

迫力ある連漠！

6/27 8:36

二段目5m左〜水流をツッパリ

6/27 8:53

三段目10m登れない。右から巻く

6/27 9:09

二段14mスラブ滝

6/27 9:14

巻き戻る

6/27 9:30

3m黒滝

6/27 9:33

二段8m+12m

6/27 9:43

一段目8mハーケンを打つ

6/27 9:56

二段目12m登れない。左から巻く

6/27 10:11

かなり悪い巻き

6/27 10:36

大岩

6/27 10:56

二俣を右

6/27 11:12

樋8m

6/27 11:35

ガレルンゼ

6/27 11:52

登山道に合流

6/27 12:03

白石峠で昼食

6/27 13:15

今日の動植物　クワガタ

6/27 13:18

ラッパのようなウスタケ

6/27 13:20

傷が青く変色するアシベニイグチ

6/27 13:40

イワタバコ

6/27 14:17

スミゾメヤマイグチ

6/27 14:22

白い液体を垂らすアカシミヒメチチタケ

6/27 14:23

カブトムシ臭のニオイコベニタケ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス