日向山（矢立石登山口より錦滝経由周回）

2016年06月27日(月) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 6.0km
• 登り: 638m
• 下り: 610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 1:01
• 合計: 3:52

9:50 矢立石登山口
10:34 10:48 錦滝
11:39 11:40 錦滝分岐
11:54 11:55 雁ヶ原
11:58 12:42 日向山（山頂標識）
12:46 12:47 日向山
13:42 13:42 矢立石登山口
13:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢立石登山口駐車場駐車。9時半の段階でほぼ最後の一台。
タクシーが止まりっぱなしなのは何とかならないものか。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。

その他周辺情報

尾白の湯入湯。820円。チョイ高。
泉質が自分に合わないので何とも言えないが、
普通に考えたら全然アリな部類だとは思う。
泉質が強すぎるので、肌が弱い人は要注意。

写真

6/27 9:51

矢立石登山口駐車場。9:50段階で駐車場は満車。直後に数台入ろうとして入れない、みたいな状況。とにかく狭いので、可能な限り早く着くことが重要。

6/27 9:54

まだ新緑と言っていいかわからんけども、木漏れ陽が気持ちよい。

6/27 9:54

葉っぱが薄い感じが良い。

6/27 9:59

錦滝まではロードです。

6/27 10:11

ここのところの雨でそこかしこに小さい沢が。

6/27 10:15

初夏ですなぁ。

6/27 10:18

初夏っぽさをテーマにRAW現像してみた。

6/27 10:40

錦滝。滝壺まで降りられる。降りて写真を撮った方が美しく撮れる、かも。

6/27 10:41

ここからは急登です。

6/27 10:46

とにかく登りなんすよ。

6/27 10:53

ハシゴも有って登りなんすよ。

6/27 11:04

そんでもってまぁ疲れたりもするよ。

6/27 11:14

急登は楽しいんだけどね。中一日での登山なので辛い部分もちょっとは有るよ。

6/27 11:27

軽く尾根っぽい感じになると・・・。

6/27 11:32

ついに。

6/27 11:33

雁ヶ原！

6/27 11:34

この眺望が開けるワクワク感はなかなか無い。

6/27 11:35

一気にテンションが上がります。

6/27 11:37

むはー。

6/27 11:37

本当に絶景です。

6/27 11:41

振り返っても絶景。

6/27 11:42

遠くを見ても絶景。

6/27 11:43

ワークパフォーマンス（苦労と眺望の比率）は自分の知る限りナンバーワンの山。

6/27 11:44

なんでこの山が百名山はともかく、二百名山・三百名山辺りに入っていないのか謎。

6/27 11:44

快晴ではないけど、雲がかえって青空に映える。

6/27 11:44

夏っぺぇなぁ。

6/27 11:46

昨年も思ったけど、この木は強いな。

6/27 11:49

ちょっとわざとらしい感じに現像してみた。

6/27 11:49

遠くに八ヶ岳。

6/27 11:50

いい感じです。

6/27 11:52

山頂は虫が多い。

6/27 11:52

解放感。

6/27 11:57

三角点はここにはないです。

6/27 11:59

甲斐駒方面は雲でおおわれている。

6/27 12:35

こんな感じのハサミムシ？が大量に。ザックに忍び込むので困った。

6/27 13:32

帰りは小一時間でサクッと下山。歩き易くて大変良い道です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 コンパス 日焼け止め 携帯 時計 タオル タイツ ザックカバー ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー カメラ フリース ストック サングラス

感想

takepan

三度目の日向山。
リピートしてしまうのにはそれなりの理由がある。

＜前レポ＞
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-512921.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-642167.html



日向山は南アルプスの前衛峰である。
至近の山は甲斐駒ヶ岳。よって山のキャラも近い。
しかしながらアクセスの良さは比べようもなく良く、
単にピークハントするだけならば1時間で山頂に到達できる
手軽さを備えている。

良いアクセスとコンパクトにまとまったコース。
それでいてアルプスを彷彿とさせる素晴らしい山頂。
滝や鎖場と言ったアクセント要素もある。
「初心者を登山にハメる」という目的がある場合、
これ以上適した山はないだろう。
正直この山の悪評を聞いたことがない。

位置づけとしては、甲斐駒のおまけ扱いではあるものの、
例えるならダイ大のポップくらいの立ち位置感はある気が。


閑話休題。
昨年は5月に来たわけだが、
6月に来てみると草のボリュームがだいぶアップしており、
また違う風景を見せていた。
たった一ヶ月でこれだけ季節が変わるのだという事を改めて感じる。

矢立石駐車場から錦滝までは荒れたロード。
歩きづらい所は全くないが、
夏場なので草により道が狭くなっている個所がある。

錦滝から雁ヶ原までは一貫して急登。
距離は短く、時間にして一時間程度だが
なかなかの急登と思って良い。
一キロの距離で、350m程度登る。

雁ヶ原から山頂までは花崗岩による砂浜で、
実はそれなりに大変な斜度なのだが、テンションが
上がりきっているのでそうとは気づかないだろう。
ここからはもうビクトリーランと言っていい。

下りは緩やかに一時間ほどかけて下る。
非常に歩きやすく危険個所は全くない。

一年に一度くらいは来ることになる山。
次回はぜひ尾白川渓谷を経由して
のんびりトレッキングとしゃれ込みたい。