富士山連チャン(今日は友人のお供で八合目御来光館まで)

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:05

8:13 富士スバルライン五合目(河口湖口)
8:31 0:00 泉が滝
8:49 8:54 吉田口六合目・富士山安全指導センター
10:28 10:37 吉田口七合目
10:52 11:09 吉田口八合
12:11 12:41 須走口・吉田口登山道 本八合目
12:47 13:08 須走口・吉田口登山道 八合五勺
13:11 0:00 須走口・吉田口登山道 本八合目
13:19 13:23 須走口登山道 八合目
14:18 14:30 獅子岩
14:49 14:51 吉田口六合目・富士山安全指導センター
15:02 0:00 泉が滝
15:18 富士スバルライン五合目(河口湖口)

天候

曇りたまぁーに晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スバルライン五合目駐車場

コース状況／危険箇所等

御来光館まで登山道に雪は全くなし。
富士山ホテル手前の下山道脇に残雪はあるが、除雪されており、通行に支障なし。
登山道を示すロープやチェーンの整備も作業中ではあったが、ほとんど終わっているようだった。
花小屋、鳥居荘、白雲荘が営業を開始しておりトイレが使用できるようだったが、そのほか準備中の山小屋の一部でも、使えるのではないかと思われた(有料)。

その他周辺情報

下山後のトイレや洗顔、着替えは大沢駐車場を使った。(5合目は大混雑で日本ではない。こちらは静かでトイレもきれい。)
手前の奥庭駐車場も空いてそうだったが未確認。

写真

6/26 8:07

8:07、第1駐車場を出発
30〜40%の駐車率。

6/26 8:15

吉田ルート登山口

6/26 8:15

ゲート過ぎて振り返る。
売店は開店準備を始めたところで、人はまばら。

6/26 8:22

視界も比較的よく、山中湖がはっきり見える。

6/26 8:28

泉ヶ滝のゲート

6/26 8:44

経ヶ岳の八角堂が見える。

6/26 8:49

6合目安全指導センター到着。

6/26 8:49

5月に来たときは、柵がグニャグニャに曲がっていたが、きれいに整備されている。

6/26 8:50

本格的な富士登山開始
稜線上に今日の目標地点、富士山ホテルが見える。
あと3時間で、あそこまで行けるか？

6/26 9:25

普通の山ならスイスイ登れるんだが．．．

6/26 9:36

花小屋直下から岩場が始まる。

6/26 9:38

1軒目、花小屋到着。
人、いない。
営業開始している。

6/26 9:43

営業準備中？　営業開始している？

6/26 9:48

トモエ館。
布団を干して営業準備中。

6/26 9:54

山中湖の見える角度が少しずつ下になってくる。

6/26 9:54

鎌岩館の布団は目立つ。

6/26 10:03

冷たいおやつで一休み。

6/26 10:13

トレランの方にどんどん抜かれる。
岩場といっても、滑らないから意外と歩きやすい。

6/26 10:20

鳥居荘は一つの目安。

6/26 10:24

富士登山競争のトレーニングと思われるランナーが多い。

6/26 10:26

東洋館も布団を干して登山者の受入れ準備に忙しい。

6/26 10:34

岩場を駆け上がるランナー
どういう体の構造をしているのだろう？

登山道の整備をしている方々、ご苦労様。

6/26 10:47

ガスってきた。

6/26 10:54

太子館。

6/26 11:02

時々晴れる。本栖湖のほうか？

6/26 11:10

蓬莱館までもうすぐ。

6/26 11:13

八合目蓬莱館。
岩場が終わり、ここから歩きやすくなる。

6/26 11:48

元祖室の隣にある富士山天拝宮の鳥居

6/26 11:49

6/26 11:49

富士山天拝宮

6/26 11:50

もう少しで雲の上に出そう。
3,250m、北岳より高い！

6/26 11:51

元祖室。

6/26 12:11

空気ヶ薄くてきついが、歩きやすい登山道。

6/26 12:40

本8合トモエ館前。
幸い高山病の兆候はない。
目標の8合目まで来たがチョット時間オーバー。

6/26 12:40

売店はもう営業しているようです。

6/26 12:48

御来光館がすぐなので、欲をかいてもう一息。

6/26 12:50

空がきれい。

6/26 12:54

下を振り返る。
本当は眼下に広がる富士の裾野の景色を見たかったが、雲にさえぎられて下は真っ白。

6/26 12:57

その代わり、九合目の鳥居と、何とか頂上の鳥居が見えた。
頂上まで直線であと500mだが、時間と体力切れ。

6/26 12:58

3,450m御来光館。
下は見えなくても景色が違う。

6/26 13:04

下山開始。下山道へ向かう。

6/26 13:07

ここだけ雪が残っていた。

6/26 13:10

富士山ホテル。
下山は早い。

6/26 13:10

天空の城のようで、この景色が好きだ。

6/26 13:17

ここを左折。右折すると須走口へ行く。

6/26 13:19

下江戸屋

6/26 13:25

白雲荘へ向かうブル道。
こっちへ行くと登山道に合流する。

6/26 13:45

振り返ると、ランナーが駆け下りてくる。

6/26 13:46

堅牢に作られた緊急避難所。

6/26 13:51

中はこんな感じで、365日24時間開放されている。

6/26 14:02

下界が近づいてきた。

6/26 14:12

小型のブルが登ってきた

6/26 14:17

6合目公衆トイレ

6/26 14:35

ここを通れとあるが、階段状になっていて非常に歩きにくい。
結局、外へ出た。

6/26 14:37

6/26 14:50

安全指導センターまで戻ってきた。

6/26 15:02

泉ヶ滝の入り口はガッチリ通行止め。

6/26 15:14

5合目まで戻ってきたが、朝の静けさとは正反対。

6/26 15:18

第一駐車場に無事到着。
お疲れ様。

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

kojiroh18

先週に引き続き今週は吉田ルートで富士山。
ただし、今回は富士山へ行きたいと言う友人のお供。
確かに富士山は、毎年30万人も登る超ポピュラーな山だが、普通の中高年にとってそんなに甘い山ではない。五合目登山口から頂上まで約7kmと、そこそこの距離があるり、標高差1,400mは相当なものである。さらに、標高2,300mという高地からのスタートと厳しい条件がそろうと、登山慣れしていない中高年にとっては、相当の覚悟が必要と思われる。
そこで、富士山登頂までに3つのステップを踏むことにした。
　・先ず、自分の体力を知る (5月の雪頭ヶ岳)
　・次に、富士山登山の感覚を知る (←今回)
　・そして、登頂チャレンジ
今回、富士山に行こうとしてい2人は、ウォーキングや時々ジョギングをしているそうだが、登山にどの程度対応できるか知るために、5月に西湖の北の鬼ヶ岳、雪頭ヶ岳へ行ってきた。ひとりは20代のころ北アルプスや八ヶ岳の経験者だが、体力のほうのそのような経験はリセットされ、二人とも体力不足を実感したようである。今回のために、ジョギング等をしっかりやって準備したそうで、確かに成果はでており、雪頭ヶ岳のときに比べ、足取りはしっかりしていた。
今回の富士山は登頂チャレンジの前哨戦では、8時に登山開始して制限時間は12時までとした。まぁ、8合目まで行ければ上出来というところに目標を置いた。
今回の目的は、
　・頂上まで行くのに、体力がどの程度必要かを実感すること
　・実際の富士山登山道の感触を知ること
　・3,000m超(できれば3,200m超)からの、別世界の景色を実感すること
とし、モチベーションを高め、登頂チャレンジのために何をすればいいかを知ることとした。
結果的に13時まで掛かったが、8合5勺の御来光館まで行くことができた。9合目の鳥居がすぐ上に見え、その向こうに頂上の鳥居も見えたが、時間的、体力的に限界で、今日のところは引き返すことにした。頂上まで直線で500m、標高差260mであったが、目標は達成できた。
まだ、具体的に登山計画は立てていないが、7合目か8合目あたりで泊まれば、十分、頂上の久須志神社へたどり着け、お鉢めぐりで剣ヶ峰に立てると思う。
実際の登頂チャレンジは、超繁忙期を避け、8月下旬〜9月を予定している。

さて、山開き前の吉田ルートの状況は、予想通りまばらであった。登山者よりも富士登山競争の練習と思われるトレールランナーのほうが多かったように思われたが、いずれにしろ、追い越し、すれ違い、渋滞待ちなどにあまり気を使うことがなく、自分のペースで上りことができた。
2,3の山小屋もやっており、いざという時やトイレも利用できたので、登ることに専念できた。
特に今年は雪が少なかったので、この時期は絶好だったと思われる。