北岳・間ノ岳

2016年06月26日(日) 〜 2016年06月27日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,210m
• 下り: 1,930m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:19
• 合計: 8:44

7:25 広河原インフォメーションセンター
7:51 7:51 白根御池分岐
9:53 10:00 二俣
13:12 13:19 八本歯のコル
14:19 14:25 吊尾根分岐
14:35 14:45 北岳
15:13 15:13 吊尾根分岐
15:20 16:09 トラバースルート分岐
16:09 北岳山荘

2日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:29

5:25 北岳山荘
6:06 6:08 中白根山
7:20 7:50 間ノ岳
8:28 8:30 三峰岳
11:00 11:12 野呂川越
11:50 12:35 両俣小屋
14:54 野呂川出合

天候

26日：曇り
27日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

三峰岳から野呂川越までの区間は倒木が多く、登山道が荒れています。

写真

6/26 7:25

北岳はガスに包まれていますが、今後に期待。

6/26 7:29

大樺沢へ向かいます。

6/26 7:35

涼しくて気持ち良い。

6/26 7:51

二俣方面と御池小屋方面の分岐。
二俣へ向かいます。

6/26 8:07

あちらこちらで水が流れ出ていました。

6/26 8:14

開けた場所まで来ましたが、北岳はガスに包まれています。

6/26 8:35

雪はともかく木の枝が邪魔で歩き難い。

6/26 9:17

この岩は見覚えがあります。
北岳に登るときは大体この辺りでバテていたので。
今回は涼しいのでまだ余裕があります。

6/26 9:39

二俣が見えてきました。

6/26 9:53

二俣。
トイレはまだ設置されていませんでした。

6/26 10:19

二俣から左俣へ進みます。
初めは雪渓歩き。
登りも下りもみんなアイゼン無しで歩いていました。

6/26 10:28

鳳凰三山は晴れているようです。

6/26 10:50

雪渓の割れ目。
この辺りまで来ると危険なのでみんな夏道を歩いていました。

6/26 11:36

雪渓の終点から。

6/26 12:10

雪渓の上にある沢を登り切った辺り。

6/26 12:22

ここからハシゴが連続して出てきます。

6/26 12:27

未だガスは取れず。

6/26 13:00

怖くはないですが、傾斜が急なので疲れます。

6/26 13:07

先行パーティーが何やら騒いでます。

6/26 13:12

八本歯のコルでした。

6/26 13:12

池山吊尾根方面。

6/26 13:19

反対側の北岳方面へ進みます。

6/26 13:20

北岳山荘が見えました。

6/26 13:25

八本歯のコル通過後も結構登ります。

6/26 13:53

トラバース道への分岐。
ザックをデポして山頂へ向かいます。

6/26 14:03

6/26 14:03

イワベンケイ。

6/26 14:07

終わりかけのキタダケソウ。

6/26 14:10

青空が見えてきました。

6/26 14:13

6/26 14:19

吊尾根分岐点。

6/26 14:19

ガスが取れました。

6/26 14:21

ハクサンイチゲ。

6/26 14:21

6/26 14:38

山頂に来たらガスってました。
北岳は三回登って三回とも真っ白です。

6/26 14:55

寒いのでトラバース道への分岐に引き返します。

6/26 14:57

下りてきたらガスが取れ始めました。

6/26 15:24

チョウノスケソウ。
今年はチョウノスケソウがあまり咲いてませんでした。

6/26 15:27

ハシゴと桟道がちょこっとあります。

6/26 15:31

6/26 15:36

今回見た中では一番元気だったキタダケソウ。

6/26 15:37

多分ミヤマキンバイの群生。

6/26 15:55

多分ミャマシオガマ。

6/26 16:09

北岳山荘に到着。
日曜日の割に混雑していてほぼ満員でした。

6/27 4:07

夜明けの富士山。

6/27 4:08

北岳のシルエット。

6/27 5:26

仙丈。

6/27 5:32

一昨年にここを通った時は何も見えなかったけど、今回はよく見えます。意外と広い。

6/27 5:55

北岳から北岳山荘に下る道は思っていたより険しい感じです。

6/27 5:58

6/27 5:58

6/27 6:00

6/27 6:06

中白根山山頂。

6/27 6:06

甲斐駒ケ岳。

6/27 6:07

間ノ岳へ向かいます。

6/27 6:42

結構遠い。

6/27 7:00

6/27 7:20

間ノ岳山頂。
山頂でラジオの中継をしていて賑やかでした。

6/27 7:21

6/27 7:40

南アルプス南部の山。

6/27 7:40

農鳥岳。
こんな形をしていたのか。

6/27 7:41

三峰岳への分岐。

6/27 7:48

鳳凰三山。

6/27 7:52

三峰岳へ向かいます。
ここから先はほとんど人がいなくなります。

6/27 8:20

三峰岳。
熊ノ平方面は一旦山頂へ登りますが、野呂川越へは山頂手前の分岐から下ります。

6/27 8:28

せっかくなので山頂まで来ました。

6/27 8:29

農鳥小屋が見えます。

6/27 8:30

熊ノ平小屋も見えます。

6/27 8:31

6/27 8:36

頂上から戻って野呂川越に向かいます。

6/27 8:46

初めは岩の尾根、途中から灌木帯になります。
灌木帯は足が引っかかって歩き難い。

6/27 8:55

日除けがなくて暑い。

6/27 9:19

灌木帯の次は樹林帯です。
樹林帯に入ると涼しいです。

6/27 9:25

基本的に歩きやすい道ですが、

6/27 10:04

こんなだったり、

6/27 10:10

こんなだったりで倒木が道を塞いでる箇所がいくつかありました。

6/27 10:19

仙丈。

6/27 11:12

野呂川越。
ここから右俣沢まで急斜面を下ります。

6/27 11:59

両俣小屋。
猫が見たかったですが姿を現しませんでした。残念。

6/27 12:37

両俣小屋のテン場。

6/27 12:40

野呂川。
イワナだかヤマメだかが泳いでました。

6/27 13:01

林道を歩きます。

6/27 13:11

間ノ岳。
つい先刻まであそこにいたのかと思うと不思議な感じです。

6/27 13:47

結構な高度感があります。

6/27 14:48

林道歩きに飽きた頃、ようやく終点が見えてきました。

6/27 14:52

林道のゲート。
野呂川出合のバス停はここからすぐです。

撮影機器：

IXY DIGITAL 820 IS CANON

α37 SLT-A37 SONY

装備

個人装備

カッパ(1) ピッケル(1) 医薬品(1) GPS(1) コンパス(1) 地図(1) 行動食(1) 水(1) エマージェンシーシート(1) アイゼン トレッキングポール(2)

感想

kagechiyo

北岳には二回登っていますが、キタダケソウを見たことがなかったのでもう一度登りに行ってきました。

当初は25日に出発して両俣小屋から間ノ岳経由で登る計画を立てていましたが、あいにく天気が悪かったので26日出発で左俣から一気に北岳に登る計画に変更しました。
北岳山荘の方に聞いたところでは25日は台風並みに風が強かったそうで、小屋も空いてたそうです。
その代わりに26日と27日は好天の予報だったので日曜日にもかかわらず大勢の人が泊まっていました。

肝心のキタダケソウですが、もうほとんど終わりかけで花が咲いているのは数株しか見つけられませんでした。それでもハクサンイチゲとの違いもしっかりとわかったし、満足です。

26日は結局ガスが取れませんでしたが27日はすっきりと晴れ。
一昨年来た時はガスで真っ白だわ風は強いわでルートを外れないようにするだけで一生懸命でしたが、今回は周りの景色を楽しむことができました。

間ノ岳から両俣小屋へ下るルートは人がおらず、間ノ岳から野呂川出合のバス停まで出会った登山者は結局二人だけでした。
両俣小屋は噂通りの雰囲気の良い小屋で、今度は泊まりに行きたいと思っていますが、あの林道歩きはどうにかならないものか…。

あと、珍しくクマにも出会いましたがカメラを出そうとしている間に逃げてしまったので写真が撮れず、ちょっと残念でした。カメラの携帯方法を少し見なおす必要がありそうです。

今回は主目的のキタダケソウも見れたし、興味のあった両俣小屋へも行けたし、予想外にクマにも会えたしでなかなか充実した山行でした。