熊野への道 5(JR山中渓駅→和歌山鉄・貴志川線・伊太祁曾駅)

2016年06月29日(水) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 22.9km
• 登り: 216m
• 下り: 283m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:01
• 合計: 6:34

8:12 山中渓駅
8:36 8:37 境橋（大阪府・和歌山県境）
9:16 9:16 雄ノ山峠
14:46 ゴール地点

天候

曇→雨

アクセス

利用交通機関：

電車

京都→JR山中駅
和歌電・貴志川線・伊太祁曾駅→JR和歌山駅→京都

写真

6/29 8:11

前回の到達駅の山中渓駅で下車。今にも泣きだしそうな空だ。駅の後ろは阪和自動車道。駅前はそれ以前の国道で現在は府県道になっている。数年前やはり駅から根来寺へ行く時歩いたが周りは覚えていない。
片道一車線のカーブの多い道で通勤する車が結構多い。注意して歩く。

6/29 8:35

20分もして府県境を通過。ゆっくりした登りだ。

6/29 8:35

日本最後の仇討の場所。

6/29 8:44

中山王子。県道からそれ阪和線を渡った所にあった。
10軒余りの滝畑集落を抜けて直ぐに又車道に出る。

6/29 9:12

雄ノ山峠から急な坂道になる。

6/29 9:31

京奈和自動車も完成が近いか？
少し前大阪、兵庫の第二名神の工事で大きな事故があったのを思い出し、足早に通り過ぎる。

6/29 9:38

左へ

6/29 9:40

直ぐに山口王子。
少し車から解放される。

6/29 10:02

標識に従い右へ。

6/29 10:03

分岐には道路に石標があるが見落とすこともある。

6/29 10:37

歩道も無い県道を歩いて、分岐で地図を見ていたらバイクに乗ったオジサンが手招きしたて方向を示してくれた。熊野古道を歩いているのが服装で分かった様だ。有難いことだ。少し大袈裟だが仏のお導き！！

6/29 10:41

本当に昔はこの道が熊野への道だったのか？
農作業道・・・

6/29 11:06

田畑と集落が点在していたが、昭和か平成かに造成された川水団地に紛れ込んでしまう。現在地と方角を確認。それほど方角違いを歩いてはいなかった。
中村王子

6/29 11:22

川辺集落内の石標。

6/29 11:28

紀ノ川に架かる川辺橋が右に見える。正面の山は城ヶ峰。熊野道はその右を通っている。まだまだ先だ。
昔は紀ノ川の少し上流に渡しがあったが、今は川辺橋を渡らなければならない。大回りになる。

6/29 11:33

県道から逸れて細い道に入る。

6/29 12:02

吐前王子

6/29 12:08

JR和歌山線布施屋駅付近。

6/29 12:22

川端王子。→があり間違うことは無い。

6/29 13:11

一時前から雨が降りだす。完全装備、すぐに蒸し風呂状態。旧中筋家住宅(国指定)
平地集落から山辺の集落を抜けて行く。

6/29 13:20

和佐王子

6/29 13:39

矢田峠。車道は下をトンネルで、古道は横を木組みの階段が整備されていた。直ぐに林道に出る。

6/29 14:09

古道は車道と付かず離れずに残っている。今日最後の王子跡　平緒王子

6/29 14:16

和歌鉄貴志川線終点の猫駅長で有名な路線。
伊太祁曽駅を出た列車。

6/29 14:28

紀伊一宮・伊太祁曽神社。
御朱印を頂く。今日の予定は終了。

6/29 14:45

間に合う！！　梅列車。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

fuduki42

二回連続で比良通い。運よく雨の予報。
山中渓駅から車の多い道を歩いて降りて来た和歌山市郊外。集落と田畑が入り混じった地区だが。熊野道はそれを縫うように通っている。分岐で方向を間違うこともあったが、案内板が要所に設置され助かる。
京都の碁盤の目に住んでいるわが身だが、集落を繋いでいく道は退屈することも無く歩けた。