赤岳（杣添尾根〜横岳〜赤岳）

2016年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,423m
• 下り: 1,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:40

5:00 海ノ口自然郷 横岳登山口
5:00 5:00 東屋
5:00 5:00 「ここが中間点」標識
8:50 8:50 横岳展望地点
8:50 8:50 地蔵の頭
8:50 8:50 赤岳天望荘
8:50 8:50 赤岳頂上山荘
10:20 10:20 赤岳
10:20 10:20 赤岳頂上山荘
10:20 10:20 赤岳天望荘
10:20 10:20 地蔵の頭
10:20 10:20 二十三夜峰
10:20 10:20 日ノ岳
10:20 10:20 石尊峰
10:20 10:20 横岳（三叉峰）
10:20 10:20 横岳展望地点
10:20 10:20 「ここが中間点」標識
14:10 14:10 東屋
14:40 14:40 海ノ口自然郷 横岳登山口
14:40 ゴール地点

GPSログ不調のため、大ざっぱなコースタイムです。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海ノ口自然郷別荘横岳登山口駐車場（10台程度駐車可）

コース状況／危険箇所等

杣添尾根は浮石が多いように感じました。
横岳から赤岳の縦走路は鎖場もありますが、足場はしっかりしているので、慎重に進めば難しくはないと思います。
下山途中に杣添川の沢沿いでアブの大群が取りついてきました。

その他周辺情報

駐車場から車でそれほど遠くないところ(12kmくらい)にガソリンスタンド、コンビニがあります。
佐久甲州街道沿いには高原野菜や桃の直売所あります。

写真

7/2 4:28

早朝の野菜畑からこれから登る赤岳方面を望む

7/2 5:07

5：00着。駐車場には先行者4台ほど。登山準備中も続々と車が来ました。

7/2 5:08

駐車場近くのハイキングコース入口に登山ポストあります。

7/2 5:26

立派な別荘を横目に登山口目指して歩きます。

7/2 5:37

登山口近くからこれから登る横岳方面を望みます。

7/2 8:51

久しぶりの高山なのでペースも落として休み休み登りました。駐車場から約3時間半で三又峰に到着。ガスで展望は無く、風も強かった。早速薄手のウインドブレーカーが大活躍。

7/2 9:22

チシマギキョウ

7/2 9:27

ハクサンイチゲ

7/2 10:19

神社と一等三角点　赤岳

7/2 10:23

赤岳山頂　2899m
あいにくの天気でしたが頂上や縦走路は若者で賑わっていました。ふと、深田久弥さんの著書に、この山は若者の声が似合うというようなことが書いてあったのを思い出しました。

7/2 11:36

ミヤマシオガマ

7/2 11:43

横岳方面

7/2 11:52

これから下る稜線を見下ろす

7/2 12:26

硫黄岳まで行きたかったが、今日はここまで。下山開始。

7/2 14:07

写り悪い写真ですが、実物は苔のきれいな渓流でした。

7/2 14:12

登山口から横だけを見返します。だいぶ雲が切れたような。

7/2 14:55

野菜畑から赤岳方面を望みます。頂上ではだいぶ展望が良くなったでしょうね。こんなことも良くあります。

7/2 15:00

今回は展望もなく、少し荒れた状態の縦走路でしたが、いろいろなルート登ってみたくなる、そんな魅力的な山でした。

撮影機器：

OLYMPUS SZ-31MR オリンパス

感想

uesaku

　天気予報によれば7/2関東地方は暑くなるとのこと。丹沢方面はあきらめ、八ヶ岳方面に下調べと涼を求めて行ってきました。
　天候はあまり良くなく、横岳登山口から横岳までの単調な登りは、後方羊蹄山に似ていて、途中からはこれはトレーニングだと気分を切り替えて登って行きました。
ガスと風でいい天気ではありませんでしたが、それでも横岳から赤岳の縦走路は面白く、花も観察できてとても魅力のあるところでした。
　高校生から大学生のような若者も比較的多く見かけ、活気のある山だなと思いつつ、一方では今年の冬の八ヶ岳で亡くなった友人を弔っている女性と出会い、冬は一変して容易に人を寄せ付けなくなる、そんな山なんだろうなと感じました。
　横岳から硫黄岳まで行きたかったのでしたが、今回は早々に撤退。
　横岳から下山中、熊鈴を派手に鳴らしている人と下る歩調があってしまい、ちょっとがっかりでした。私も道南や人気のないところでは熊鈴を使ったりしますが、人通りのある登山道では使いません。熊鈴を使えば周りの動物には自分の存在をアピールできますが、一方では重要な小さい物音（落石の気配や遠くの沢の音、雷鳴、小枝の折れる音など）が聞こえにくくなります。また、他人の歩調を乱します。何も考えず杓子定規に熊鈴を使うのは、迷惑なのでご遠慮願いたいものです。