記録ID: 910434
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無雪期ピークハント／縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
秋田駒ヶ岳(お花畑のムーミン谷は…)(花の百名山)
2016年07月02日(土) [日帰り]
yamanamie
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 526m
- 下り
- 519m
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日帰り
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:20
12:33
| 天候 | 晴れのち、曇りのち…濃霧と強い雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
登山口の八合目までは、マイカー規制(AM5:30〜PM5:30期間の制限も有り)でアルパこまくさよりシャトルバス(片道\620円)を利用。 6:01より、ほぼ30分毎に出ています。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ムーミン谷(秋田駒ヶ岳高山植物帯)分岐から、男岳鞍部への急登は浮き石が多く、落石に充分注意です、ましてガスッている時はさらに注意です。 横岳からの大焼砂は小砂利で足が取られ、登りに利用すると何割か戻される感じがします。秋田駒ヶ岳はガスる時が多いように感じます、晴れていれば何でも無いですが地図は必携である程度読める方が良いと思います。 |
| その他周辺情報 | ｢アルパこまくさ｣バス発着所には、広い駐車場と建物内に田沢湖が一望出来る露天風呂(\500円 ?)がありますし､秋田駒ヶ岳の情報が一杯あります､是非一度はお勧めです。 バス発着時のそばには綺麗な水洗トイレもあります｡トイレは八合目登山口や阿弥陀池避難小屋にもあります。 その他に、乳頭温泉郷には、当たり前ですが源泉100％の日帰入浴が出来る宿が沢山あります。 |
写真
シャトルバス乗り場の「アルパこまくさ」。入り口、右側には直ぐトイレ有り、内部に駒ヶ岳についての案内(情報)有り、奥にバスの切符売り場及び日帰り入浴の受付。
ここの露天風呂は、田沢湖方面が一望出来ます。
天気は全く心配なさそうですが…。
1
7/2 7:26
シャトルバス乗り場の「アルパこまくさ」。
入り口、右側には直ぐトイレ有り、内部に駒ヶ岳についての案内(情報)有り、奥にバスの切符売り場及び日帰り入浴の受付。
ここの露天風呂は、田沢湖方面が一望出来ます。
天気は全く心配なさそうですが…。
入り口、右側には直ぐトイレ有り、内部に駒ヶ岳についての案内(情報)有り、奥にバスの切符売り場及び日帰り入浴の受付。
ここの露天風呂は、田沢湖方面が一望出来ます。
天気は全く心配なさそうですが…。
「アルパこまくさ」内の、駒ヶ岳案内の一つ、現在咲いている高山植物の案内、助かります。
八合目湯森山方面登山口には、唯一ニッコウキスゲが咲いていました。
登山口には、水場(靴洗い兼用)と案内板。
案内板を少し進むとシャナゲコースの分岐点有り。
案内板を少し進むとシャナゲコースの分岐点有り。
モミジカラマツなのかカラマツソウなのか、葉っぱがないので区別が付きません。
片倉岳展望所より、湯森山、奥に乳頭山(三角の山)、かなり奥右に微かに岩手山。
片倉岳展望所より、田沢湖高原温泉、奥に森吉山(ここも花の山で有名)
阿弥陀池への木道の始まり。
チングルマは既に終わっており、ニッコウキスゲやコバイケイソウは蕾でまだ固い感じでした。
チングルマは既に終わっており、ニッコウキスゲやコバイケイソウは蕾でまだ固い感じでした。
阿弥陀池へ続木道、少し前はここもお花畑だった様子。
年々、雪解けと花の開花時期が早まっている感じで開花時期が読めません。
年々、雪解けと花の開花時期が早まっている感じで開花時期が読めません。
男岳への分岐点より、男岳鞍部。帰りにここを降りてきます。天気が持てば男岳も周回したいのですが。
阿弥陀池と男女岳。
(水面は波立っており逆さ男女岳は見れません。)
(水面は波立っており逆さ男女岳は見れません。)
阿弥陀池避難小屋(トイレもあります、協力金\100円お願いします)
湿地帯には、イワイチョウ(葉が銀杏の形、ミツガシワと見間違えませんように)
横岳分岐点より女岳方面。ミヤマダイコンソウが花を添えてくれます。
女岳方面。
嬉しくて同じ様な写真を一杯撮ってしまいました。
ご免なさい。
嬉しくて同じ様な写真を一杯撮ってしまいました。
ご免なさい。
大焼砂への途中より女岳・男岳方面。
楽しみにしていたあの鞍部にこれから行きます。
楽しみにしていたあの鞍部にこれから行きます。
少々、過ぎ掛けていましたが沢山のコマクサが強風にめげずに健気に咲いていました。
大焼砂よりムーミン谷(秋田駒ヶ岳高山植物帯)方面。
手前にミヤマダイコンソウとコマクサ。
手前にミヤマダイコンソウとコマクサ。
大焼砂のコマクサと女岳・男岳方面。コマクサって風が強く、栄養価の無い様な斜面に咲くんですね、貴重な花なので大切にしなくっちゃ。
4
7/2 9:59
大焼砂のコマクサと女岳・男岳方面。
コマクサって風が強く、栄養価の無い様な斜面に咲くんですね、貴重な花なので大切にしなくっちゃ。
コマクサって風が強く、栄養価の無い様な斜面に咲くんですね、貴重な花なので大切にしなくっちゃ。
大焼砂より横岳分岐・国見温泉登山口方面。
国見温泉登山口方面からも登って見たいな〜。
国見温泉登山口方面からも登って見たいな〜。
横岳分岐より、ムーミン谷へ向かいます。
少々、雨空になって来ました。雨もポツリポツリと…。
少々、雨空になって来ました。雨もポツリポツリと…。
もしやチ…、チ…チングルマだーー！。
(今年はじめての、チングルマのお花畑です)
(今年はじめての、チングルマのお花畑です)
ムーミン谷(馬の背)からの男岳は拝めませんでした。
ここより、雨も酷くなりカッパを着ました。
カメラを出すのも雨で気が引けました。
ここより、雨も酷くなりカッパを着ました。
カメラを出すのも雨で気が引けました。
ミヤマキンポウゲでしょうか。
急登でガスッてて、疲れを道端の花たちに慰められました。
急登でガスッてて、疲れを道端の花たちに慰められました。
帰りも急遽、雨で同じコース急いで下山することに。
登山道は、至る所に水溜まりが出来ていました。
登山道は、至る所に水溜まりが出来ていました。
感想
山の天気予報の「てんきとくらす」をよく見ているのですが7/2(土).7/3(日)
といずれもCランク(最悪の天気)でも、時間毎の変化を見ていると土曜日の午前が良さそうと判断し、秋田駒ヶ岳登山に出発。
シャトルバスの発着場のアルパこまくさでは、天気も良く秋田駒ヶ岳がハッキリクッキリ見えるではありませんか。今は、花の時期ですがそれと共に梅雨の時期で天気は期待出来ない相反する状況ですね。
チングルマのお花畑の所までは天気は何とか持ってくれましたがムーミン谷の駒池付近では本降り状態で、男岳分岐への急登では、雨も強く、ガスって視界は殆ど無く、風も有り、カッパを着ていたので体力消耗も甚だしかったです。こんな目に遭いながらも、やっぱり秋田駒ヶ岳は、お花の山だったね・凄かったねと、感激ひとしおの山行きでした。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
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