志賀高原（蓮池から田の原湿原、木戸池、渋池、大沼池等周回）

2016年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.7km
• 登り: 635m
• 下り: 618m

コースタイム

7:26蓮池発ー8:07長池ー8:46田の原湿原ー9:02木戸池ー9:35ひょうたん池ー10:03渋池ー10:41四十八池ー11:42大沼池（レストハウス付近）着
大沼池（レストハウス付近）発ー13:14清水公園ー13:22大沼池入口バス停ー13:54長池ー14:23蓮池着

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮池のほとりの以前はゴンドラ駅だった「山の駅」前に車を停めました。
早い時間は建物が閉まっていますので、トイレが使えません。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

いつもの場所から出発です。

蓮池にはヒツジグサがたくさん咲いてました。

コウホネも咲いてました。

このボックスカルバートを抜けるとワタスゲ平ですが、

例年ならあるはずのワタスゲの白い穂が見えません。

ウツボグサも咲き進んでいます。

ギボウシの花はこれから。

ゲレンデに咲いていたのはノコギリソウ。黄色いのはブタナ（外来種）と思われます。

下の小池

信州大自然教育園の手前にある湿原ですが、ここも例年ならワタスゲがたくさんなんですが、終わっていました。

信州大自然教育園の入り口。

ヤマオダマキ

長池です。

こんなに渇水しているのは初めて見ました。

ヒオウギアヤメ

長池

イチヤクソウ

ギンリョウソウ

石を抱えているのはクロベ？

ここは多くはありませんが、ワタスゲの白い穂がありました。

ハクサンシャクナゲが湿原周辺に咲いています。

ハクサンシャクナゲがたくさん咲いていました。

田の原湿原。

ここもワタスゲはほぼ終わっていました。

ゼンテイカ（ニッコウキスゲ）はあちこちに結構咲いてました。

少し上から見た田の原湿原。

木戸池

木戸池の先で車道を渡って、ここから山の方へ入ってひょうたん池へ向かいます。

ハナニガナ？

ひょうたん池です。

池の向こう側にはワタスゲが。

ギンリョウソウ

ハクサンシャクナゲ

渋池に到着です。

渋池から四十八池に向かう道は広く平坦な道です。

四十八池付近のトイレ。新しい。

四十八池の湿原です。

ここはワタスゲがきれいでした。

ハクサンチドリも咲いています。

ヒオウギアヤメ

大沼池方面と志賀山方面の分岐点。

大沼池が見えてきました。

きれいな青です。

ヤマクワガタ？

大沼池にある赤い鳥居。

鳥居の方へ向かう途中に見えたきれいな青。

アカモノ

レストハウス付近から見た大沼池。

ヤマオダマキ

モミジカラマツ？

オオバミゾホウズキ

ハクサンチドリ

大沼池がここから川となって流れ出しています。

その付近に1級河川起点という標柱がありました。

マタタビは葉が白くなるとわかり易い。

マタタビの花。

ツマトリソウとゴゼンタチバナ。

ベニバナイチヤクソウ

アヤメ

大沼池から大沼池入り口へ向かう途中にある分岐。林道は左方向に続いていますが、この写真で正面方向に進むと逆池経由で車道に出ます。

この道も志賀高原らしい道でした。

実になりつつあるギンリョウソウ

逆池

車道に出ました。

車道に出た地点から徒歩2分で清水公園と案内板があったので行ってみました。水を汲みに来ている人がいました。

みずは冷たくておいしかったです。

大沼池入り口のトイレの建物。

トイレ脇の駐車場の奥にこの入り口がありました。

しばらく木道が続きます。

ゴゼンタチバナ

いったんゲレンデにでます。

ゲレンデにはミヤコグサがたくさん咲いていました。

ゲレンデを少し上のほうに進むとこの標柱があり、

長池付近に出ました。

ヤナギランが咲き始めています。

ワタスゲ平を見下ろし、

ボックスカルバートをくぐって戻りました。

感想

大正屋

この日の前日の天気予報では、新潟県内は午後から雨ということだったので、無難なところで長野県の志賀高原に行ってきました。
当初の予定では、渋池あたりで引き返すことを考えていたのですが、雨が降りそうもなかったので、そのまま先へ進んで、大沼池を回って蓮池まで戻るというコースで歩きました。

今年は花の咲き進みが早いということは志賀高原でも同じで、目当てのひとつだったワタスゲが、ワタスゲ平や田の原湿原ではほとんど終わっているという状況でした。それと驚いたのは長池の水が少なかったことです。他の池はそうでもなかったので、何故長池の水が少なかったのかは分かりません。

ワタスゲについては残念なところもありましたが、志賀高原にはこんなにあったんだと気づかされるくらい、ハクサンシャクナゲの花が咲いていました。

また、大沼池から車道のほうへ抜けていく林道脇にゴゼンタチバナやベニバナイチヤクソウがたくさん咲いているという発見もありました。

予想とは違っていても、その年、その時期なりの見所はあるということを感じました。