〜御在所岳案内山行、雷雲に遭遇の巻(--;)〜(中道〜大黒岩〜山頂〜国見岳〜キノコ岩〜国見峠〜裏道〜中道へ戻る道)
- GPS
- 08:57
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、のち雷雨(--;) 西よりの風〜〜 湿度高めですが曇りベースで風も時折あったので、暑さにはなんとかやられませんでした(^^; 13:30ころから北西の方角から雷鳴が聞こえ、雨雲の動きを気にしながら下山していましたが、雷雲は徐々に東南東に移動したため御在所上空にもかかってきて、14:50〜15:15ころまで豪雨に見舞われました( ̄▽ ̄;) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[中道〜大黒岩〜御在所岳山頂] ○中道はザレた岩場の道が多いので足元に注意。 ○キレットは慎重に下ってください。 ○大黒岩への道は足元に注意。 [山頂〜国見峠〜国見岳〜キノコ岩] ○国見峠から国見岳へはザレた道もありますので足元に注意。 ○国見岳からキノコ岩へは急なザレた下りがありますのでスリップに注意。 [国見峠〜裏道] ○高度が高めなエリアは岩の多い樹林帯を歩き、『兎の耳』から藤内小屋までは谷の中を歩きますので足元に注意。 [裏道〜中道へ戻る道〜中道] ※中道へ戻る道は山と高原地図では難路扱いです ○中道への迂回道は、油断すると踏み跡を外す恐れがありますので、赤テープやマークを確認しながら慎重に進んで下さい。 荒れている箇所もありました。 |
その他周辺情報 | アクアイグニスという温泉施設が最寄りにあり。 |
写真
感想
今日は最近山に興味を持ち始めた職場の元気な30代の後輩♂を連れての御在所岳定番ルート、奇岩珍岩づくしの案内山行です。
昨日は夕方に豪雨が名古屋市内にも降ったりとでしたが、今日は曇りベースの予報で雨の確率は低いのですが、雷雨が来ないよう祈りながら決行〜
鈴鹿のほうは雲がまだ低くて、到着時には御在所岳山頂方面は未だ雲の中でしたが、時間の経過とともに雲のベースが上がってきて、山頂方面が見えるようになってきて♪
ということで張りきって後輩くんと中道からスタートしますヽ( ̄▽ ̄)ノ
本日のご案内ルートは。。。
中道〜大黒岩〜御在所岳山頂〜国見峠〜国見岳〜キノコ岩
ここから国見峠まで戻って裏道から下山し、途中から中道へ戻る道を通って中道から下山という感じです。
中道は負ばれ石や地蔵岩、キレットや鎖場がある人気のあるルートですので、山の魅力を知ってもらうのに適したルートだと思います。
後輩くんも楽しみながら登って行きますが、まぁ〜この時期は暑いですね( ̄▽ ̄;)
直射日光があまり無く時折風が吹いてくれたから、まだマシでしたが、そうでなければ暑さに負けてしまいそうです〜(^^;
眺望ポイントでその都度小休憩しながら中道を一通り楽しんでもらって、富士見岩まで到着〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ
相変わらず曇っていますが、鎌ヶ岳もあともう少しで顔を出してくれそうなまでに天気は回復!
期待しながら大黒岩へ移動し、ここで素晴らしい眺望を堪能♪
スカッとした天気ではありませんが、鎌さまも顔を出してくれたし、入道ヶ岳も見えるし。
ここで長めの休憩〜、後輩くんへ冷たいものの差し入れ♪
くだものタップリゼリーとコーラで鎌を眺めながらのクールダウン(^.^)
このあとアゼリアで昼ごはん食べるんだけど、まっ気にしない( ̄▽ ̄)
アゼリアでは久々のカレーうどんを味わって、いざ山頂へ!
三角点で登頂記念の写真撮って、望湖台では雨乞岳方面を山々を説明し、お次はショートカットコース通ってハンバーガー岩経由で国見峠→石門→国見岳へ〜
せっかくですので、そこから更に足を伸ばしてキノコ岩を見に行きまーす♪
ここまでで有名どころの様々な奇岩珍岩を後輩くんに堪能してもらったし、さぁ帰ろう♪。。。
ん?なんか遠くで雷鳴が聞こえた気が。。。
雨もポツリポツリと。。。
電波が通じてたので雨雲レーダー画像を確認してみると。。。
ありゃりゃ〜、御在所岳の北西にまっ赤なのが写っているではあーりませんか( ; ゜Д゜)
御在所ロープウェイのマイク放送も雷雲接近に関するアナウンスしてるし(^o^;)
雷雲の動きの予想と実際の空模様を見ながら検討し、御在所に雷雲がかかってくるにはもう少しもちそうな感じでしたので、ペース上げめで国見峠へ戻って、裏道から下山しまーす(^o^;)
なんとか藤内小屋までもってくれ〜と祈りながら下ってとf(^^;
しばらくすると雨も雷鳴も無くなり、少し安心して藤内壁へのクライマーのアクセスポイント付近まで下ってたのですが。。。
ふと辺りが暗くなってきているのに気がつき、山頂方面を振り返ると。。。
なんと!ガスが急速に下がってきているー!
目の前の藤内壁の上のほうもガスってきている( ; ゜Д゜)
そして、雨がポツポツと降り始めてきた〜( ̄▽ ̄;)
近くはないが、また雷鳴も聞こえてきた(-_-;)
さらに下っていたら雨足が強くなってきて。。。
その時、雨宿りするには丁度良い大きな岩を発見したので、ここで天気の様子を見ることに。
いざというときは、ここで雨宿りだねーって後輩くんと話ししてと。
雷雲の位置を確認すると、御在所の北西にあったエコーは東へ進まずに、東南東に移動していて御在所にもまっ赤なエコーがとうとうかかり始めてきて。。。
そして気温が下がって、周囲の樹林を見ていると風でかなり揺さぶられてきた。。。
それから。。。数分後には豪雨に( ; ゜Д゜)
『いざというとき』というのはすぐにやって来ました( ̄▽ ̄)
きゃー!岩の下に隠れなきゃー( ̄▽ ̄;)
後から下りてきた2名のクライマーさんもここで一緒に雨宿り(^.^)
こういうときは譲り合いながらですね〜
なんとか岩の下に4人入れましたが、あまりの豪雨で岩の内側にまで雨がつたってきて雫が垂れてきて、岩の奥を見ると割れ目の向こうから雨水が岩の内部にも入ってきたりとで、徐々に狭くなってきた(^^;
もうあきれて笑うしかない状況に(笑)
ここで後輩くんが明るく言いました
『いやぁ〜、ボク実は雨男で有名なんですよー、転勤前に那覇で仕事していたときにもスコールも来たりなんてね、ハハッ♪』
。。。なんですとー!これは後輩のせいかー( ̄▽ ̄;)
雨雲レーダーを確認すると切れ間があって、周囲も明るくなり小雨になってきたのでチャ〜ンス!ってことでサクサクと下山開始して無事に藤内小屋までたどり着きました!
次の雨雲が来る前に中道側駐車場まで戻らなければならないので、先を急ぎまーす(^.^)
ある程度裏道を下ってと、そしてここからの中道へ戻る道は未踏のルートで、『山と高原地図』をよく見たら、なんと難路扱い(^^;
今までの道とは雰囲気が異なる樹林帯、トラバース道はまだ良いのですが、谷すじの登りは油断すると地味にルートを外したりとでしたので、赤テープやマークをしっかり確認しないと大きくルートを外しかねないので、ここは慎重に進んで行きます。
そんなこんなで無事に中道へ合流ヽ( ̄▽ ̄)ノ
空も明るくなってきたので雨の心配も要らない♪
ってか今ごろ晴れてきた(笑)
まぁ今回もまたいい経験ができたかなと思う山行でした♪
後輩くんも喜んでくれたようですしねーヽ( ̄▽ ̄)ノ
tsuyoponさん、こんばんは♪
今回も御在所奇岩巡りだったんですね〜♪
梅雨の晴れ間かと思いきや、雷雲とは・・・怖い怖い( ̄▽ ̄;)
そういえば私はまだそういう目にあったことがないんですが・・・
そろそろ気を付けないと!
この日は会の師匠も岩トレで藤内壁行ってて、雷雨に遭ったそうです(^^;
人数が違うので、一緒に雨宿りした方とは別のようですが。。。
とうとう、裏道から中道へのルートも攻略されたんですね〜!
先越された(笑)
earielさん、こんばんはヽ( ̄▽ ̄)ノ
そうです(笑)今回も定番ルートでの奇岩巡りでした(^.^)
山の魅力を知ってもらうには、そこそこの体力があれば良いコースかと♪
後輩くんには喜んでもらえましたよ〜
そうなんですよ〜
梅雨の中休みかと思っていたら、夏空の洗礼を早々と受けてしまいました(>_<)
もう気をつけなければいけない時期なのですね〜
こういう目には会わない方がいいですよ〜
一緒に雨宿りしたクライマーさんが言ってましたが、まだ藤内壁から降りている最中の人達がいたと。
クライミング中での雷雨は、普通の登山中より怖いですよね〜(^^;
へへへっ♪
車が中道側でしたので、これは歩く絶好のチャンスと思い歩きましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
公共交通利用だと歩く機会がないルートですからね〜
中々面白い道でしたよ〜♪
是非、機会を無理矢理作って(笑)歩かれてくださいな(^.^)
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