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Yamareco

記録ID: 911753
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

高妻山(2352m)長い山行時間、大変な山でした

2016年07月06日(水) [日帰り]
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suzukiyan その他4人
GPS
--:--
距離
12.6km
登り
1,313m
下り
1,306m

コースタイム

日帰り
山行
9:55
休憩
1:30
合計
11:25
6:20
6:20
105
8:05
8:15
35
8:50
8:55
80
10:15
10:25
40
11:05
11:15
85
12:40
13:15
45
14:00
14:05
50
14:55
15:05
120
17:05
17:10
15
17:25
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸隠牧場入口に登山者用の大きな無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
戸隠牧場から一不動避難小屋を通る、沢を登るコースは時間がかかるが、花も豊富で、岩やクサリがあり途中経過が楽しめる。
最近整備された弥勒尾根コースは距離は短いが土のステップ、雨の状況では滑りやすく、大部分が根曲がり竹の薮を切り開いたコースで花は望めない。
高妻山登山者専用駐車場100台位は停められる
高妻山登山者専用駐車場100台位は停められる
駐車場前の大きなトイレ 牧場内の案内図
駐車場前の大きなトイレ 牧場内の案内図
牧場入口登山者カードポスト
牧場入口登山者カードポスト
戸隠牧場、広い牧場でした
戸隠牧場、広い牧場でした
牧場の草のなかにウツボグサ
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牧場の草のなかにウツボグサ
牧場より戸隠山
カラマツソウ
サンカヨウの実、紫のブドウのような感じ
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サンカヨウの実、紫のブドウのような感じ
ヨツバヒヨドリ
滑滝の右をクサリ20m程
オオバミゾホオヅキ
帯岩のクサリ10mほど登った後、帯岩をクサリを頼りに横切る
帯岩のクサリ10mほど登った後、帯岩をクサリを頼りに横切る
帯岩をトラバース
谷を登って高度をあげる
谷を登って高度をあげる
オオバミゾホオズキ
ゴゼンタチバナ
沢には大きな白樺の木
グンナイフウロ
一不動避難小屋、これより尾根の登山道になり、小ピークをアップダウン、高妻山へは150分
一不動避難小屋、これより尾根の登山道になり、小ピークをアップダウン、高妻山へは150分
明るい開けたところはニッコウキスゲが見られた
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明るい開けたところはニッコウキスゲが見られた
ミヤマママコナ沢山咲いていた
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ミヤマママコナ沢山咲いていた
下界の戸隠牧場
イブキジャコウソウ
ニッコウキスゲ
ヨツバシオガマ
標高が上がってきたのでサラサドウダンが綺麗に咲いてました
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標高が上がってきたのでサラサドウダンが綺麗に咲いてました
ギンリョウソウ
1998m五地蔵山頂、あと標高差355mだがこれからが疲れが出て大変
1998m五地蔵山頂、あと標高差355mだがこれからが疲れが出て大変
六弥勒、弥勒尾根コースの分岐点
六弥勒、弥勒尾根コースの分岐点
北に特徴的な山頂をもつ妙高山
北に特徴的な山頂をもつ妙高山
まだまだ先の高妻山、山頂は雲の中に隠れている
まだまだ先の高妻山、山頂は雲の中に隠れている
最後のピーク九勢至から高妻山
最後のピーク九勢至から高妻山
今まで通過してきた幾つものピークを振り返る
今まで通過してきた幾つものピークを振り返る
急登が待っている最後の登りは、笹が茂るつづら折り
急登が待っている最後の登りは、笹が茂るつづら折り
急登を喘ぎながら登ったご褒美はハクサンシャクナゲ
急登を喘ぎながら登ったご褒美はハクサンシャクナゲ
急登を登りきると平らな尾根になり、タカネバラの赤い花びらが、女神の唇の様に出迎えてくれた、サンキュー
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急登を登りきると平らな尾根になり、タカネバラの赤い花びらが、女神の唇の様に出迎えてくれた、サンキュー
十阿弥陀、祠の上に大きな鏡が据え付けられていた
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十阿弥陀、祠の上に大きな鏡が据え付けられていた
十阿弥陀から大きな岩場となり、百メートル先に山頂の標識が見える
十阿弥陀から大きな岩場となり、百メートル先に山頂の標識が見える
ようやく辿り着いた、高妻山山頂、岩場の山頂です
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ようやく辿り着いた、高妻山山頂、岩場の山頂です
北側方面、さらに1時間進む奥には乙妻山、かなり健脚でないと無理かな?
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北側方面、さらに1時間進む奥には乙妻山、かなり健脚でないと無理かな?
山頂から南側の十阿弥陀を望む
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山頂から南側の十阿弥陀を望む
三十分間の昼食後、高原状の山頂から急登を下ります。喘ぎながら登った急登も下りはスムーズ、しかし気は抜けない
三十分間の昼食後、高原状の山頂から急登を下ります。喘ぎながら登った急登も下りはスムーズ、しかし気は抜けない
下りきった鞍部で全容が見えた高妻山
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下りきった鞍部で全容が見えた高妻山
ふりかえりつつ、笹原の急登、最後の登りはきつかった何度休んだことだろう、さすが百名山、手ごたえがありました。
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ふりかえりつつ、笹原の急登、最後の登りはきつかった何度休んだことだろう、さすが百名山、手ごたえがありました。
六弥勒、弥勒尾根へ下る分岐、弥勒尾根はぬかっており七転八倒の状況、ブヨの大群が顔の周囲を飛び交い、袖口から侵入せれたらしく10ケ所ばかり噛み跡があった。虫よけ剤必須です
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六弥勒、弥勒尾根へ下る分岐、弥勒尾根はぬかっており七転八倒の状況、ブヨの大群が顔の周囲を飛び交い、袖口から侵入せれたらしく10ケ所ばかり噛み跡があった。虫よけ剤必須です
撮影機器:

感想

駐車場、朝6時出発から山頂を制覇し駐車場に到着17時25分、11時間半の長丁場の山行でした。
牧場から沢沿いを登る、一不動避難小屋までは花も沢山みられ、写真を撮りながら川沿いの道を登る、大木や滝があり、クサリ場あり、川を何度か渡りながら標高を上げていった、標識もしっかりしており、とても快適な登山路でした。
一不動小屋からは一転、尾根沿いの登山路に変わり、要所要所にあったそれぞれの番号の祠を見つけては少しづつ標高も上がっていく、近くの妙高や黒姫の山容や、高原の日当たりの良い斜面に咲く草花の鮮やかな色に魅了された、とても花が沢山見られた山でした。
しかし、九勢至を過ぎ高妻山そのものの山体、登山路は次第に角度を増し、転げ落ちそうな体を岩につかまり、喘ぎながら急登を登りつめた。くもりの天候であったが気温は高く汗は滴り、休憩のたびに水分補給、山頂はまだかと上を見上げ、ゆっくりながら牛歩の歩み。ようやくひらけた尾根に出、これ以上急な登りはなさそうだと感じた向こうに標柱が見え、ようやく着いたと安堵する。
山頂の峰に咲いていた、赤いタカネバラの花びらが、喘いで登りつめてきた登山者に、ご褒美として天使の頬笑みを返してくれた。感謝感謝
奥深く工程が大変長い百名山、小さな虫が顔の周囲を飛び交いうるさい限り、しかも中にはブヨの様に刺す虫がいて、それが袖口から侵入されたらしく、体のあちこち10ヶ所ばかり赤くなっていた、大変な山でした。

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コメント

登山者が少ない静かな山でしたね!
登りの沢沿いコース、五地蔵・六弥勒などを探しながら岩場や鎖場を通過しつつ様々な高山植物に出会えてなかなか良いコースだと思いました。六弥勒からのみろく新道はちょうど下草刈りの日で、滑りやすいコースでしたが危険な個所は少なかったですね。山頂までは大変な急登だったようですね。本当にお疲れさまでした。(私は六弥勒までしか行かれなかったので)。それにしても山もほとんど会う人もなく、戸隠の宿付近も静かで驚きました。
2016/7/17 11:04
Re: 登山者が少ない静かな山でしたね!
 天候の影響もあるようですが、人影少なく拍子抜けする静かな雰囲気の山行でした。一不動までの沢沿いの登山路は変化に富み、花ありクサリあり、とても感じよい高妻山への序の口、高妻山最後の急登は疲れもあり、休憩を多くとり時間がかかりました。でも山頂の標識前に立てて、やり遂げられた満足感は疲労感より勝るものがありました。
 めざす山頂に立つ事はできなかったとしても、途中の花や自然に親しむ、体力に合わせ楽しみ方は百通り、山や自然は懐が大きい。
2016/7/19 14:44
プロフィール画像
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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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