沖ノ山(岡山県西粟倉村若杉天然林からピストン)

2016年07月07日(木) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 11.1km
• 登り: 607m
• 下り: 601m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:23

7:19 スタート地点(駐車場)
8:14 8:15 第３分岐点
8:27 8:31 三町分岐
9:36 9:37 林道出合
9:52 9:53 記念碑
10:16 10:17 林道からの取り付き地点
10:25 10:25 沖ノ山
10:31 10:32 林道からの取り付き地点
10:51 11:13 食事処(ここで食事)
11:23 11:24 林道出合
12:18 12:24 三町分岐
12:38 12:39 第３分岐点
13:42 ゴール地点(駐車場)

天候

晴れときどき曇り(20〜25℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R29北上→波賀町・斉木口交差点左折（国道429号）→千草交差点右折（県道72号線）→ちくさ高原スキー場→峰越峠→若杉天然林駐車場

コース状況／危険箇所等

三町分岐〜林道出合間が笹藪の多いルートとなっているので、今回のルートは一般向きではありません。また、三町分岐〜林道出合間には道迷いしやすいところもあり、ルートファインディングが必要。したがって、地図、コンパスが必携。GPSもあった方がいいかも。

[駐車場〜第3分岐点(写真3参照)]→中国自然歩道＋若杉研究路(往路)
道標、案内板があり、道は明瞭で迷うことは無い。駐車場から第1分岐点(写真3参照)までは中国自然歩道を歩き、第1分岐点から第3分岐点までは若杉研究路を歩く。

[第3分岐点(写真3参照)〜三町分岐]→中国自然歩道(往復)
道標があり、道は明瞭で迷うことは無い。

[三町分岐〜林道出合]→笹藪の多いルート(往復)
三町分岐から道は無くなる。笹藪の多いルートで、要所にあるマーキングテープを追って歩く。笹藪はある程度刈ってあり、少し歩きやすくなっている。道迷いしやすいところもあり、ルートファインディングが必要。したがって、地図、コンパスは必携。GPSもあった方がいいかも。

[林道出合〜林道からの取り付き地点]→舗装された林道(往復)
途中に記念碑がある。

[林道からの取り付き地点〜沖ノ山頂上]→笹藪の切り開き(往復)
地籍調査による笹藪の切り開きを登る。取り付き地点から十数分で沖ノ山頂上に達する。

[第3分岐点(写真3参照)〜駐車場]→若杉研究路＋中国自然歩道(復路)
道標、案内板があり、道は明瞭で迷うことは無い。第3分岐点から第2分岐点までは若杉研究路を歩き、第2分岐点から駐車場までは中国自然歩道を歩く。

その他周辺情報

R29には「道の駅みなみ波賀」とその少し北に「ローソン」がある。近くの千種町室付近に「エ−ガイヤ温泉」400円(65歳以上200円)と「ローソン」がある。http://chikusatown.net/playguide/rest/f_salon.html

写真

概念図です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。

7/7 7:18

若杉天然林の駐車場に駐車しました。ここにはトイレもあります。矢印のように進んで若杉研究路を目指します。

7/7 7:38

若杉天然林の案内板。往路は若杉研究路の第1分岐点〜第3分岐点間を通って、三町分岐を目指します。

7/7 7:24

若杉天然林の駐車場からしばらく進んだところにある若杉天然林の看板。

7/7 7:24

若杉天然林内の遊歩道(中国自然歩道)の様子。その1
。

7/7 7:30

若杉天然林内の遊歩道(中国自然歩道)の様子。その2
。

7/7 7:37

ヤマアジサイ

7/7 7:50

ブナ

7/7 7:52

サワフタギの実

7/7 8:12

若杉研究路の第3分岐点(写真3参照)。左折して三町分岐を目指します。

7/7 8:14

三町分岐へ向かう中国自然歩道の様子

7/7 8:23

もうすぐ三町分岐

7/7 8:26

三町分岐に到着。ここから直進して、笹藪の中を進んで沖ノ山に向かいます。

7/7 8:26

道標のアップ

7/7 8:31

笹藪にあるマーキングテープを追って進みます。

7/7 8:32

2本の枯れ木

7/7 8:36

三町分岐から約140m進んだところから南方向の展望。後山連峰が見えました。駒の尾山の手前のなだらかなピークはダルガ峰です。

7/7 8:59

笹藪の様子

7/7 9:07

右の木の後ろにある笹藪の切り開きを登っていきます。

7/7 9:11

ブナ

7/7 9:16

ツルアジサイの花

7/7 9:19

沖ノ山が見えました。

7/7 9:22

1196mの4等三角点(点名・若杉)

7/7 9:22

1196mの4等三角点のアップ

7/7 9:27

林道(写真の左側)が見えました。

7/7 9:33

林道出合付近の様子。○印はマーキングテープ。ここから頂上付近の取り付きまで舗装された林道を進みます。

7/7 9:52

記念碑に到着。林道からの取り付き地点も見えました。

7/7 9:52

記念碑のアップ

7/7 10:07

林道には落石している箇所があった。

7/7 10:13

ここが林道からの取り付き地点です。矢印のように取り付きます。笹藪は地籍調査によって切り開かれている。

7/7 10:34

取り付き地点から東方向の展望。歩いてきた1196mの三角点のピークと記念碑が見えた。

7/7 10:19

笹藪の切り開きの途中から南西方向の展望。

7/7 10:21

笹藪の切り開きの様子。

7/7 10:25

十数分で沖ノ山頂上に到着。展望は無い。

7/7 10:25

沖ノ山頂上にあった1317.9mの2等三角点(点名・中原)

7/7 10:37

林道脇のヤマアジサイ

7/7 11:19

ヒメノキシノブ？

7/7 11:21

林道から矢印のように笹藪に入ります。

7/7 11:21

前の写真の左側にあった木

7/7 11:28

1196mの三角点のあるピークまで戻ります。

7/7 11:51

ナツツバキの花

7/7 12:06

古い木

7/7 12:38

ここが若杉研究路の第3分岐点(写真3参照)。ここから第2分岐点→第1分岐点→駐車場と戻ります。

7/7 12:39

ナツツバキの大木

7/7 13:05

第2分岐点に到着。

7/7 13:19

若杉天然林の沢に咲いていた花。名前は？

7/7 13:28

若杉天然林の沢に咲いていた花。名前は？

7/7 14:15

帰路で撮影。ちくさ高原スキー場のゲレンデがユリ園になっています。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT2 パナソニック

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子と虫よけネット付き日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料(水500mLとスポーツ飲料水500mLと湯500mL) レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スパッツ 軍手 ハッカ油スプレー(自作) 虫除けジェル 熊鈴

感想

ymgoro

1．今回は「若桜から山便り」の山ボーイさんと「メ〜さんの山日記」のメ〜さんの山行記録を参考にして歩きました。積雪期の沖ノ山は今まで三回(2013年〜2015年)登っているのですが、無雪期の沖ノ山は初めてです。山ボーイさんのグループが沖ノ山までのルートの笹藪を切り開き、マーキングテープをつけて歩けるようにしておられることを「若桜から山便り」のブログで知り、早速、無雪期の沖ノ山に挑戦することにしました。

2．少しルートミスをしましたが、山ボーイさんのグループのおかげで無事、無雪期の沖ノ山のルートを歩くことが出来ました。往路の1160m地点(概念図参照)でトラバースして迂回するルートがわからず、そのまま笹藪を直登してしまいました。復路ではこの正しいルートがわかったのですが…。

3．今回は首の回りにハッカ油スプレー(自作)をスプレーしたためか、あまり虫は寄ってこなかった。しかし、昼近くになって気温が上がるとハッカ油スプレーをしても虫が寄ってきたので、12時頃から虫よけネット付きの帽子をかぶった。やはり虫よけネット付きの帽子が一番良いようです。

4．復路の三町分岐で単独の登山者と、また、復路の第1分岐点付近で2人の若桜天然林の散策者と出会った。(林道周辺で鹿2頭と猪の親子(瓜坊は4〜5匹)にも遭遇)

コメント

gongen

沖ノ山
お疲れ様でした。
私の時は・・・ガス。展望無く、更にはダニに噛まれ（二日後判明）
悲惨な山行でした（笑）

ymgoro

Re: 沖ノ山
山ボーイさん　こんばんは

山ボーイさんのおかげでなんとか無雪期に沖ノ山登頂を果たすことが出来ました。無雪期の沖ノ山もなかなか面白かったです。ありがとうございました。

(追記)ダニはディート含有の虫除けスプレーをスパッツやズボンにスプレーしたのがよく効いたのか、今回、珍しく全くくっついていませんでした。(先週の植松山では下山後ダニチェックをすると、4〜5mmのマダニがスパッツにくっついていましたが…。)