谷川岳（ロープウェイ駅〜一ノ倉岳〜天神尾根〜土合駅） 2016初夏

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,815m
• 下り: 1,882m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:09
• 合計: 8:21

4:40 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
4:42 4:46 西黒尾根登山口
6:15 6:15 ラクダの背(ラクダのコブ)
6:19 6:19 ラクダのコル
7:05 7:05 ザンゲ岩
7:15 7:15 谷川岳・肩の小屋
7:22 7:23 谷川岳（トマノ耳）
7:36 7:36 谷川岳
8:11 8:11 ノゾキ
8:25 8:27 一ノ倉岳
9:25 9:25 ノゾキ
10:02 10:02 谷川岳
10:14 10:14 谷川岳（トマノ耳）
10:19 10:20 谷川岳・肩の小屋
10:50 10:51 天狗の留まり場
11:27 11:27 熊穴沢避難小屋
12:29 12:29 田尻尾根登山口
12:55 12:55 白毛門登山口駐車場
13:01 土合駅

天候

くもり一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路： 毎日あるぺん号　谷川岳山開き号にて新宿西口都庁前駐車場から谷川岳ロープウェイ駅へ
復路： JR上越線土合駅から越後湯沢駅を経由、上越新幹線にて東京駅へ

その他周辺情報

土合駅から新潟方面へ数駅で越後湯沢駅です。
新幹線停車駅であることはもちろん、駅に新潟のお土産が売っているのみならず、なんと温泉まであります。さすが湯沢の名前がつくほどはありますね。新幹線改札から徒歩5分くらいです。
湯船を出てから最短2時間くらいで東京に着けます。笑

写真

7/3 4:14

毎日あるぺん号。到着した頃にちょうど明るくなり始めました。
思いのほか普通の観光バスでしたが、それなりに眠れたようです。

7/3 4:27

谷川連峰といえばJRの駅で売ってるAQUAだよなあ、と思っていたら、まさに配ってました。笑

7/3 4:39

まだ薄暗い中ですが、登り始めます

7/3 4:47

ここから登山道が始まります。暗くてよくみえませんね

7/3 5:20

ロープウェイの頂上駅が見えてきます

7/3 5:21

道はこんな感じで歩きやすいです

7/3 5:30

どんより雲ですが日が昇ってきたことを感じます

7/3 5:30

曲がりくねった道を登っていきます

7/3 5:52

ロープウェイ駅とおなじくらい？

7/3 5:53

眺めも良くなってきました

7/3 5:56

花も綺麗に咲いています

7/3 5:57

雲より高くなりました

7/3 5:58

そして現れる鎖場

7/3 6:03

雪渓が。7月なのに残ってるんですね

7/3 6:14

まだ先は長そう

7/3 6:19

チェックポイント的な

7/3 6:26

エネルギー切れ防止のため、ここでスポーツようかん

7/3 6:30

岩場が続きます。谷川岳らしい

7/3 6:38

2,000m弱とは思えない稜線

7/3 6:51

前の人、早くてどんどん引き離される。。

7/3 7:13

分岐らしいオブジェが見えてきました

7/3 7:15

谷川岳を代表するオブジェ（適当な紹介）

7/3 7:17

トマの耳へ。右側は真っ白です

7/3 7:19

壮大な景色

7/3 7:20

壮大な景色を打ち消すようなふざけた一枚

7/3 7:20

天気が心配なので先を急ぎます

7/3 7:22

ほんと絶景です

7/3 7:22

雲をせきとめるダムのようです

7/3 7:26

中央左が一ノ倉岳でしょうか

7/3 7:32

振り返っても絶景が広がります

7/3 7:52

先は長そうです（右が一ノ倉岳？）

7/3 8:16

山の斜面の延長戦に雲が立ち込めています

7/3 8:28

一ノ倉岳に到着

7/3 8:41

お昼にします。持ってきたサラダチキンを

7/3 9:04

一ノ倉岳から1

7/3 9:06

一ノ倉岳から2（左がオキの耳、右がトマの耳）

7/3 9:07

一ノ倉岳から3

7/3 9:08

谷川岳へ戻ります。気づけば雲もどこかへ

7/3 9:11

せっかくなので積極的に自撮っていく所存

7/3 9:16

雲が晴れると、左側（東側）斜面の急峻さがよくわかります

7/3 9:18

ひょー

7/3 9:37

谷川岳のおいしい水はこの辺りから始まるんですね

7/3 9:49

行動食にフェットチーネグミを

7/3 10:14

真っ白になってきました

7/3 10:19

肩の小屋に立ち寄り

7/3 10:26

雨もぱらぱらと。この先はしばらくひどい渋滞でした。。

7/3 11:55

ロープウェイ駅へ向かう道から外れてまもなく、先を急いでいたら滑落しそうになった現場。木の根は滑るので注意が必要です

7/3 12:01

田尻尾根は人気がなさそうですね

7/3 12:29

ロープウェイの下に出ました

7/3 12:31

追いかけっこの時間です（？）

7/3 12:33

こういう小さな沢がまたいいんですよね

7/3 12:34

やっほーーー

7/3 12:36

ほんとうに涼しげです

7/3 12:37

ほんとうに暑苦しいやつですみません

7/3 12:43

あ、もう登山口ですね

7/3 12:48

ここが山開き会場だったようで

7/3 12:50

オブジェ

7/3 12:50

遭難者の慰霊碑的な。谷川岳の歴史は遭難の歴史でもあるようです

7/3 12:54

滝？

7/3 13:00

ゴール地点、土合駅につきました

7/3 13:38

下りはここからが長いのです

7/3 13:40

中央付近の点がホーム

7/3 13:46

5分少々下ってやっとつきました

7/3 13:48

70mもあるんですね

7/3 13:48

電車が来ました

7/3 16:51

おまけ：帰りの新幹線で、コーヒー牛乳

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ サポートタイツ ズボン 靴下 替え靴下 グローブ 防寒着（フリース） 雨具[上下] 着替え 靴 ザック ザックカバー 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 熊鈴 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 タオル(2) ストック 水(1.0L)(1) 水(2.3L)(1) 水500ml(2) スポーツドリンク（粉末） おにぎり(4) ライトミール(2) スポーツ羊羹(4) ウェアラブルカメラ 予備バッテリー

感想

Raguon

いよいよ夏山登山スタート、ということでまずは谷川岳に登ってきました。
ちょうど山開きの日で、新宿から夜行バス（毎日あるぺん号）が出ていたので、車内泊・早朝出発が可能に。
あまりぐっすりは眠れなかったものの、意外と登山中は疲れも感じませんでした。

谷川岳は登ってみると人気の理由がよく分かります。西黒尾根は多数の鎖場を持つ岩場になっており、手応えがありました。
一方、天神尾根はロープウェイを使って初心者でも十分登れるようなコースに。鎖場はありますが、鎖を使う必要はないレベルです。
そして谷川岳の醍醐味は、何と言っても稜線上からの絶景かなと思います。
どこまでも続く緑の尾根道を眺めていると、ついその先へ、その先へと導かれているようでした。
今回失敗したなあと思ったのは、土合駅に戻るコースにしてしまったこと。一ノ倉岳から先、新潟県側に下山するルートが取れたみたいですね。次はそっちへ歩いてみよう。

今回の登山で感じたのは、結構ルートファインディングを十分できていない人が多いなあということ。わざと険しい岩場に進んで、後ろがつっかえているような光景もしばしば。。
人のフリ見て我が身を、というやつかなと思います。
あと、登山者渋滞で焦るのはダメですね。。態度の悪い登山者になってしまったと反省。
焦って走り下りて滑落しかけたのは自業自得でした。渋滞も見込まないとなりませんね。
（でも、一言だけ。登山道の真ん中で傘さしたり、登りの人に道譲ったら下りの人に追い抜きされたり、大人数パーティで後ろがつっかえてるのに頑なに道を譲らなかったり、っていうのはちょっとどうかなと思いました。思いやりの世界なので、角を立てる話ではありませんが。。）

人気のコースも良いですが、人気もひとけもないコースを静かに歩くのがやっぱり良いなあと最後に感じた次第です。いろんな魅力がある山ですね。