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記録ID: 912573
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ハイキング
大雪山

旭岳から黒岳へ 〜気持ち良い稜線散歩〜

2016年07月09日(土) [日帰り]
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oto750 その他1人
GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,059m
下り
1,141m

コースタイム

日帰り
山行
6:54
休憩
2:11
合計
9:05
6:19
24
6:43
6:43
97
8:20
8:20
11
8:31
9:03
23
9:26
9:28
39
10:07
10:16
11
10:27
10:27
20
10:47
10:47
12
10:59
11:30
89
12:59
13:33
35
14:08
14:31
53
天候 晴れのち曇り、ガス
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところは無いが、残雪がおおく、歩きづらい所はある。
花の季節には、少しはやく、あと1週間後位が見ごろか?
忠別湖から見えた旭岳
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忠別湖から見えた旭岳
朝一番のロープウェイに乗ります。
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朝一番のロープウェイに乗ります。
早速迎えてくれました。
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早速迎えてくれました。
姿見の池は3分の2が凍っていました。
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姿見の池は3分の2が凍っていました。
忠別岳の向こうに、二ペソツ、石狩岳が見えてきました。
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忠別岳の向こうに、二ペソツ、石狩岳が見えてきました。
トムラウシから、富良野岳までしっかり見えます。
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トムラウシから、富良野岳までしっかり見えます。
空が近付いてきました。
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空が近付いてきました。
旭岳山頂。後ろに写っている女性は、三脚持ちでフルサイズ一眼で、撮影していた。しかも縦走路へ降りていく。カッコいいなと思った。
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旭岳山頂。後ろに写っている女性は、三脚持ちでフルサイズ一眼で、撮影していた。しかも縦走路へ降りていく。カッコいいなと思った。
芦別岳が霞む。
山頂から、姿見の池方面
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山頂から、姿見の池方面
比布岳方面
北鎮、黒岳方面
黒岳方面、烏帽子岳方面
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黒岳方面、烏帽子岳方面
白雲岳から石狩連邦
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白雲岳から石狩連邦
二ペソツ、忠別岳からトムラウシ方面
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二ペソツ、忠別岳からトムラウシ方面
トムラウシから、十勝連峰
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トムラウシから、十勝連峰
トムラウシをバックに、キバナシャクナゲ。
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トムラウシをバックに、キバナシャクナゲ。
旭岳裏の雪渓。結構残っています。
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旭岳裏の雪渓。結構残っています。
間宮分岐
北海岳へと続く気持ち良い稜線散歩。何度も足を止め、景色や花を撮ってしまう。写真好きのYちゃんは、ひたすら撮っている。
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北海岳へと続く気持ち良い稜線散歩。何度も足を止め、景色や花を撮ってしまう。写真好きのYちゃんは、ひたすら撮っている。
松田岳付近から。もうトムラウシは雲の中。
松田岳付近から。もうトムラウシは雲の中。
北海岳。
北海岳にて。比布岳も雲の中。
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北海岳にて。比布岳も雲の中。
素敵な色を見せる、エゾツガザクラ。
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素敵な色を見せる、エゾツガザクラ。
雪をバックに、イワヒゲ。
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雪をバックに、イワヒゲ。
二人で立ち止まり、撮影Timeが一杯。
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二人で立ち止まり、撮影Timeが一杯。
残雪が多く、川は雪の下。
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残雪が多く、川は雪の下。
女王の風格。
赤石川も雪の上を渡りましたが、ブリッジは亀裂が入っていて、後、4・5日で落ちそうでした。
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赤石川も雪の上を渡りましたが、ブリッジは亀裂が入っていて、後、4・5日で落ちそうでした。
コマクサの多さに、Yちゃんは驚いていました。
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コマクサの多さに、Yちゃんは驚いていました。
黒岳石室。残雪のボードに来た方達。
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黒岳石室。残雪のボードに来た方達。
黒岳山頂。前回はガスの中だったので、こんなに素敵な景色なんだと初めて知った。
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黒岳山頂。前回はガスの中だったので、こんなに素敵な景色なんだと初めて知った。
黒岳下りで、ハクサンチドリ。
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黒岳下りで、ハクサンチドリ。
黒岳からの下り、ここも残雪が多い。
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黒岳からの下り、ここも残雪が多い。
リフト前の人懐っこいシマリス。
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リフト前の人懐っこいシマリス。
リフトはガスの中。
リフトはガスの中。
層雲峡のロープウェイ駅。これから、旭岳へドライブです。
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層雲峡のロープウェイ駅。これから、旭岳へドライブです。

感想

兵庫県から遊びに来られた、知り合いの娘さん、Yちゃんが、旭岳から黒岳へ歩きたいという、リクエストに応えての山行きとなりました。良く知っているとはいえ、一緒に山に行くのは初めてなので、ちょっと不思議な山行きです。

朝5:45、旭岳ロープウェイでYちゃん親子と待ち合わせ。一番のロープウェイに乗ってスタートです。

天気予報とは違い、晴れ上がった空を見ながらの、気持ち良い山歩き。姿見の池は、まだ3分の2位凍ってました。

旭岳への登りもゆっくりと登ります。登るにつれ、トムラウシや、石狩岳も見えてきました。遮るもののない、雄大な景色を堪能しながら山頂へ辿り着きます。

山頂からも360度の景色が広がる絶景のなか、のんびりと過ごします。王冠の形をしたトムラウシや、十勝岳には雲がかかってきています。写真好きのYちゃんは、絶景に撮ることに夢中になっています。

旭岳下りの雪渓は、まだずいぶん残っていたので、Yちゃんに軽アイゼンを使ってもらい、ゆっくりと降りて行きます。北海岳までくると、もう旭岳は完全にガスの中、比布岳もガスがかかり、ちょっと幻想的な感じです。

ゆっくりと黒岳石室を目指しますが、いつも川の所は、まだ残雪が多く、すべて雪の上を歩きました。今年はいつもより雪が多く、高山植物も少し早いようです。例年なら、これでもかというぐらいの、高山植物が咲き誇る姿を、お見せできたのに。

黒岳からは、まだかなりの残雪が残る中、転ばないように降りて行きます。リフト乗り場に着いて、一息。乗り場前の人懐っこいシマリスに、癒されながら、山行きを終えました。

まだ、高山植物の満開にはちょっと早かったのですが、Yちゃんは幾度となく撮影のために足を止め、これでも十分に堪能できたと、言ってくれました。同時に、もう一度、満開の時に歩いてみたいと、北海道の山の良さに、感動したらしいです。
僕も、何度歩いても、大雪の山の縦走は楽しいと再確認しました。

少し天気が心配でしたが、なんとかもってくれて、楽しい山行きとなりました。帰りは迎えに来てくれたお母さんといっしょに、旭岳ロープウェイへ。楽チンの引き返しでした。

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コメント

羨ましいです
こんばんは。
来週の休み、どこ行こうか考えていましたが。
すっかり大雪に行きたくなってしまいました。
花もいいですね。
今のところ天気は良さそうだし、あとは連休の混雑でしょうか。
迷ってしまいます。
2016/7/10 19:07
Re: 羨ましいです
stone riverさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
来週、きっと花は最高だと思います。斜面一面に咲く、高山植物。
北海道でしか、見ることが出来ないです。

ただ、旭岳から黒岳へ縦走すると、帰りが大変なので、
朝、層雲峡のユースホステル6:00発のバスに乗って、赤岳銀泉台まで行って、
そこから赤岳、白雲岳、黒岳と縦走してくるのが、良いと思います。

きっと、行って後悔は無いと思います。レコ待ってます。
2016/7/10 21:11
お疲れ様でした。
おはようございます。
コメントありがとうございました
本州の方に北海道の山の素晴らしさを知ってもらえると
とても嬉しくなりますね。

石室でのボードの女性たちが現れた時は思わず
「どこ滑るんですか?」と聞いてしまいました
クラシックを飲んでいた男性達が本当に羨ましかった!
またどこかでお会い出来るのを楽しみにしています。
2016/7/11 7:08
Re: お疲れ様でした。
ikenoyaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
石室で、のんびりしている時、さっと来て、かっこよく去っていく人だなと思っていて、
レコで、あれがikenoyaさんなんだと思いました。分かってればね。

それと、ビール飲んでた方々。一人の方が、ビールの文字に我慢できなくて、4人分買っちゃったみたいです。確かに、羨ましかったですね。

黒岳石室の方は、元々天文台に努めていたので、星は詳しいし、夜、石室前から見る夜空は、
とっても綺麗だと教えてくれました。それも次の楽しみかもしれません。 

どちらにしろ大雪の山は良いですね
また、いつかお会いできるのを楽しみにしています。
2016/7/11 13:43
プロフィール画像
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