雨の雲取山日帰り
- GPS
- 07:03
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,804m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:57
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:05発 鴨沢方面バス 立川で前泊したが、とても便利だったので次回以降も検討。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢バス停前はトイレあり 雨だったが路面良好、ブナ坂以降に水たまりあり 帰路は大勢が踏んだためか七ツ石分岐から鴨沢間で泥濘多数。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長ズボン
ウインドブレーカー
雨具
帽子
タオル
防寒具
ザック
軽登山靴
手袋
トレッキングポール
常備薬
テーピング
麦茶2L
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感想
いつかは行こうと思ってた雲取山だけど、日帰りできるというので日帰りで行ってみることにした。一泊すると逆に荷物が増えるので、それはまた別の機会に行くとして、コースを見るのを目的にした。
安全策としてスタート時刻を早めることにした。立川で前泊して始発を使えば6時に奥多摩駅に到着すると分かったので立川のカプセルホテルで泊まることにした。1時間以上スタートは早くなるし、人も少ないのでとても良かった。バスの時刻次第ではあるけど、今後も利用するかも。
スタートから予報通りの雨。強くはないけど確実に濡れるのでレインウェアは上下着こむ。気温の高さはないけど汗が乾かずじっとりと暑いという状況でひたすら汗が出る。しばらくは舗装路を歩き、登山道に入ってからは緩やかな登りが続く。道幅が狭かったり、少し斜めになっている場所はあったので、漫然と歩かずに注意は必要。すれ違いは幸いにもなかったのでペースを保って歩き続けられた。
七ツ石の分岐まででおよそ2時間、それなりにペースを上げていたことと汗が多くて水の消費も早かったので七ツ石山は登らず巻くことにした。このあたりはカエルが道にやたらと転がっていて踏みそうになった。
ブナ坂からは尾根に出るので風があり、急に気温が下がった。雨も風と共に吹き付けてくるのでレインウェアのジッパーをしっかりと閉める。生地が薄いからかネオシェルに通気性があるからか、風が強いと濡れた生地越しに熱を奪われるようで毎度寒い。もう少しのはずだし雨の中脱いで中にシャツを着るのもと思ってそのまま進む。尾根道を歩いても何も見えないし雨風が強いだけなので、巻き道があればそっちを歩いた。ヘリポート、奥多摩小屋と過ぎて先は見通せないが地図上ではあと30分くらいのはず、坂が急になってきて小雲取山、残りの高さは100mもないはずなので向こうに見えるのが山頂かなと思ってさっさと歩く。小屋が見え、その裏に山頂。しかしやはりというか周りは真っ白なので、小屋に入り軽く休憩を取って下山。
下りは雨が弱くなり、体力や水の残りも分かったので巻いた道を尾根道に変更したりと少しずつ変えながら歩いた。ちょうどホリデー快速で到着して一泊するのかなといった人たちとすれ違う。七ツ石山は巻かずに登ったが、登りはそれほどでもないが下りがそこそこ急で続くのでちょっと足に来る。もうちょっと歩いたところで残りはずっと樹林帯だし雨もほぼ止んだのでレインウェアを脱いで涼しげに歩く。堂所あたりから急に足元がどろどろになってきて、自分が出発した後から雨脚が強まったのか、大勢が歩いたので水が滲み出てきたのか。とにかく歩きにくかったし靴もスパッツもドロドロに。
舗装路に出るころには調子に乗って速足だったので足はがくがくしていた。やっぱり下りが長く続くのはきついなぁ。もうちょっとなので頑張って歩いてバス停に。バスの時間を間違えていて30分ほど待つことになったが、靴の汚れを落として休んでいるうちにバスが来た。そのままホリデー快速がちょうど待機してたのでそれに乗り帰宅。
あまり雨の中を歩くことがないというか雨の予報のときは中止にしていたのだけど、今回は全体の行程が緩やかで雨に降られても影響が少なそうだったことと、ゆっくり見て歩くよりも次に一泊するときのコース下見、往復20kmに高低差1500mのコースをちゃんと歩けるかというベンチマーク的な意味で強行することにした。楽しいかと聞かれたらそうでもなかったし誰か誘おうとも思わないけど、それなりの達成感はあった。夏に歩く道ではないなとも感じたので、秋になったら紅葉目当ての一泊でのんびり歩くようなのを考えたい。
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