両神山(日向大谷〜表登山道）

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,648m
• 下り: 1,634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:08

7:12 日向大谷口
7:13 7:22 両神山荘
7:55 7:55 会所
9:22 9:23 弘法之井戸
9:53 9:54 清滝小屋
10:59 10:59 両神神社
11:15 12:35 両神山
12:58 12:58 両神神社
13:53 14:05 清滝小屋
14:09 14:10 弘法之井戸
15:46 15:46 会所
16:19 16:20 日向大谷口
16:20 両神山荘

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

コースの要所要所には、鎖、ロープ、階段、標識が設置され、また、赤いテープのコース目印も随所にあり、全体的に整備されていますが、途中の沢沿いの道で沢側に深く落ち込んだ滑りやすい細い道が処々にあり、気を抜かないよう歩きました（特に下り）。
コース途中にある清滝小屋は、今は無人小屋となっていますが、屋根のついた炊事場なども含め管理が行き届いていました。
白藤の滝への道は、コースが不明瞭で足元が崩れやすい急坂です。

写真

両神山荘で駐車料金を支払います。

登山道入口にある登山届提出箱、クマ注意看板

古くからの信仰の山を偲ばせるべく、コースの終始に数多くの石仏、石碑が数多くあり、思わず足を止め眺めてしまいます。

奥秩父らしいしっとりした岩と苔は味わい深いです。

弘法の井戸。冷たくておいしい。

清滝小屋は、無人になっても管理が行き届き、管理人さんの気使いが感じられました。ありがとうございます。

ミヤマカラマツ

いくつかの鎖場を通過します。特に難しくありませんが、下りの時に有難いです。

ギンリョウソウ

手すりのつた鉄階段。

両神神社。2匹の山犬（狼）の姿や表情は何度見ても飽きません。

鉄製の橋。

痩せ尾根。

山頂直下で一気に展望が開けます。

山頂直下の木橋と鎖場。

山頂直下、最後の鎖場。

両神山頂。狭いですが360度の展望が開けます。この日は曇がかかり雲の切れ間からの展望でした。
時折雲が切れた時の景色を楽しみながら、のんびり昼食をとりました。

下山途中、白藤の滝のへ寄りました。

白藤の滝への道は、コースや踏み跡はっきりぜず、急で崩れやすい。

白藤の滝。

両神山荘へ到着。

感想

nekosan

朝7時を過ぎても、駐車場は空いており、登山者数数名。
コース全体は、最近さらに整備されたようですが、沢側に深く落ち込んだ滑りやすい細い道も処々にあり、特に下山の下りは気を抜かないようにしました。
登山口からは展望のきかない樹林帯の中、沢を巻きながら登りますが、いくつもの石仏や石碑や両神神社、苔むした岩と樹林の風景には何度も足を止めながら歩きました。
清滝小屋は、今は無人ですが、炊事場等もある管理が行き届いた立派な小屋です。
頂上は狭いですが、360度の展望。この日は、雲がかかっていましたが、それもまた見ていて面白く、ゆっくり食事をとりながら、雲が流れる山の景色を楽しみました。
下山時に白藤の滝によりましたが、コース不明瞭の崩れやすい急坂なので、行く方はそのつもりが良いと思います。
この時期、梅雨の合間、アカヤシオも終わり、静かな山歩きでした。