柱状節理の滝(六方の滝)から幕山周回
- GPS
- 03:49
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 972m
- 下り
- 969m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡やテープがあるので基本的には道は分かり易い。分岐から滝に向けて中尾沢を少しだけ遡行するが、沢の石が苔で滑りやすいので注意。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉はいくつかあるが、時間も早かったので小田原のホームグランドへw |
写真
感想
先週たまたまヤマレコを見ていて「湯河原の柱状節理の滝」という記載を見つけました。何それ?
なんかアカデミックなネーミングだけど、もう何年も山やってるけど湯河原にそんな滝があるなんて聞いた事がない。
よくよく調べてみると、どうもこの滝、柱状節理(マグマ等が冷却固結する際や地殻変動の際に生じる岩体が柱状になった節理。六角柱状のものが多いが、五角柱状や四角柱状のものもある。玄武岩質の岩石によく見られ、マグマの冷却面と垂直に発達する。by Wikipedia)という珍しい形状を持ちながら、地図にも載っておらず、地元湯河原も積極的に観光地化しようとしない、ある意味「幻の滝」のような位置づけにあるようだ。
おもしろそうなのでさらに調べてみると、いろんな情報が出てきた。
「レイライン」という言葉をご存知でしょうか。
Wikipediaには「古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説のなかで、その遺跡群が描く直線をさす」とある。
最初の図を見て欲しい。
真鶴半島の先端にある「三ツ石」、そして箱根芦ノ湖畔の「九頭龍神社」はパワースポットとして有名で私も訪れた事があるが、ちょうどその中間点くらいの直線上にこの「六方の滝」はある。
おもしろい事にこの三点の直線上の先には「富士山」「御嶽山」「白山」という日本でも名だたる霊山が並んでいるのだそうだ。まさに「レイライン」
しかも「三ツ石」「六方」「九頭龍」の「三・六・九 (ミ・ロ・ク)」で「弥勒菩薩」に通ずるのだという。(なんか最後のはとってつけたようにしか聞こえないのだが・・・)
これはおもしろい!
ということで、天気も良さそうなので暇な日曜日を利用して訪ねてみた。
標識も随所にあり(但し滝を示す表示はひとつもない)、テープもこれでもかというくらい目印になっているので、道は案外わかりやすい。
ただ、さほど多くの人が入っているわけでもないようで、途中藪こぎゾーンが頻繁に出てくる。腕や脚など肌は露出しない方がよい。
また水に浸かる事はないが、中ノ沢ではちょっとした沢の遡行も伴う。水に濡れた石はツルッツルで滑り易いので要注意。
目の前に現れた六方の滝は思わず声が出るほどの素晴らしさ。黒光りした柱状節理に得も知れないパワーを貰ったような気がする。
ここにたどりつくまでちょっと苦労したが、いやしかし来た甲斐があった。
下山後に幕山公園で色々説明してくれたおじさんの話だと、春の新緑と秋の紅葉シーズンがまたいいらしい。
もう一回行ってみようかな。
「幕山の形状節理の滝」
知りませんでした。
ましてや、レイライン!
3、6、9で弥勒菩薩!
なかなか知的好奇心をそそられる、
コースですね。
良いパワースポットですね。
秋にでも行ってみようかな。
kokochocoさん
そうでしょ、面白いでしょ!(^_^)
知れば知るほど気になって、いてもたってもいられなくなっちゃいましたよw
でも期待を裏切らない滝でしたね。
たどり着くまでの過程もちょっとした探検みたいで楽しかったです。(^_^)b
こんばんは。
沢、苔、カエルと引き換えでパワースポット…
一生ムリですね😞
asariさん
女性にはちと厳しいかなという感じではありましたね。
沢よりもちっちゃなカエルよりも、びしょ濡れの藪こぎは朝から萎えました(^^;)
renswhさん こんばんは〜
「レイライン」知りませんでした〜 すっげー!
昔なのにどうして調べたんだろうということが結構ありますよね!
パワースポット大好きです〜 おもしろいな〜
長野県の伊那市にあるゼロ磁場地帯!ここもかなり面白いですよ!
日本全国にどれくらいあるんでしょうかね?
chasseさん、こんばんは。
不思議ですよね。どうやって調べたんだろうと思いますね。
ただ人が造ったものならまだわかりますが、九頭龍以外は自然の造形物なのでこれも偶然にしてはほんと不思議です。
ゼロ磁場、分杭峠でしたっけ?車で通ったことはあります!コンパスがくるくる回るとかって本当なんですか!?
パワースポット、ミステリースポットの類は大好きです。
こんばんは〜。遅コメでもうしわけないです。
なんかrenswhさんらしい知的な山行ですね。感想をじっくり読みこんでしまいましたよ。私みたいに何にも調べないで名所を通り過ぎていく無知とは違いますね。 でもこういう話は大好きですよ、楽しい山行でしたね。
最後のワンタンメンは食いすぎでしょ!今度お会いするのが楽しみだな〜!
いやいや、私の山行なんて知的のちの字もないんですが、今回はたまたま興味をそそられたんですよね。
ワクワクしながら目的地を目指すって、やっぱり愉しいですよね。
で、最後の「食いすぎでしょ」から「会うのが楽しみ」って、結局「食いたい」という事でしょうかwww
花水ラオシャンもあるし、前回のなんつっ亭に続いてラーメン屋巡りも楽しみですね♪
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