矢平山・倉岳山

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,296m
• 下り: 1,231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:12

6:11 四方津駅
6:34 0:00 川合峠
7:58 0:00 大丸
7:59 0:00 新大地峠
8:32 8:43 甚之函山
8:49 0:00 旧大地峠
9:07 9:15 矢平山
9:40 0:00 丸ツヅク山(丸ツック山)
9:57 0:00 寺下峠
10:19 10:32 舟山
11:09 11:19 鳥屋山
11:49 11:49 細野山
11:56 12:06 立野峠
12:43 13:06 倉岳山
13:27 13:27 穴路峠
14:14 14:14 穴路峠分岐
14:50 14:50 小篠貯水池
15:23 鳥沢駅

四方津駅6:11 - 川合峠6:34 - 御座敷の松7:35 - 大丸7:58 - 旧大地峠8:17 - 甚之箱山8:32,8:43 - 旧大地峠8:49 - 矢平山9:07,9:15 - 丸ツヅク山9:40 - 寺下峠9:57 - 舟山10:19,10:32 - 鳥屋山11:09,11:19 - 細野山11:49 - 立野峠11:56,12:06 - 倉岳山12:43,13:06 - 穴路峠13:27 - 高畑山分岐14:14 - ゲート14:53 - 鳥沢駅15:24

天候

前線が南下して大陸側の高気圧が張り出した、ムシムシしていない、絶好の晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

・四方津駅->川合峠
　道標完備。迷ったらチト恥ずかしい。
・川合峠->御座敷の松
　ルンゼ状をトラバスする所で道の細くなっている所あり。滑って転んで落ちると痛そうなのでご注意を。落ちるような所ではありませんが。
・御座敷の松->大丸
　舗装路を5m程見下ろす所にルートあり。付かず離れずで進む。舗装路に降りて渡ったら大丸はすぐ。
・大丸->矢平山
　旧大地峠は、直前で尾根を外しピークを巻いた先、矢平山に直行なら尾根に沿ってピーク巻かない方が早いです。尾根沿いに踏み跡あり。
　旧大地峠は十字路。北が矢平山方面で巻いたピークを登る。旧大地峠に出ると直角に曲がらないといけないのでわかりにくいかも。甚之函山はここを南。甚之函山は目立つ山名標識などなく、三本杉山への踏み跡も続くので行き過ぎにご注意を。100m程行き過ぎました。展望も無いので、ピークハンターでないなら行かなくとも良いかも。
・矢平山->立野峠
　矢平山からの下りは結構急。何度か後ろ向きになって降りました。ロープあり。丸ツヅク山山頂はぼやっと広いので進路注意でしょう。丸ツヅク山巻道あり。入り口を見ればそれと知れますが、山頂経由よりやや頼りない道の雰囲気。
　昭文社地図、舟山東の迷マークは、舟山->寺下峠は尾根を外さないといけない所があり、間違えてそのまま直進し安いの意と理解。逆コースは全く関係無し。また尾根を外す所に表示あり。
　細野山手前で南側切り開きあり。道志山塊展望あり。この季節、日差しがアチいですが....。正確に場所を覚えていませんが、北側の斜面が切れ落ちていて、踏み外したら痛そうな所が何箇所か(樹木があるのであまりそうは感じませんが)。踏み外すような所ではありませんが、ご注意を。
　鳥屋山->立野峠は概ね800mを維持するあまり登り降りのない歩きやすい道。
立野峠->穴路峠
　倉岳山登りは標高900m付近までは登って緩んで....。900mから山頂までは登り。昭文社地図には急登と書いてありますが、それほど急登とは思いませんでした。穴路峠へも普通の山道。
穴路峠->小篠貯水池
　最初は普通の登山道。沢に降りたあたりから高畑山からの道と合流するあたりまでは荒れています。大雨なら川底になるような、岩がゴロゴロの所を降る。所々に道標あり。そして赤テープあり。北側の沢筋なのでこれからの季節は涼しいかと思いますが、登りやすい道ではないですね。雨降る中を降るのはご勘弁って感じ。
・小篠貯水池->鳥沢駅
　道標完備。こっちも迷ったらチト恥ずかしい。

写真

7/10 6:11

さて出発。

7/10 6:25

入り口まで道標完備です。里ではいつもウロウロしてしまう私にはありがたい。

7/10 6:28

権現山方面。昨日の雨の余韻の雲がまだ残ってます。雨降山の鉄塔って、結構いい目印になるんですね。

7/10 6:34

　川合峠。この辺りでクマにあったら、良いか悪いかは別にして、よっぽどの運だと思いますが....。本日クマ鈴つけず。

7/10 7:05

尾根に忠実にではなく、山腹を巻いたりしながら緩々登って行く道。自然林が綺麗。

7/10 7:14

道端にあったお地蔵さん。歴史のある道なんでしょう。お邪魔してますのご挨拶。

7/10 7:16

登り易く緑が綺麗。こういうとこ好きです。

7/10 7:29

あれはこの前行った鷹取山かなぁ？

7/10 7:35

お座敷の松。植樹してまだ10年ちょっと。松は病気が流行っているからね。元気で育ってね。

7/10 7:35

お座敷の松から生藤山方面。手前能岳、その手前は四方津御前山でしょう。

7/10 7:54

林道を渡ってここを登れば大丸はすぐ。

7/10 7:57

大丸着。これでトレースが繋がった。

7/10 7:58

大丸付近から高柄山方面。

7/10 8:01

この前はここから金山峠に降ったのでした。今回はその続き。

7/10 8:16

旧大地峠。左側の甚之函山に向かう。

7/10 8:27

あれれ？なんだか行き過ぎた雰囲気。変だなぁ。ここで戻る。

7/10 8:32

戻ったら山頂標識(と言っていいのか？)あり。無事着。

7/10 8:49

旧大地峠に戻る。右が大地峠、正面は矢平山へ、手前が甚之函山。左は林道に降りる道。

7/10 9:07

ホイホイ登って矢平山。

7/10 9:15

山頂はこんな所。展望なし。

7/10 9:07

三等三角点「寺下村」明治19年設置。平成14年に再観測されていて、設置当初の点の記読めず。残念。

7/10 9:17

矢平山からの延々降り。ちっともそうは見えない写真だけれど、ずーっと先まで降り。

7/10 9:27

で、降った先から降ってきた所を見返したのがこれ。結構な降りに見えるでしょ？

7/10 9:40

丸ツヅク山はぼやっと広い。進路にご注意。曲がらないといけません。巻いちゃった方がいいかも。

7/10 9:55

この辺、植林と自然林の境を行く穏やかな道。

7/10 9:57

寺下峠着。

7/10 10:18

一登りで舟山。展望なし。でも、こういう森林の中は好きです。一休み。

7/10 10:31

再び、植林と自然林の間を進み、

7/10 11:09

鳥屋山着。

7/10 11:19

山頂はこんな所。展望なし。だがなぜかまた一休み。

7/10 11:29

で、また植林と自然林の境を穏やかに進むと、

7/10 11:42

南側が切り開かれている所にでました。道志山塊はよくわからず。

7/10 11:48

再び森の中に入ると、

7/10 11:49

すぐに細野山。

7/10 11:55

相変わらすの境を大した登り降りもなく、ユルユル行くと、

7/10 11:56

立野峠着。今日は水は多めに持ったので、水場に行く必要なし。

7/10 12:30

立野峠から標高900mまでは登ったり緩んだり。ここから急登ですかね？

7/10 12:43

そんなすごい急登でもなく、無事倉岳山頂着。後方扇山。

7/10 13:05

山頂はこんなトコ。展望いいです。

7/10 12:43

二等三角点「鞍岳山」。明治18年設置、これまた最近再測されていて、明治の点の記読めず。

7/10 12:44

これは南側を写したハズだが....。

7/10 12:44

右の木の枝の横が百蔵山、右から2本目と3本目の間に岩殿山の岩壁。

7/10 13:05

右の木の間のチョンと飛び出しているのが大岳山。その左が御前山で、手前の尾根が権現山-雨降山の尾根。雨降山のアンテナも見えてます。

7/10 13:26

穴路峠着。今日はここから選挙に向かうことに。

7/10 13:49

沢に降りた所。水流あり。手と顔を拭う。気持ちいい。

7/10 13:49

ここ、ルート上です。どこがルートか？わかります？。沢沿いの荒れ気味の道。

7/10 13:59

ちょっとした滝あり。

7/10 14:00

夫婦杉。人生の単独行者にはチト羨ましい。が、孤高の巨木を目指すんだ。でも大トチノキは見逃す。まぁ世間はそんなもん。

7/10 14:12

お地蔵さんあり。お邪魔しましたのご挨拶。赤点線ルートはここから倉岳山に登るんでしょうね。

7/10 14:13

高側山から下ってきた道に合流。

7/10 14:48

小篠貯水池。

7/10 14:52

ゲートは写真右が開きます。

7/10 14:53

ゲートの所から扇山。見事な山容。扇の名前がふさわしい。

7/10 15:14

川を渡ってから倉岳山と高畑山。ひょっとして、この姿を鞍に見立てた山名？。二等点の点名からふと思ったのですが....。

7/10 15:23

鳥沢駅着、帰って風呂入って、選挙行かなきゃ。後方倉岳山。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図&地形図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット レスキューシート 保険証 時計 タオル カメラ 無線機

感想

a_tom

　先週は暑くてヘタレそう…と思ってサボり。そんなこと言ってちゃこの季節全然登れない。

　というわけで、中央線の南、途絶えているトレースを伸ばしに行ってきました。そりゃ、汗は吹き出ましたが、湿度はそれほど高くなく、午前中はチイとは風も出て絶好の登山日和。樹林の中を行くあまり展望に恵まれないルートですが、直射日光にさらされるより好都合。展望はなくとも緑が綺麗。

　で、何よりだったのが、立野峠まではほとんど人に会わず(二人)、一人を堪能できたこと。倉岳山一帯は人気のルートのようで、人が一杯でしたが、そこを外すと途端に人がいなくなります。ガイドブック等で紹介されているルートは外した方が一人で堪能できて良いなぁと思ったのでした。

　来週は三連休。天気次第ですな。どこに行こうか？