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記録ID: 914107 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳 岩尾根縦走

日程 2016年07月08日(金) 〜 2016年07月10日(日)
メンバー t-kinjou
天候1日目:曇り
(2日目:沈殿)
3日目:晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 ケーブルカー等
■市営新穂高第3駐車場(登山者用無料駐車場)
http://kankou.city.takayama.lg.jp/_res/projects/kankou/_page_/002/000/369/map201602ver4.1.1.pdf
■新穂高ロープウェイ
下山時に使用。
http://shinhotaka-ropeway.jp/price/#eigyou
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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歩くペース 0.7〜0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち92%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
6時間38分
休憩
54分
合計
7時間32分
Sスタート地点04:3504:43新穂高温泉バス停04:4704:51新穂高登山指導センター04:5204:53中崎山荘 奥飛騨の湯05:08小鍋谷ゲート05:0905:38穂高平小屋05:3906:17白出小屋06:1907:21重太郎橋07:2407:46白出大滝08:1811:55穂高岳山荘12:0512:07宿泊地
2日目
山行
6時間45分
休憩
2時間12分
合計
8時間57分
宿泊地04:0704:40穂高岳04:4405:21馬の背05:2305:30ロバの耳05:5106:01ジャンダルム06:2907:35天狗のコル07:4608:02天狗岩08:0408:21逆層スラブ08:47間ノ岳08:4909:21赤岩岳09:3909:55P109:5710:02西穂高岳10:2410:54チャンピオンピーク4峰10:5911:06ピラミッドピーク11:0811:36西穂独標11:3912:05西穂丸山12:0612:16西穂山荘12:2412:45旧ボッカ道分岐12:4613:04西穂高口(千石平)
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
1日目と2日目の間に停滞日1日があります。

<活動量計ログ>往路(白出沢ルート)
ピーク:2分
有酸素:69分
脂肪燃焼:145分
<活動量計ログ>復路(奥穂〜ジャンダルム〜西穂)
ピーク:0分
有酸素:54分
脂肪燃焼:606分
コース状況/
危険箇所等
■日の出 AM4:39 / 日の入 PM19:08

<新穂高〜白出沢〜穂高岳山荘>
・この日に白出沢で出会ったのは2組。静か。
・白出沢を渡渉する重太郎橋は架かっていない(この日の水量では、問題なく渡渉できた)。
・白出沢上部に雪渓は無くアイゼン不要。
・白出沢上部は浮石で登山道が埋め尽くされていて歩きにくい。

<奥穂〜西穂>
・西穂、奥穂、岳沢から来た登山者と1組ずつ会う。静か。
・浮石と逆層スラブの連続。滑らないように慎重に歩く。
 状態は大キレットや北穂高〜涸沢岳に近いけど、その距離が長い。
 浮石は酷い。オンシーズンに大勢の登山者と一緒だったらと思うと恐ろしい。
・道が分かりにくい箇所が出てくる。トレースは、歩きやすい場所についているけど
前後のつながりで、必ずしもそうではないところに続く場所もある。どこに続くのが、気にしながら歩く。
・奥穂→西穂の南下ルートは実質1泊2日で縦走が可能だけど、岩稜の降下なので、岩登りを楽しめる場所は少ない。。

<西穂高〜新穂高>
・大勢の登山者と出会う。
・岩場では渋滞。
・暑い。
その他周辺情報■新穂高センター
登山届・下山届を提出。
http://www.city.takayama.lg.jp/shisetsu/1004141/1004487/1005412.html
■穂高岳山荘
クレジットカードの利用可。
宿泊者は天水無料。
FreeWifiあり(無料)。
携帯充電コンセント、充電用ポートあり(有料)。
連泊時は割引あり。
http://www.hotakadakesanso.com/
■温泉
ひらゆの森(入山前)
http://www.hirayunomori.co.jp/
中崎山荘 奥飛騨の湯(下山後)
http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311

装備

個人装備 GPS・地図(1) ファーストエイド・リペア類(1) グローブ(1) 保存食・行動食・水(1) サングラス(1) ヘッデン(1) ストック(2) ツェルト(1) ヘルメット(1)
備考 ■装備重量
Base/w 3.2kg
Pack/w 6.8kg(山小屋で弁当を買ったので、縦走時のPack/wは7kg超)
SKINOUT/w 9.6kg
<good>
・薄手のグローブ。普段は素手だけど、日陰の冷たい岩を掴むので役に立った。
・カップラーメンを小屋で購入(朝食用)。縦走日の行動開始時間前倒しに貢献。
<Bad>
・土壇場で持って行ったダウンジャケットは過剰だった。
・フリーズドライ2食分が無駄になった(勿論、非常食・行動食が別にある)。
 装備的には小屋での弁当注文は過剰だった。美味しかったけど。

写真

<1日目>
青空も見えるが、午後から天候が崩れる予報。日の出と同時に新穂高温泉を出発する。
2016年07月08日 04:41撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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<1日目>
青空も見えるが、午後から天候が崩れる予報。日の出と同時に新穂高温泉を出発する。
1
白出沢出合。白出沢ルートからは初めての道。
2016年07月08日 06:18撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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白出沢出合。白出沢ルートからは初めての道。
1
重太郎橋は架かっていないけど、岩を渡ることで濡れずに渡渉出来た。
2016年07月08日 07:21撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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重太郎橋は架かっていないけど、岩を渡ることで濡れずに渡渉出来た。
2
鉱石沢。気温が高く蒸し暑い。ペットボトル1本を空けていたので、ここで水を確保。
2016年07月08日 08:06撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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鉱石沢。気温が高く蒸し暑い。ペットボトル1本を空けていたので、ここで水を確保。
1
白出沢上部。ガレで登山道が隠れていて、歩きにくい登りだった。
2016年07月08日 10:41撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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白出沢上部。ガレで登山道が隠れていて、歩きにくい登りだった。
2
正午前に小屋に無事到着。
2016年07月08日 11:56撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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正午前に小屋に無事到着。
3
1日目の夕食。
頼んでいたのは4人だけということで、暖房の効いた図書室での夕食だった。
2016年07月08日 16:53撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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1日目の夕食。
頼んでいたのは4人だけということで、暖房の効いた図書室での夕食だった。
4
<2日目>
天気予報のどおり雨。
"計画"沈殿。ほぼ終日を図書室で過ごした。去年の槍穂縦走でも槍沢ロッジで停滞したけど、雨の日に小屋で過ごすのは、わりと嫌いじゃない。
2016年07月09日 05:44撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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<2日目>
天気予報のどおり雨。
"計画"沈殿。ほぼ終日を図書室で過ごした。去年の槍穂縦走でも槍沢ロッジで停滞したけど、雨の日に小屋で過ごすのは、わりと嫌いじゃない。
4
<3日目>
天気予報のどおり晴れ。日の出前に小屋を出て、奥穂高に向かう。

2016年07月10日 04:02撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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<3日目>
天気予報のどおり晴れ。日の出前に小屋を出て、奥穂高に向かう。

4
奥穂高でご来光。槍。
2016年07月10日 04:45撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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奥穂高でご来光。槍。
4
吊尾根。富士山も遠望出来て視界は良い。
2016年07月10日 04:45撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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吊尾根。富士山も遠望出来て視界は良い。
4
今回は、こっち。いよいよ本番!
2016年07月10日 04:53撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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今回は、こっち。いよいよ本番!
5
馬の背。序盤から高度感のある岩場の下りとなる。というか、初っ端のココが一番緊張した。
2016年07月10日 05:03撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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馬の背。序盤から高度感のある岩場の下りとなる。というか、初っ端のココが一番緊張した。
5
西穂高からだと馬の背をこんな感じで見上げる。面白いかもしれない。
2016年07月10日 05:17撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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西穂高からだと馬の背をこんな感じで見上げる。面白いかもしれない。
3
いよいよジャンダルム。信州側(写真左側)をトラバースして、裏側の飛騨側から登る。
2016年07月10日 05:53撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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いよいよジャンダルム。信州側(写真左側)をトラバースして、裏側の飛騨側から登る。
6
飛騨側のジャンダルムの登り口にあるペンキ。鎖もあって目印になる。
2016年07月10日 06:04撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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飛騨側のジャンダルムの登り口にあるペンキ。鎖もあって目印になる。
3
本物の天使に会うことなく
^^;)”無事に”ジャンダルムの天使と会えた。
2016年07月10日 06:18撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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本物の天使に会うことなく
^^;)”無事に”ジャンダルムの天使と会えた。
10
ジャンダルムから先の縦走路。まだ序盤。目指す西穂高は遠い。
2016年07月10日 06:21撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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ジャンダルムから先の縦走路。まだ序盤。目指す西穂高は遠い。
7
前日は夜半まで大雨だったけど、日陰でも岩場は濡れておらずコンディションは良かった(重要)。
2016年07月10日 07:17撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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前日は夜半まで大雨だったけど、日陰でも岩場は濡れておらずコンディションは良かった(重要)。
7
天狗のコル。岳沢ヒュッテへの分岐がある。
ここで対抗とすれ違う。岳沢からあがってきた。。
2016年07月10日 07:41撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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天狗のコル。岳沢ヒュッテへの分岐がある。
ここで対抗とすれ違う。岳沢からあがってきた。。
3
岳沢が見える。。こんなガレをよく登ってきたな。
2016年07月10日 07:41撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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岳沢が見える。。こんなガレをよく登ってきたな。
3
天狗岩から先を見る。手前の道標があるのは間ノ岳。
2016年07月10日 08:01撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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天狗岩から先を見る。手前の道標があるのは間ノ岳。
3
奥に見えるのは赤岩岳。その先が西穂。
2016年07月10日 09:02撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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奥に見えるのは赤岩岳。その先が西穂。
3
4度目のチャレンジで、ようやくピークを踏むくことが出来た西穂高岳。ホッとした。
2016年07月10日 10:25撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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4度目のチャレンジで、ようやくピークを踏むくことが出来た西穂高岳。ホッとした。
5
山小屋の弁当をココで。
2016年07月10日 10:06撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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山小屋の弁当をココで。
2
ロープウェイ西穂高口駅に到着。
2016年07月10日 13:04撮影 by NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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ロープウェイ西穂高口駅に到着。
3

感想/記録

目指せジャンダルマー。ここ数年の目標がついに叶った。
今回登ったジャンダルム・西穂高岳は以前より何度か狙っているピークだが、その度に天候やコンディションが悪く断念していた。自分にとっては、念願の初ピークハントだ。

今回のルートは、奥穂から西穂を目指す南下ルートを選んだ。一般的には西穂→奥穂の北上ルートの方が多いようだ。北上ルートだと岩尾根を登りで縦走するので歩き易い。自分も昨年の槍穂縦走では、当初のプランでは西穂から槍を目指していたが、悪天候のため直前に槍から前穂へとルートを見直していた(ジャンダルムから先は天候が悪く断念)。今回は、未踏となっていた奥穂から先を繋ぐプランだ。

今回の縦走も天候はギリギリまで不安材料だった。実際に2日目が大雨で停滞となり予備日を山小屋で消化することになった。しかし粘った甲斐があり、梅雨の合間の貴重な1日の晴天を突いて、念願の登頂となった。

今回の縦走では怖いとか難しいという気持ちより、絶好のコンディションで歩けて楽しいという感情が優先した。今までも沢登りで、ここでフォールしたらヤバい(しかも確保してない!)、という状況で登攀する場面があり「次の1手がヌメっていたら…」とか「今掴んでいる草が抜けたら…」と思うと、お尻がムズムズっとすることが何度かあった。しかし、今回は、そういう事はなく、慎重に進めば対応出来る範囲だった。勿論、集中力を切らせたら容易に道を間違えるし、足を踏み外せば大けがでは済まないところが多い。緊張感を保ちつつ、この岩尾根の縦走を楽しむことが出来た。


北アルプスでは、幾つか行ってみたいルートが残っている。ジャンダルムが行けたら次は!というルートもある。厳しい場所が増えてきたが、着実に詰めていきたい。

■槍穂縦走(大キレットと3,000m峰8座)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-702393.html
■猛烈な風吹く西穂高 ピラミッドピークまで
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-253054.html
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