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記録ID: 914749 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走富士・御坂

公共交通機関で日帰り富士山◆糞氾銚から御殿場口へ)

日程 2016年07月10日(日) [日帰り]
メンバー sun_berg
天候晴れ
最高気温:31.4℃ 最低気温:19.0℃(アメダス御殿場)

・梅雨前線が南の海上に離れ、貴重な梅雨の晴れ間となりました。
・梅雨期の週間予報はあまり信用できない一方で、裏を返せば直前に好天予報に転じることもあるので、ぎりぎりまで予報の推移を見守るのが重要かと思います。
・富士山周辺の大気の安定さの目安として、御前崎と富士山の朝6時の気温差が20℃以下は安定、20〜25℃はやや不安定、25℃以上は不安定(登山自粛レベル)と言われています。この日の気温差は17.7℃で、安全圏ととりあえず判断できます。ただし、絶対的な基準ではありません。
アクセス
利用交通機関
電車バス
(往路)池袋622-630新宿645-(高速バス)-910(早着905)富士山吉田口五合目
(復路)御殿場口五合目1535-1605御殿場1623-1655松田/新松田1702-1822新宿1825-1834池袋

・新宿〜吉田口五合目は、高速バスの利用が一番便利です。ただし、土曜や夏休みは渋滞があるため、おすすめできません。渋滞予測情報を要参照。
・御殿場口からのバスは、登山シーズンの土日でも7本(2016年ダイヤ)で、下手をすれば1時間以上の待ち時間が発生します。
・御殿場〜東京は高速バスもありますが、渋滞に巻き込まれれば電車より遅くなります。一方、御殿場線は輸送力が極端に弱いため、座れないこともしばしば。どちらも一長一短あります。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
4時間26分
休憩
1時間29分
合計
5時間55分
S富士スバルライン五合目(河口湖口)09:1509:36吉田口六合目・富士山安全指導センター09:3810:11吉田口七合目10:2010:55吉田口八合11:0011:40須走口・吉田口登山道 本八合目11:4512:24久須志岳12:3512:47御殿場口頂上12:5813:10御殿場口八合目13:1413:24御殿場口七合九勺・赤岩八合館13:3013:43御殿場口七合目13:4613:52御殿場口下り六合(走り六合)13:5414:12新五合五勺14:1514:35大石茶屋15:0315:10御殿場口新五合目G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
休憩を含めても、コースタイムの6割程度で歩けました。
また、大砂走りはあっという間でした。
瞬間的には時速10km/h以上出ていたと思います。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はないです。
大砂走りは調子に乗り過ぎないこと、前方・後方のハイカーに注意することが必要です。なお、雨後は適度に湿って砂埃が発生しにくいのでおすすめです。
その他周辺情報御殿場駅近くに銭湯の「人参湯」がありますが、
混みそうだと思って今回はパスしました。
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図 [pdf]

写真

吉田口五合目から登ります。人多すぎです。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 吉田口五合目から登ります。人多すぎです。
早速富士山の洗礼を受けます。温水高すぎじゃないですか。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 早速富士山の洗礼を受けます。温水高すぎじゃないですか。
六合目からの登り。ザクザクした登りです。、 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 六合目からの登り。ザクザクした登りです。、
岩場の急登もあります。補助鎖付き。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 岩場の急登もあります。補助鎖付き。
ある程度登ると晴れてきました。それにしても、人工的な光景。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す ある程度登ると晴れてきました。それにしても、人工的な光景。
吉田口・須走口が合流し、山頂は目の前です。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 吉田口・須走口が合流し、山頂は目の前です。
雪は全然残ってませんね。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 雪は全然残ってませんね。
ウォータースライダーのごとし? 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す ウォータースライダーのごとし?
九合目より。もう後少し! 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 九合目より。もう後少し!
山頂到着です。3時間9分でした。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 山頂到着です。3時間9分でした。
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雲の様子です。比較的安定しており、雲があまり縦に成長しません。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 雲の様子です。比較的安定しており、雲があまり縦に成長しません。
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この山小屋、J-POPを垂れ流しますw 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す この山小屋、J-POPを垂れ流しますw
御殿場口五合目山頂へ移動です。しばし火口を眺めたりしながら休憩。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 御殿場口五合目山頂へ移動です。しばし火口を眺めたりしながら休憩。
さて、本日のメインイベントの大砂走りへ向かいます。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す さて、本日のメインイベントの大砂走りへ向かいます。
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駿河湾がきれいです。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 駿河湾がきれいです。
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壊れた後、放置された山小屋です。御殿場ルートは荒涼としています。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 壊れた後、放置された山小屋です。御殿場ルートは荒涼としています。
三浦半島、房総半島も見えました。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 三浦半島、房総半島も見えました。
富士山から逆に三保の松原を見下ろします。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 富士山から逆に三保の松原を見下ろします。
赤岩八号館のトイレを利用しました。臭いゼロでびっくりです。ただし、利用料は他より高く300円。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 赤岩八号館のトイレを利用しました。臭いゼロでびっくりです。ただし、利用料は他より高く300円。
宝永山が見えてきました。もう少しで大砂走りのスタート。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 宝永山が見えてきました。もう少しで大砂走りのスタート。
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宝永山も前々から積み残している課題ですが、今日は行きません。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 宝永山も前々から積み残している課題ですが、今日は行きません。
序盤は岩が交じり、慎重さが要求されます。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 序盤は岩が交じり、慎重さが要求されます。
御殿場ルートの良さは、雄大さです。裏返せば単調なんですがね。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 御殿場ルートの良さは、雄大さです。裏返せば単調なんですがね。
直線的な下りが続きます。ノンストップで駆け抜けましょう。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 直線的な下りが続きます。ノンストップで駆け抜けましょう。
最後は緩やかなブル道を下ります。ここは走りやすくないです。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 最後は緩やかなブル道を下ります。ここは走りやすくないです。
双子山も姿を現します。ここも前々から積み残している山。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 双子山も姿を現します。ここも前々から積み残している山。
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もう少しでオアシスだ! 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す もう少しでオアシスだ!
大石茶屋に到着です。時間は有り余っているので、ゆったり過ごします。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 大石茶屋に到着です。時間は有り余っているので、ゆったり過ごします。
肉そば700円。甘い味付けで、そばに牛丼の具が乗っているような感じ? 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 肉そば700円。甘い味付けで、そばに牛丼の具が乗っているような感じ?
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御殿場口五合目に到着しました。簡単なおみやげ屋に加え、御殿場市の観光案内ブースなどもありました。 拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す 御殿場口五合目に到着しました。簡単なおみやげ屋に加え、御殿場市の観光案内ブースなどもありました。
撮影機材:

感想/記録

○2年連続で富士山に行きました。富士山は「登らないバカ、二度登るバカ」などと言われており、一度も登らないのはもったいないが、単調でつらくて面白くないので、2回以上登ることはないとの意味でしょう。しかし、昨年須走口から往復日帰りを成功させ、しかも楽しく感じられたため、次は別の登山口からも攻めてみたいと思っていた次第です。
※前回の富士山登頂記録(須走口往復)は以下のとおり
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-680666.html

○今回は、登りを吉田口としました。新宿から五合目直通の高速バスが出ており、渋滞がなければ9時頃に登山口に到着します。また、この時期であれば登山者も少なめなので、比較的快適に登れます。下りは、大砂走りを楽しむため御殿場口へ下ることを念頭に置いていましたが、バスの時刻と合わなければ須走口も選択肢として考えていました。

○高速バスに乗るため、初めてバスタ新宿に行きました。新宿の高速バスがほぼ全て集約された割には、それほど広くありません。それでも滞らずに次々と高速バスが発着するのは、日本ならではでしょうか。乗った吉田口五合目行きの高速バスは満席で、外国人の割合がかなり高めな印象です。バスは9:05に到着で、5分早着しました。

○準備運動とトイレだけ済まして、9時15分に出発です。登山口到着後には、高度順応に時間をかけるべきという意見が多く見られますが、私は必要ないと考えています。それよりも、前日までの体調管理や、適切な呼吸法などの方が重要ではないでしょうか。ともかく、登りはじめは下山道を共有するので、下山してくる人とのすれ違いが多いです。大規模な馬糞のトラップもありました。富士山ならではです。

○6合目より、本格的な登りとなります。序盤はペースをうまくつかめず、やたら疲れます。しかし、7合目に来る頃には慣れてきて、呼吸も安定します。コースタイムの50%ペースで安定して歩けるようになり、徐々に登頂への自信が生まれてきます。中腹はまだガスに包まれていますが、上を眺めると時々ガスが切れて山頂が姿を表す時が来て、期待が高まります。

○須走口との合流地点以降は、一度登った道である上に、酸素が薄いこと以外は歩きやすい道です。高山病の影響が出やすいせいか、道端でうずくまる人、昼寝する人が目立ってきます。幸い、体力的にはやや余力があり、高山病の症状も全く感じないので、一気に登り切ります。さすがに山頂目前の200mほどはつらいですが、最後は気合いでグイッと登り切りました。

○山頂に到着し、しばし休憩します。山小屋からJ−POPが流れてくるのは、良くも悪くも新鮮な印象です。「フライングゲット〜僕は一足先に〜」などと流れてきて何だか滑稽ですが、落ち着かないので、御殿場口山頂へ向かうことにしました。なお、今回は体力温存とバスの時間を考慮して、お鉢巡りはパスです。お鉢巡りは楽しいコースですが、昨年行ったのでまあいいかなと。

○御殿場口山頂でも少し休憩を取り、13時頃に下山開始です。目標のバスは15:35なので、コースタイム3時間半に対し、2時間半で行く必要があります。下りは得意でない上に、大砂走りのタイムが全く読めません。一抹の不安を覚えつつ、急ぎ足で下山です。大砂走りまでの道のりは思ったより長く、地味に体力を奪われますが、駿河湾方面など南方面の展望は比較的よく、景色も楽しみながらの下山となります。

○宝永山が近くなると、いよいよ大砂走りのスタートです。とは言え、序盤は岩が多くてスピードが出せません。須走口の砂走りと似た雰囲気です。しかし、宝永山の分岐からしばらく進むと、いよいよ核心部。急傾斜の砂の登山道は、走らずにはいられません。下手に止まると、後ろから走り降りてくる人にはね飛ばされます。ただし、ガスに包まれ視程が悪く、あんまり調子に乗ることはできません。

○休み休みでくたくたになりながら、20分少々で大砂走りを駆け抜けたら、ゴールは間近です。最後は直線的なブル道を歩くのですが、ここはあまり走れません。感覚的には走りたくなるのですが、走っても砂のクッションは弱いし、スピードも出ません。もどかしく思いながら、大石茶屋に到着です。到着時刻は14:35なので、1時間半強で下山したことになり、バスにも余裕で間に合います。

○大石茶屋は、御殿場口より徒歩10分程度にある、貴重な休憩スポットです。変わったメニューはないものの、うどん、そば、丼物など一通りのメニューが、常識的な価格で提供されています。味は特筆すべきものではないですが、大砂走りで疲れた身にしみます。お土産物の販売や、宿泊もやっているようです。

○大石茶屋からほんの少し歩くと、御殿場口五合目です。トイレ、お土産物屋のほか、御殿場市の簡易観光案内所がありますが、吉田口等と比較すると落ち着いた雰囲気です。それでも意外と人が多く、帰りのバスは満員で登山口を出発しました。その後、御殿場駅から御殿場線、小田急線を経由して東京へ18時台に帰着しました。

○2回目の富士山でしたが、やはり登り応えは抜群で、今回も楽しい登山となりました。富士山に「二度登るバカ」になってしまいましたが、そのうち「三度登るバカ」「四度登るバカ」になりそうです。そして、次回登るときは、富士宮口か御殿場口から登ってみたいです。前者はアクセスの問題、後者は体力的な問題があり、決して容易ではないですが、不可能ではないと思っています。
訪問者数:250人
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