尾瀬一筆書き(鳩待峠〜尾瀬ヶ原〜尾瀬沼〜大清水)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 418m
- 下り
- 576m
コースタイム
天候 | 曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・濡れた木道は滑ります。 ・例年よりクマと遭遇するケースが多いようです(山ノ鼻に降りる際にいました。→自分は目が悪くて見えず) |
写真
感想
4月の残雪、5月の水芭蕉に続き、今年3回目の尾瀬。今回のお題は「ニッコウキスゲの観察」です。
例年より季節の訪れが早いのですが、ニッコウキスゲの最盛期には気持ち早かったような気がしましたが、それでも大満足の行程でした。
●鳩待峠→山ノ鼻
例年になく、クマを見かける場面が多いと聞いていましたが、まさか、自分がその場面に出会うとは思っていませんでした。
幸い、距離が離れていたため、他のハイカー含めて被害がなく、注意深く観察して通り過ぎましたが、実際にクマとの遭遇が身近にあると思うだけでかなりビビりモードです。(2年前に四阿山で至近距離でばったり遭遇以来、恐怖心が強い)
場所はテンマ沢付近でした。
●山ノ鼻→見晴小屋
曇りがちな天候と時間の経過とともに雲が取れ、晴れてきました。
前方には燧ヶ岳、後方には至仏山を眺めることができ、贅沢な木道歩行です。
ニッコウキスゲはわずかに見かける程度でしたが、サワラン、アザミ、モウセンゴケ、コタヌキモ、ヒオウギアヤメ、ワレモコウ…が楽しめました。
竜宮小屋を超えると、ぐっと人が少なくなります。
●見晴小屋→尾瀬沼
湿原から一転してうっそうした木々の中を歩いていきます。木道は湿っており、スリップ注意でした。
白砂峠がピークになりますが、息が上がるレベルではなく、快適なハイクができるルートでした。
ピークを越えると、私が大好きなポイントである田代湿原となります。人もほとんどおらず、静寂な中にゆったりとした時間が流れている感じです。来てよかった〜と感じる瞬間です。
●沼尻→大江湿原・尾瀬沼VC
昨年、焼失してしまった沼尻休憩所は基礎のみある状態で焦げ跡もわかり、痛々しい状態です。
天候もよく、なでっくぼ方面から見上げる燧ヶ岳のピークは壮大です。
このルートにはタテヤマリンドウ、ハナニガナ、ゴゼンタチバナ、キンコウカ、モミジカラマツ、クガイソウ等を見ることができました。
●ニッコウキスゲ
今年は満開時期の見極めが難しく、尾瀬保護財団のHPを見ながらこの日の山行を決定しました。
昨年と比較するとやや少ない印象でしたが、不作なのか、時期が早かったのかはわかりません。
それでも、近づいて視線を下げてみれば一面のニッコウキスゲでした。
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