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Yamareco

記録ID: 914801
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳、今年も、やっぱり黒戸尾根で勝負

2016年07月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:10
距離
19.0km
登り
2,487m
下り
2,491m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:33
休憩
1:28
合計
11:01
5:43
5:43
77
7:00
7:00
63
8:03
8:17
15
刃渡り手前
8:32
8:32
33
9:05
9:07
0
9:07
9:10
39
9:49
9:49
40
10:29
10:43
54
11:37
12:08
48
12:56
12:56
29
13:25
13:37
35
14:12
14:14
1
14:15
14:15
29
14:44
14:44
14
14:58
15:08
36
刃渡り後
15:44
15:44
49
16:33
16:33
8
天候 晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは国道20号線、それから北杜市の道の駅、はくしゅう、、を目指します。
コース状況/
危険箇所等
(駐車場〜笹の平分岐)
普通の登山道。
樹林帯で薄暗いです。
とにかく、長い感じがします。

(笹の平分岐〜刃渡り〜刀利天狗)
刃渡りまでは、普通の登山道。
かなりの急登。
それから刀利天狗まで鎖、梯子がわずかですが、連続します。
刃渡りから刀利天狗までは、
ストックを収納するほうが良いでしょう。


(刀利天狗〜屏風小屋跡、五合目)
普通の登山道。
屏風小屋跡に向け、最後は下ります。
下山時、登り返しがきついです。

(屏風小屋跡〜七丈小屋)
ストックしまっておきたいです。
いきなりの梯子です。
その後も梯子、鎖が多く、気が抜けません。
しばらくで、、橋を渡ってすぐに垂直の梯子、
鎖場がありますが、難所です。
でも、だいぶ歩きやすくなっていた感じです。
慌てないこと。
下山時は、ちょっと怖いです。
七丈小屋は難所を抜け、しばらく進むと忽然と現れます。

(七丈小屋〜ご来光場、八合目)
狭い登山道となります。
依然として、樹林も多く、眺望がないので、苦しい登り。
疲れもかなり出る頃です。

(ご来光場〜山頂)
部分的にストックしまっておきたいです。
ご来光場の八合目から再び厳しい登りとなります。
これでもか、これでもか、梯子と鎖、大きな段差の岩。
それでもだいぶ歩きやすくなっています。
良く見るとセメントで石が固められていたり、、、。
登りやすいわけですね。
その他周辺情報 七丈小屋、、水は宿泊者以外は100円。
お支払して頂きました。
トイレは200円です。
予約できる山小屋
七丈小屋
麓からの甲斐駒ケ岳。
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麓からの甲斐駒ケ岳。
竹宇駒ケ岳神社はすぐ、、左奥につり橋。
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竹宇駒ケ岳神社はすぐ、、左奥につり橋。
可憐に、、
コアジサイだったかな、、
コアジサイだったかな、、
見つけました、、、
見つけました、、、
深海の生き物のようにも見えてきます。
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深海の生き物のようにも見えてきます。
刃渡り手前、、鳳凰山が見えてきました。
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刃渡り手前、、鳳凰山が見えてきました。
刃渡り、、注意すれば、問題ありません。
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刃渡り、、注意すれば、問題ありません。
刀利天狗に到着です。
五合目小屋跡地まで、樹林の中を進みます。
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刀利天狗に到着です。
五合目小屋跡地まで、樹林の中を進みます。
五合目小屋の跡地には、かつての五合目小屋から山の斜面に捨てられていた無数の空き缶等を片付けてまとめられたものが、ヘリの荷下げを待っています。
凄くたくさんの空きカン、かなりきれいになっていました。
南アルプスエコパーク登録の良い面の影響でしょう。
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五合目小屋の跡地には、かつての五合目小屋から山の斜面に捨てられていた無数の空き缶等を片付けてまとめられたものが、ヘリの荷下げを待っています。
凄くたくさんの空きカン、かなりきれいになっていました。
南アルプスエコパーク登録の良い面の影響でしょう。
五合目小屋を少し下ると、鞍部に屏風小屋もありました。
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五合目小屋を少し下ると、鞍部に屏風小屋もありました。
甲斐駒ケ岳黒戸尾根は修行の道。
たくさんの石碑がそれを物語ります。
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甲斐駒ケ岳黒戸尾根は修行の道。
たくさんの石碑がそれを物語ります。
五合目小屋跡地から、七丈小屋までの間の、ほぼ垂直の梯子。
慎重に進む他ありませんが、、。
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五合目小屋跡地から、七丈小屋までの間の、ほぼ垂直の梯子。
慎重に進む他ありませんが、、。
シャクナゲ、、
八合目御来光場、、ここには、鳥居があったんですよ、、。
その名残あり、、。
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八合目御来光場、、ここには、鳥居があったんですよ、、。
その名残あり、、。
鳳凰三山見えていますね。
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鳳凰三山見えていますね。
北岳もそのピラミダルな姿を、、。
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北岳もそのピラミダルな姿を、、。
まだ山頂は遠いです。
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まだ山頂は遠いです。
よく見かける垂直の岩、でもステップあり、鎖もありで、容易。
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よく見かける垂直の岩、でもステップあり、鎖もありで、容易。
そのすぐ後のかつての難所。
今は下部に2段構えで岩をコンクリートで固めて ステップを作ってくれています。
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そのすぐ後のかつての難所。
今は下部に2段構えで岩をコンクリートで固めて ステップを作ってくれています。
お花にも目が向きます。
お花にも目が向きます。
2本の剣が刺さった岩と同じ高さに、、。
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2本の剣が刺さった岩と同じ高さに、、。
お花は少なめでしたが、目が向きますね。
お花は少なめでしたが、目が向きますね。
高度を上げて、日向山が見えていますね。
高度を上げて、日向山が見えていますね。
高度を上げて、2本の剣が下に見えていますね。
高度を上げて、2本の剣が下に見えていますね。
山頂が見えてきました。
山頂が見えてきました。
東峰の祠、、
ハクサンイチゲもちょっと。
ハクサンイチゲもちょっと。
山頂です。
一人休んでいました。
北沢峠から、バスが気になるようで、写真を撮って頂き、すぐに下山していきました。
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山頂です。
一人休んでいました。
北沢峠から、バスが気になるようで、写真を撮って頂き、すぐに下山していきました。
鳳凰三山方面。
富士山もあちらですが、、見えません。
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鳳凰三山方面。
富士山もあちらですが、、見えません。
北岳、間ノ岳方面。
北岳、間ノ岳方面。
撮って頂いた写真。
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撮って頂いた写真。
撮って頂いた写真。
すぐに黒戸尾根を登ってきた男性が、、
彼はその後も追いつき、追い抜き、同じようなペースでした。
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撮って頂いた写真。
すぐに黒戸尾根を登ってきた男性が、、
彼はその後も追いつき、追い抜き、同じようなペースでした。
仙丈ケ岳もすっきり。
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仙丈ケ岳もすっきり。
御嶽もみえていました。
御嶽もみえていました。
鋸岳。
まだ登っていません。
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鋸岳。
まだ登っていません。
登ってきた黒戸尾根方面。
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登ってきた黒戸尾根方面。
山頂にもお花が、、
山頂にもお花が、、
東峰の石碑、、
同じく、、
2本の剣に向かって下っていきます。
2本の剣に向かって下っていきます。
同じ高度に、、
下りは注意、どこに足を運んで安全を確保するか、、。
下りは注意、どこに足を運んで安全を確保するか、、。
同じく、足の置き場に注意。
嫌、今はステップも切られていて、足置き場のガイドとして活用できます。
同じく、足の置き場に注意。
嫌、今はステップも切られていて、足置き場のガイドとして活用できます。
難所を越えて、ほっとした辺りに、、。
難所を越えて、ほっとした辺りに、、。
見つけました、、
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見つけました、、
五合目小屋跡地の裏に回れば、レリーフとその説明。
白旗史郎氏が文章を書いていますね。
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五合目小屋跡地の裏に回れば、レリーフとその説明。
白旗史郎氏が文章を書いていますね。
刀利天狗に戻ってきました。
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刀利天狗に戻ってきました。

感想

今回で7回目の黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳のようです。

2015年10月19日以来
その記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-746666.html
5回目は2013年7月19日でした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-322880.html
4回目の2012年6月30日。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-202785.html
3回目の2010年8月13日。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-73947.html

2回目の2007年10月23日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43349.html
最初の2006年10月20日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43345.html

もう10年も前に最初に登ったのですね。
当時は、現在の黒戸尾根より、はるかに難易度は高かった。
現在は、整備がかなり進んで、難儀したところも容易になりました。
とはいえ、その距離もさることながら、まだまだ難関の黒戸尾根です。
最近は、日向八丁尾根を絡める記録も多いようですが、私は、純粋に黒戸尾根を登ります。
1年に一回、できれば、2回は登りたい黒戸尾根。
登山口となる尾白川渓谷駐車場まで、自宅から40km足らず、行きやすい登山口です。

今回は迷わず黒戸尾根。
しばらく前から登りたいと思っていました。
ただ、寝坊は禁物、、。
5:00には登山口を歩き始めたかったのですが、結局、3:30起床で30分寝坊が影響して、5:40の歩き出しでした。

下界も気温が高くなった本日。
朝から風のない樹林帯を歩いて、汗びっしょり。
ようやく笹ノ平から刃渡りにかけたあたりから、
風が通るところも通過するようになって、
気分がさわやかになったところもありましたが、
基本、今日は大汗日でした。
日差しも強く、本日はキャップでしたが、本当は
ハットタイプの帽子のほうが良かったと思いますね。

黒戸尾根で数名、北沢峠からの登山者も集まる山頂では
もっと多くの人がいるだろう、と思いましたが、
意外に少なく、皆さん到着されてもすぐに出発されるなど、
山頂を独り占めする時間もありました。
静かな山行きでした。

それにしても疲れます。
やはり長い、長い、、
特に下山時、刃渡り以降が長く感じます。

五合目小屋跡地から七丈小屋、七丈小屋から九合目あたり、
などなかなか厳しい区間もありますが、
私が最初に黒戸尾根を登ったときより、随分歩きやすくなっていますね。

秋にもう一度登ろうかな、、。

とにかく疲れましたね。

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甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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