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Yamareco

記録ID: 914807
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

竜ヶ岳(初夏の滝巡り_遠足尾根新道〜山頂〜中道(長尾滝・五階滝))

2016年07月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
11.7km
登り
1,023m
下り
1,015m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:43
合計
7:57
8:35
8:35
14
8:49
8:52
35
9:27
9:33
13
10:10
10:19
18
10:37
10:38
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11:06
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6
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6
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7
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17
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53
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56
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8
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18
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5
16:11
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0
16:11
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
落合橋駐車場は数台駐車可能。7:50着であと2台。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは、有料駐車場の受付に有り、登山届け強制。
コースは、迷いポイントほぼ無し(テープをよく見て)。危険箇所は、中道の堰堤巻き道のはしご、その後のはしごの2ヶ所。
この日の歩数24,650歩
その他周辺情報 六石(ロッコク)温泉あじさいの湯。タオル・ソフトドリンク無しで600円/人。露天風呂から、あじさい他の花が見れて、なんか落ち着く。
落合橋駐車場の脇の林でガサッと動いたので、見たら、猿だった
2016年07月10日 08:00撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2
7/10 8:00
落合橋駐車場の脇の林でガサッと動いたので、見たら、猿だった
急な坂。だいぶ開けた
2016年07月10日 09:04撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 9:04
急な坂。だいぶ開けた
苔にとっては、昨日の雨は恵みの雨になっただろう
2016年07月10日 09:19撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 9:19
苔にとっては、昨日の雨は恵みの雨になっただろう
この岩場に来るまでは、昨年来た道だったか覚えていなかったが、ここに来て、同じ道だったと思い出した。これを越えると、展望台
2016年07月10日 09:24撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
7/10 9:24
この岩場に来るまでは、昨年来た道だったか覚えていなかったが、ここに来て、同じ道だったと思い出した。これを越えると、展望台
展望台からの竜ヶ岳
2016年07月10日 09:34撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
7/10 9:34
展望台からの竜ヶ岳
ルドンの世界の住人
2016年07月10日 09:40撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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7/10 9:40
ルドンの世界の住人
青虫。道の真ん中にいたので、脇に放ってやった
2016年07月10日 09:58撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 9:58
青虫。道の真ん中にいたので、脇に放ってやった
2016年07月10日 10:21撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 10:21
トンボ。笹原で群舞していた
2016年07月10日 10:25撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 10:25
トンボ。笹原で群舞していた
白化した頭蓋骨。鹿…かな?
2016年07月10日 10:46撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 10:46
白化した頭蓋骨。鹿…かな?
鹿の足跡
2016年07月10日 10:53撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 10:53
鹿の足跡
昨日の雨で、苔が生き生きとしていた
2016年07月10日 10:55撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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7/10 10:55
昨日の雨で、苔が生き生きとしていた
鹿が食べて、一部はげ山になっている
2016年07月10日 11:20撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 11:20
鹿が食べて、一部はげ山になっている
竜ヶ岳。山頂へ続く一本道
2016年07月10日 11:32撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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7/10 11:32
竜ヶ岳。山頂へ続く一本道
竜ヶ岳頂上 1099.6M
2016年07月10日 11:41撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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7/10 11:41
竜ヶ岳頂上 1099.6M
岩場。圧倒的
2016年07月10日 13:03撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 13:03
岩場。圧倒的
キノコ。髪が跳ねてる
2016年07月10日 13:10撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 13:10
キノコ。髪が跳ねてる
ヒル(蛭)が跳ぼうとしていた。驚くほど俊敏な動きだった。気付かない内に皮膚に吸い付いている理由が、分かった気がした
2016年07月10日 13:28撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 13:28
ヒル(蛭)が跳ぼうとしていた。驚くほど俊敏な動きだった。気付かない内に皮膚に吸い付いている理由が、分かった気がした
2016年07月10日 13:35撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 13:35
危険箇所の一つ目。堰堤を迂回する為の鉄梯子
2016年07月10日 13:56撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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7/10 13:56
危険箇所の一つ目。堰堤を迂回する為の鉄梯子
長尾滝へ向かう際の徒渉ポイント
2016年07月10日 14:19撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 14:19
長尾滝へ向かう際の徒渉ポイント
長尾滝。昨日の雨で、圧倒的な水量。霧が火照った体を冷ましてくれた
2016年07月10日 14:40撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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7/10 14:40
長尾滝。昨日の雨で、圧倒的な水量。霧が火照った体を冷ましてくれた
長尾滝。滝壺は、エメラルドグリーン
2016年07月10日 14:42撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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7/10 14:42
長尾滝。滝壺は、エメラルドグリーン
五階滝の五階部分。水の勢いと、岩の模様がなかなか
2016年07月10日 15:13撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
7/10 15:13
五階滝の五階部分。水の勢いと、岩の模様がなかなか
蓮 @森川花はす田 愛西市(帰りがけに)
2016年07月10日 18:20撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
7/10 18:20
蓮 @森川花はす田 愛西市(帰りがけに)
撮影機器:

装備

個人装備
今回 タイツを新調した。ミズノのBIO GEAR K2MJ5BO193(ブラック×ライムグリーン)。膝のサポーターが不要となった。初回は好調だった。<br />長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 今回、水を600mlくらいしか持って行かなかった為、やりくりするのに苦労した。結局、下山時に川の水を汲んで難を乗り切った。やはり夏のこの時期、2000mlは必要だと思った。川の水、竜の雫と併せて、1000ml以上飲んだ。
また、中道下山時には、鈴鹿山系特有の石灰岩の崩れたような滑る道が多いので、木の枝に掴まる、岩を支える等の為、グローブが必要。

感想

大好きな竜ヶ岳へ。

昨年5月に登った。新緑の時季、惚れ惚れとする山容が青空に映え、感動したのを覚えている。

夏の遠征に向けて、トレーニング第1弾。

出発は遅くなり、7:50に落合橋駐車場着。昨年は混んでおり、その印象があったので、まさか駐められるとは思わなかった。
受付で訊いてみると、5月はやはり混んでいるとのこと。
登山届を提出し、出発。

土産物屋・食事処などが並ぶアーケードを通り、舗装された道を行く。
昨年も歩いた道なので、勝手知ったるという感じで、ドンドン歩く。
河原の向こうに、小さな滝が見える。

水を少ししか持って来なかった(車に置き忘れた)ことに気付く。
しかも、今思えば、竜の雫で入れておけば良かった…。
あとから、悩まされることになる。

遠足尾根新道分岐から、遠足尾根へ登る。急登で、一気に汗が噴き出す。昨年もこの道を登ったかもしれないが、記憶が無い。息が上がり、夏の登山の厳しさを垣間見る。まだ、林の中なのに…。ハンドタオルで何度も汗を拭う。

展望台の手前の岩場に来て初めて、この道を昨年も歩いたことに気付く!これを越えると、トンネルのような道を歩き、開けた尾根に出ることも思い出した。辛い記憶が忘れられていたのは、良いことか。

展望台で、しばし風に吹かれて休憩。今日初めての竜ヶ岳の山容を望む。相変わらず美しい。

休憩後、トンネルのようなカレンフェルトを行く。平坦な道で、足元も歩き易い。

抜けると、開けた尾根に出る。
竜が近くなる。また、藤原岳(東)から、いなべ市街(〜南〜)を周り、御在所岳など(西)、360°見渡せる。

鶯がさえずっており、口笛で遊ぶ。

トンボがもの凄い数飛んでおり、ちょっとゾッとする。接写は成功。

また、蝶(名前は分からない)が産卵していた。

写真撮ったりしていたら、だいぶ時間が経ってしまったが、抜かれたのは一人くらい。
5月の羊の時季と比べ、だいぶ人が少ない。

正午前には着きたいなくらいで、山頂を目指す。

突然、「キェーッ!!」という甲高い鳴き声が聞こえたので、驚いて振り返ると、歩いてきた道の近くを、鹿が2頭駆けて行って、林に入っていくのが見えた。
確かに、歩いていても、動物の糞の臭いがしたから、たぶん鹿が多く生息しているんだろう。

山容がだんだん近くに見えてくる。本当に美しい。
5月の頃と比べて、笹原の笹は伸びているかと思ったが、そんなに変わらない印象。ちゃんと刈られているからか?

11:50登頂。
すれ違った先行登山客から、雲のため、360°の眺望は無いけど、御嶽山は見れたよ、と聞いたが、御嶽山はよく分からなかった。

南向きの大眺望を愛でながら、軽く昼食を摂る。
リュックに付けていた温度計は、リュックの上で熱せられ、40℃越え。

12:25下山開始。
長尾滝を見る中道コースで。
昨年は、下山開始直後から、左膝が痛み始め、かなり辛い下山だった。今年は大丈夫だと思うが、慎重に下る。

鹿の被害に遭った山肌を見ながら下る。
程なく、林に入る。木の根の張り出した道を、足元に気を付けながら、下る。
林の中なので、直射日光は無く、涼しい。しかし、それでも、汗は出る。午前中の疲れか、水分不足か、思うようには しっかりと足が運べない。
たまに、風の通り道があると、汗を引かせる為、涼む。

逆にこの道を登ってきたパーティーに、下山開始時に会ったが、これを登るのは、かなり大変じゃないか?

中尾根取付点で沢に出てからは、だいぶ楽になる。
川で水を飲み、顔を洗う。生き返る。冷たい水が気持ち良い。
ペットボトルにも水を入れる。

川の左岸(川下に向かって)の河原や山裾のへりを歩く。河原の方は石がゴロゴロと、山裾の方は堆積した葉が水を含んでいるが、基本的になだらかな弱い下りなので、比較的歩き易い。
道は迷うポイントは少ない。木に貼ってある赤・黄テープや、木に結んであるピンクリボンを探しながら行けば大丈夫。

危険箇所として、人工の堰堤の迂回路である梯子段2ヶ所。数段かと思ったら、けっこう多くって、高かった。慎重に、慎重に。

数ヶ所徒渉あり。水量が多く、岩も川の流れを受けている所も多かったが、一歩一歩確かめながら行くしかない。

けっこう歩いた所で、長尾滝への分岐に出る。
時間は想定よりかかっていたが、向かうことにする。
初めて、渡渉で足が濡れそうな箇所あり。
テープとリボンを追っていくと、長尾滝が現れる。
迫力あり、滝壺もエメラルドグリーンで美しい。
今日は、本当に滝日和だったと思う。暑く、滝の水しぶきが気持ち良い。雨の翌日で、水量多く、迫力満点。しばし、涼む。
癒される。

だいぶ時間が経ってしまっていたので、再出発。
長尾滝分岐まで戻らずとも、今までの進行方向で「五階滝、駐車場」方面へ行ける。

五階滝は全体像を一目で見れる所はなさそうだった。二階くらいまでは下りたが、一階は上から覗くのみ。
でも、この滝も、五つが表情異なり、また、五階は迫力あり、楽しめた。

しかし、この頃には、かなりヘロヘロになっていた。
時計を見ながら、先を急ぐ。

青い魚止橋が見えたら、もう大体終わり。
丸田橋を渡って、林道へ帰ってくる。
竜の雫で、ペットボトルに水を汲み、飲む。水がこれほど美味しいとは。

宇賀渓の登山口で下山届けを出し、落合橋駐車場へ戻ってくる。振り返ると、猿が車道を横切っていた。

鶯、トンボ、蝶、鹿、蛭、蛇と、様々な生き物に出会えた。豊かな自然を満喫した竜ヶ岳登山だった。

帰りに、六石温泉あじさいの湯に寄る。のんびりできる。

帰宅時、森川はす園で、この週末に蓮祭が行われていて、道の駅に車を停め、見に行く。咲き終わりの花も多く、また、今が盛りの花は、時間的に(?)閉じていたが、それでも綺麗なものもあった。久しぶりの蓮は、仏の花の神秘さがあった。










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