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記録ID: 915660 全員に公開 ハイキング東海

日永岳のふもと仲越分校跡(笹畑山遡行の下見)

日程 2016年07月13日(水) [日帰り]
メンバー maasuke1
天候
アクセス
利用交通機関
車・バイク

コースタイム [注]

11:00美山町谷合ー12:00仲越分校跡ー1時間滞在ー13:00仲越出発ー15:00岐阜自宅
コース状況/
危険箇所等
谷合(神崎川と武儀川の合流地点)から伊住戸まで平日は大型ダンプの通行多い。(伊住戸に鉱山がある。)その先仲越までは全舗装されているが道幅狭く落石多い。
その他周辺情報伊住戸の先に「ゴロゴロ滝」がある。
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図 [pdf]

写真

神崎の集落。郵便局や診療所のあるこの地区の中心地。
2007年04月05日 15:27撮影 by DMC-FX30, Panasonic
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神崎の集落。郵便局や診療所のあるこの地区の中心地。
神崎にある舟伏山登山口。
2007年04月05日 15:29撮影 by DMC-FX30, Panasonic
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神崎にある舟伏山登山口。
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かつて舟伏山はこの墓地の裏手から登ったものだが最近は3Km奥に大駐車場が整備され、人気の山となっている。私は20年くらい前にこの杉木立のなかで熊と遭遇している。
2007年04月05日 15:29撮影 by DMC-FX30, Panasonic
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かつて舟伏山はこの墓地の裏手から登ったものだが最近は3Km奥に大駐車場が整備され、人気の山となっている。私は20年くらい前にこの杉木立のなかで熊と遭遇している。
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ゴロゴロの滝。落差7〜8mの小滝であるが、看板が設置されており、車道からもよく見える。何の変哲もないどこにでもあるような滝だ。
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ゴロゴロの滝。落差7〜8mの小滝であるが、看板が設置されており、車道からもよく見える。何の変哲もないどこにでもあるような滝だ。
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川霧にかすむ神崎川。
2007年04月05日 15:35撮影 by DMC-FX30, Panasonic
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川霧にかすむ神崎川。
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休日には釣り師で賑わう清流神崎川。アマゴ域。
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休日には釣り師で賑わう清流神崎川。アマゴ域。
伊住戸の鉱山。現在もドロマイトが採掘されている。
2007年04月05日 15:38撮影 by DMC-FX30, Panasonic
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伊住戸の鉱山。現在もドロマイトが採掘されている。
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左は日永岳へと通じる「ガッパ谷」。この先1Kmにゲートがある。ゲートから林道を40分歩いて日永岳登山口。紅葉の頃は錦秋のトンネル歩きとなる。
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左は日永岳へと通じる「ガッパ谷」。この先1Kmにゲートがある。ゲートから林道を40分歩いて日永岳登山口。紅葉の頃は錦秋のトンネル歩きとなる。
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神崎川最奥の分校跡。写真の建物は分校とは関係なく後から建てられたもの。猫の額ほどのグランドである。日永岳登山の駐車場としてよく使われる。
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神崎川最奥の分校跡。写真の建物は分校とは関係なく後から建てられたもの。猫の額ほどのグランドである。日永岳登山の駐車場としてよく使われる。
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唯一分校の痕跡と思われる校門跡。
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唯一分校の痕跡と思われる校門跡。
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校庭脇に生えている西洋杉の巨木
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校庭脇に生えている西洋杉の巨木
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校庭の下の廃墟。つい最近まで居住されていた模様。
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校庭の下の廃墟。つい最近まで居住されていた模様。
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今日の下見の目的である「笹畑山」へと通じる谷。この下に廃道となっている沢沿いの杣道があるはずだが、「激やぶ」が予想される。相当手強そうだ。
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今日の下見の目的である「笹畑山」へと通じる谷。この下に廃道となっている沢沿いの杣道があるはずだが、「激やぶ」が予想される。相当手強そうだ。
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校庭から見上げた笹畑山方面。この奥に板取へと繋がる峠がある。山また山がどこまでも続いている。
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校庭から見上げた笹畑山方面。この奥に板取へと繋がる峠がある。山また山がどこまでも続いている。
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感想/記録

 2か月前にシャクナゲの日永岳へ登ったばかりである。たまたま所用で美山まで来たついでに、長年の懸案であった「仲越ー廃道ー笹畑山ー日永岳」縦走の下見をしておこうと思い立った。美山から仲越廃村まで1時間弱で走れる。午後から休日にする旨、会社に連絡をいれ、ハンドルを北に切った。
 そもそも登山の楽しみのひとつは計画の段階にあるのではないだろうか。その山の地理や歴史を調べ、かつて歩いたことのある他人の記録から、あれやこれやと思いを巡らせる。国土地理院の地勢図を枕元においてながめていると、すぐ1時や2時になってしまうことはないだろうか。
ツアーでの富士山や北アルプスも登山の楽しみ方のひとつに違いないが、私のような「やぶ」好きもまたその存在を許されるのではないだろうか。
ネットを見ているだけでも私以上の「ヲタク」御仁はゴマンと存在する。
また、だれも来たことがないだろうと思っていた滝の落ち口に、古いボルトが打ち込まれていたり、懸垂に使ったロープが残されていたりする。どこにも記録は残されていないが確かに私以外の先人猛者たちは存在した。

 廃道はヤブに覆われて簡単に歩けそうもないから、沢を詰めて尾根へと上がるしかない。しかし、この谷に関する記録がネットや私の持っている本のどこにもない。もう一本の北側の谷は笹畑山から下る尾根を間違えた登山者の記録が残っているものの、登りには使えそうもない。沢が枯れた先はおそらく猛烈な笹やぶと急な崖が待っているに違いない。(この山の植生は日永岳に似ているはずだ。)
 廃道沿いの沢を詰めるしかないが、倒木に塞がれていたり、地勢図では読み取れない思わぬ大滝が待っているやも知れない。時期は木の葉が落ちた雪の降る前しかないだろう。薄氷の浮いている沢を辿る登山ほど辛いものはない。

 廃校のグランドの片隅に車を止めて、コンビニで買った弁当を開いた。
外は篠突く雨に煙っているが、どこからかオルガンの伴奏でこどもたちの歌声が聞こえてくるような気がした。
 1986年の廃校時には二十五人もの生徒がいたらしい。それほど多くのひとびとがこの山深い最奥の集落に、どのような暮らしをしていたのだろうか。雪で埋まった寒い冬の夜は家族で、どんな会話があったのだろうか。温暖な海辺の町に育った私の想像をはるかに超えた厳しさだったに違いない。
 かつて岐阜の柳瀬で行きつけの飲み屋に、根尾の越波出身だという娘が働いていた。おせじにも美人とは言えないが、リンゴのような頬をしていて一目で山から出てきた子だなとわかった。いつもニコニコ笑顔を絶やさない明るい娘だった。「どうしてあんな山奥に育ってこんなにも素敵な笑顔でいられるのだろうか」と不思議におもったものだった。

・・蛇足・・
家に帰って風呂に入ろうとして、脱衣場ではじめて気づいた。「ヒルにやられている。」 左脚の脛に血糊がついているではないか。痛みも痒みもなく4時間も気づけなかった。雨が降っていたためほとんど車の中にいて、写真を撮るため、数分間外に出ただけだった。登山靴もスパッツもつけていない無防備な人間を相手に卑怯なやつだ、と思ったが後の祭りだった。こんどからは「ジョージ」とかいう魔法のスプレーを準備しなければ。
 
 
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