依遅ケ尾山(熊で登頂断念)
- GPS
- 03:12
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 430m
- 下り
- 420m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:13
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりのため、ぬかるんで滑りやすかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
今回は、依遅ケ尾山登山後海水浴とキャンプを楽しむ企画である。
琴引浜でテントを設営後、丹海バスで清水まで。テント設営に時間がかかり7時15分のバスに乗り遅れそうになり、800m程走り何とかバスに乗り込む!もう既に汗だくであった。
清水で下車し、そこから登山口まで1時間10分程。
途中、牛さんの挨拶にビビりながら登山口まで歩くがすでに暑さでバテ気味であった。
登山口で少し休憩し、気を取り直して登り始めるがっ・・・前日までの雨の影響でぬかるみで歩きにくい!おまけに、マダニが靴の上を歩いているではないか!
ぬかるみとマダニに注意しながら歩き始める。
途中茅葺屋根の小屋の前を通過し、本格的な登山道へ入る。
幅が狭く、ぬかるみに動物が足を取られている後が沢山見つかる。猪の足跡が多かったが、いくつか幅の広そうな足跡があり、ぬかるみに足をとられていた・・・熊??まさか、熊は岐阜より北と兵庫県より南にしかいないと信じていたので、気にせず登っていく。
残り700mの標識のあたりでスズメバチにからまれ、やり過ごすためにじっとして恐怖に耐えていると、グルウゥゥと音がする。雷か?と思い5m程下にいる連れに雷の音聞こえたか確認するが、聞こえ無かったとのこと。まだスズメバチはマイマイしているので、じっとしていると、またグルウゥゥと音が聞こえる。雷と思い引き返すかどうか考える。またグルウゥゥと少し大きくなってくる。雷では無いような、何か獣が威嚇しているような声に聞こえてきた。次にまた少し大きくグルウゥゥと!これは雷ではない、何か獣の威嚇する鳴き声やと確信した!連れに熊の声がするというと、下山を始める。私は以前としてスズメバチにマイマイされているが、熊の怖さの方が勝ち、そろりそろりとスズメバチと熊を刺激しないように動き出し下山した。
後ろを振り返りながら下山するが、ぬかるみに何度も足を滑らせ谷に落ちそうになる。こんな時に滑落するのかなと思いながら足早に下山した。
後で、連れに熊の鳴き声が聞こえたか確認したが、聞こえてないとのこと・・・
ほんまに、獣の鳴き声がしたのだ!
琴引浜のキャンプ場の駐車場のおじさんに、この辺には熊がいるか確認したら、「いるよ、普通にいるよ」って言ってくれた。
熊が原因で登頂できなかったのは悔しかったが、おじさんの証言で相方に熊がいることを分かってもらえてすごく嬉しかった!
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