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Yamareco

記録ID: 917138
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 八方尾根 霧雨〜ガスを抜けると絶景が!

2016年07月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
tos その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:50
距離
10.7km
登り
948m
下り
936m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
2:25
合計
8:36
7:16
33
7:49
7:50
20
8:10
8:10
55
9:05
9:20
19
9:39
9:56
65
11:01
11:07
21
11:28
12:40
16
12:56
13:05
36
13:41
13:46
16
14:02
14:02
43
14:45
15:01
16
15:17
15:20
8
15:28
15:29
23
天候 霧雨のち曇り ときどき 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】
・八方第二駐車場 八方の湯併設  無料 ゴンドラまで歩10分
・ゴンドラ直近の駐車場は1日600円
コース状況/
危険箇所等
・特段危険箇所はない
・丸山〜唐松山荘、山荘近くの道は狭く切り立っているので滑落注意、唯一の鎖箇所もありました
・濡れた木道も滑りやすい
その他周辺情報 八方の湯 800円
霧雨のスタート。まずは麓の駐車場から10分歩いてゴンドラ乗り場へ。
2016年07月16日 06:26撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 6:26
霧雨のスタート。まずは麓の駐車場から10分歩いてゴンドラ乗り場へ。
リフト降りて八方山荘前。最終リフトの時間を確認と。「16:45です!」
2016年07月16日 07:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 7:00
リフト降りて八方山荘前。最終リフトの時間を確認と。「16:45です!」
はい、真っ白です。黙々と木道を歩き八方山・第二ケルン。「絶景はいつすか!?」「わからん!」
2016年07月16日 07:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 7:48
はい、真っ白です。黙々と木道を歩き八方山・第二ケルン。「絶景はいつすか!?」「わからん!」
八方ケルン。
2016年07月16日 07:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 7:58
八方ケルン。
晴れてれば白馬連峰一望のはず
2016年07月16日 08:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 8:04
晴れてれば白馬連峰一望のはず
八方池。逆さ白馬など望むまでもなし。
2016年07月16日 08:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 8:08
八方池。逆さ白馬など望むまでもなし。
八方池から先は登山道「なんかきつくなってきました!」「まだまだ!」
2016年07月16日 08:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 8:12
八方池から先は登山道「なんかきつくなってきました!」「まだまだ!」
下の樺のあたりの樹林帯。ダケカンバが見事
2016年07月16日 08:26撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 8:26
下の樺のあたりの樹林帯。ダケカンバが見事
ニッコウキスゲ、あちこちに咲き始めています
2016年07月16日 08:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 8:40
ニッコウキスゲ、あちこちに咲き始めています
扇雪渓への入口
2016年07月16日 09:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 9:03
扇雪渓への入口
ちょっと休憩。火照った体をクールダウン。
2016年07月16日 09:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 9:06
ちょっと休憩。火照った体をクールダウン。
ひと登りしてまもなく丸山ケルン。雨は上がった。「蒸し暑いです!脱いでいいですか!?」「まあ、まて」
2016年07月16日 09:37撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 9:37
ひと登りしてまもなく丸山ケルン。雨は上がった。「蒸し暑いです!脱いでいいですか!?」「まあ、まて」
丸山ケルン。
2016年07月16日 09:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 9:43
丸山ケルン。
ん。青空が!!
2016年07月16日 09:49撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 9:49
ん。青空が!!
丸山ケルンで雨具を脱いですっきり。ガスはまだ晴れない。「雨具が脱げて爽快です!」「・・・。」
2016年07月16日 09:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 9:58
丸山ケルンで雨具を脱いですっきり。ガスはまだ晴れない。「雨具が脱げて爽快です!」「・・・。」
10分ほど歩いて見晴台状の広場 。おおおー!ガスがとれていくーー!
2016年07月16日 10:19撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 10:19
10分ほど歩いて見晴台状の広場 。おおおー!ガスがとれていくーー!
鑓ヶ岳見えた!
2016年07月16日 10:23撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 10:23
鑓ヶ岳見えた!
唐松岳〜不帰嶮も現れた。
2016年07月16日 10:31撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 10:31
唐松岳〜不帰嶮も現れた。
唐松岳〜不帰嶮 アップで。
2016年07月16日 10:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 10:29
唐松岳〜不帰嶮 アップで。
気が付けば20分も停滞。さあ期待して山頂へ向かおう。
2016年07月16日 10:32撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 10:32
気が付けば20分も停滞。さあ期待して山頂へ向かおう。
不帰嶮の重量感
2016年07月16日 10:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 10:48
不帰嶮の重量感
山荘近くなってくると道が切り立ち道幅狭い箇所も。「すれ違いは山側待機ですね!」
2016年07月16日 10:55撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 10:55
山荘近くなってくると道が切り立ち道幅狭い箇所も。「すれ違いは山側待機ですね!」
唐松岳頂上小屋が見えた。向こうの空は青い!「なんか見えました!」
2016年07月16日 10:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 10:59
唐松岳頂上小屋が見えた。向こうの空は青い!「なんか見えました!」
小屋横に出ると一気に視界が開け大展望が広がる。「凄いです!」
2016年07月16日 11:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 11:01
小屋横に出ると一気に視界が開け大展望が広がる。「凄いです!」
唐松岳への稜線もイケてる!「審判員みたいな人がいます!」「山岳警備の人だよ!」
2016年07月16日 11:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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唐松岳への稜線もイケてる!「審判員みたいな人がいます!」「山岳警備の人だよ!」
さあ、サミットへ。
2016年07月16日 11:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 11:07
さあ、サミットへ。
五竜も姿を見せてくれた。どっしり。
2016年07月16日 11:10撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 11:10
五竜も姿を見せてくれた。どっしり。
山頂はすぐそこだ!
2016年07月16日 11:19撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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山頂はすぐそこだ!
山頂到着!
2016年07月16日 11:32撮影 by  F-02H, FUJITSU
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山頂到着!
アゲハ蝶ってこんな場所にもいるんですね
2016年07月16日 11:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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アゲハ蝶ってこんな場所にもいるんですね
剱・立山連峰!いいねー
2016年07月16日 12:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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剱・立山連峰!いいねー
剱。さすがの風格。
2016年07月16日 12:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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剱。さすがの風格。
忘れ物?
2016年07月16日 12:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 12:40
忘れ物?
不帰嶮。いつかは!
2016年07月16日 12:41撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 12:41
不帰嶮。いつかは!
絶景ランチを堪能。名残惜しいがそろそろ帰ります。「早く降りて温泉行きましょう!」
2016年07月16日 12:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 12:40
絶景ランチを堪能。名残惜しいがそろそろ帰ります。「早く降りて温泉行きましょう!」
唐松岳頂上小屋。
剱・立山方面に面して建っている。泊まって朝焼けの剱とか見たい!テン泊もいいなあ。
2016年07月16日 12:42撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 12:42
唐松岳頂上小屋。
剱・立山方面に面して建っている。泊まって朝焼けの剱とか見たい!テン泊もいいなあ。
再び下の樺あたり。まだガスっているが雨具が必要なほどではない。「小さなハエみたいのがちらほらいます!」「ブユ」
2016年07月16日 14:32撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 14:32
再び下の樺あたり。まだガスっているが雨具が必要なほどではない。「小さなハエみたいのがちらほらいます!」「ブユ」
帰りは八方池に立ち寄ってみる。
2016年07月16日 14:42撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 14:42
帰りは八方池に立ち寄ってみる。
八方池。観光客も多数。下界は近い。
2016年07月16日 14:51撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 14:51
八方池。観光客も多数。下界は近い。
延々と続く木道。ガスはだいぶ取れて麓まで見わたせるようになりました。「まだですか−?足の裏がジンジン痛いです!」「あの茶色の屋根までガンバレ!」
2016年07月16日 15:33撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 15:33
延々と続く木道。ガスはだいぶ取れて麓まで見わたせるようになりました。「まだですか−?足の裏がジンジン痛いです!」「あの茶色の屋根までガンバレ!」
天気がよければ雨飾・妙高・戸隠方面が見えるはず
2016年07月16日 15:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
7/16 15:45
天気がよければ雨飾・妙高・戸隠方面が見えるはず
ゴール!結果オーライの山行でした。「サイコーでした!風呂行きましょう!」「そうだな」
2016年07月16日 15:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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7/16 15:50
ゴール!結果オーライの山行でした。「サイコーでした!風呂行きましょう!」「そうだな」

装備

個人装備
登山靴 帽子 虫よけ グラサン ヘッドランプ(1) 飲料(行動時補給)(1) ティッシュ(1) タオル(1) 携帯電話・スマホ(1) 雨具(1) ストック(1) 非常食(1) マグカップ(1) 充電器 水(炊事用)(1) スプーン・フォーク・はし(1) ナイフ(1) 地図(1) コンパス(1) 行動食(1) ライター(1) 携帯灰皿(1) 風呂道具(1) デジカメ(1) ガムテープ(1) ばんそうこう(1) ビニール袋(1) 新聞(1) コーヒー
共同装備
ストーブ ガス

感想

tos:
今回は名古屋に居住する後輩Yoshioとの山行。名古屋と関東との中間点かつ、初心者にも楽しめる山をということで唐松岳をチョイス。
天気予報はすぐれないが悪天からの晴れ間というドラマチックなシーンに一縷の望みを託してのスタート。

予報通りスタートから霧雨。しばらく霧雨にさらされながらガスのなかを登る我慢の歩き。慰みはたまに出てくるケルンと扇雪渓、花々、だけかんばの大木くらいのもの。花は様々な花がいいころ合いで咲いており好きな人にはちょうど良かったかも。しかし自分にとって求めるものは山岳風景。
真っ白な風景の中、延々と歩を進めて丸山ケルンあたり。ようやく雨があがり空が明るくなってきた。
雨具をぬいでさらに歩を進める。少し広めの箇所で小休憩をいれていると図ったかのようなタイミングで青空が見え始め、見る間にガスが動いていく。ついにはちょこっとだけですが白馬三山方面が、そして不帰劔が姿を現してくれた。
これこれ!まっていたのはこれですよ!
ガスを麓に従えた山並みは美しく神々しく我々を出迎えてくれた。
しばし、自然の幻想的なショーに見とれてしまった。

足取りも軽く再スタート。尾根をトラバースしてつけられている幅の狭い道をすすみ尾根を回り込むと、小屋が見え始める。小屋越しに見える向こう側の空は青い!
小屋に到着し立山連峰方面への視界が開けると、そこにはさらなるご褒美が待っていました。
正面に立山・劔が重厚に据わり、左にガスにまみれながらも五竜がどっしり、右手にはきりっとしたイケメンぶりを見せる唐松岳。
雨の中たどり着いた絶景だったので思わず声をあげてしまった。

山荘から山頂へは天空散歩20分。山頂は360度の視界。後立山の東側はガスに覆われていますが、立山連峰と後立山連峰の間、黒部湖エリアの雲だけがぽっかりととぎれてくれて白馬三山・不帰劔・剱・立山絶景をおかずにランチすることができた。
これでこそ雨のなか頑張って登ってきたかいがあるというもの。

Yoshio君も自然のドラマチックな演出に感動したようで、新しいザックを買って本格的に登山を始めたいとの発言も。
有意義な山行となった。

Yoshio:
昨年に引き続き7月3連休での山行き。
前日夜までどこに登るのかも知らなかったが、
山頂では絶景に出会うことが出来た。

登山開始時は、生憎の雨。蒸れて、暑くて・・・
無我夢中で登っていたが、道中にて天気回復へ。
天気回復後は、雨が降ることもなく、快適に登山を楽しめ
山頂では、絶景を体感することが出来た。

昨年と違い、樹海が少なかったせいか程よい疲れでグッタリ感もなくその日のうちに帰宅することも出来た。

改めて「俺は晴れ男」だと確信も出来た今回の登山も人生の良い思い出の1つとなった。
ただ、、、山頂での日焼けが痛いのが嫌な思い出だが・・・。

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体力レベル
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