北岳(左俣〜北岳山荘〜御池小屋)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
天候 | 16日:曇りのち晴れ 17日:曇り時々晴れ一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
連休前夜25時の到着で第1は満車。第2もほぼ満車。 4,5年前より混雑度は上がっているように感じる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はない。 北岳山荘から北岳山頂へ向かうルートは踏み跡が交錯している。 |
写真
装備
備考 | コンロ台を忘れた |
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感想
北岳,いつ振りかと思ったら,2012年の夏と冬に来た以来だった。
夏(まさに海の日連休)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5806.html
冬(2013年の元日登山)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-256703.html
※特に2012年の海の日連休と比べると今年は随分と雪が少ないことが分かる。
会に入る前にもピストンと南ア縦走で2回来ているので,今回が5回目(だったハズ)。北岳は,沢沿い,樹林帯に稜線歩きと一般登山道の楽しさが詰まった良い山であることはもちろん,やはり山自体のスケールの大きさが最大の魅力。加えて北岳山荘のテンバは指定地としてはベスト3に入るお気に入り。
この連休は,当初は妻の希望で白馬に行く予定だったが,天気予報をみて南アへ。仙丈ケ岳なら楽そうだが,稜線泊まりしたかったので半ば無理やり北岳へ。問題は久々となる重荷と同行する妻の体力だが,御池小屋へエスケープするなり諦めも難しくない。
芦安駐車場に前夜泊して早出を目指したが,乗合いタクシーには間に合わず。始発のバスに乗車。広河原ではトイレ渋滞に巻き込まれ,吊り橋からも登山者渋滞。妻も眠そう,つまらなそう&身体重そうにしているので「やはり連休の百名山なんて,来るんじゃなかった」と後悔しそうになるが,二俣を過ぎると視界も広がり,渋滞も分散(右俣へ向かう人の方が多いように感じた)し,気分も晴れやかになる。現金なもんだ。
二俣を過ぎると妻が「疲れた」と言い出すので,ザックを預かりダブルザックに。ちょろいもんだと思っていたが,そもそも重荷になれておらず,こちらがゼーハー言う始末。ダブルザック体制は20分程度で諦めた。
断腸の思いで沢を離れハシゴが連続する急登部に入る。すると腕が使えることで妻も楽に感じるようになったようだ。バットレスを見たりしながらだましだまし八本歯へ。雲の上に出て,振り返ると富士を拝める。
本来であればピークを踏んでテンバに向かうべきだが,連休においてはテンバ確保が至上命題でもあり,トラバ道からテンバへ。この道から眺める間ノが「本当に好きだ」(チアノーゼ)。
翌日は3時起き,4時40分発。ガスガスの中山頂へ。途中忠実に尾根上を行ったら,リッジで厳しい状況になり仙丈側にエスケープ。以前と比べると随分と道が整備されているに感じた。
肩の小屋付近でガスが晴れ,仙丈と甲斐駒の競演を楽しむ。
下山途中,滑落した男性がいたので対応を手伝ったところ,登ってきた秋田県からのグループの女性に「邪魔だ」と言われた。腹が立つというよりなんでだろうという気持ちだったが,苦しい急登で辛かったのだろうと好意的に解釈してみた。男性は無事に下山できただろうか。
御池小屋を経由してサクっと下山。肩の小屋〜御池小屋のルートは歩きやすかった。
そして,白峰三山の縦走が宿題として残り続ける。。。
ご訪問ありがとうございました。
写真を見る限り、同じ場所にいました。
軽快な足取りで明らかに健脚だなと思った方と奥様をお見かけしたのを覚えています。
以下、人違いなら申し訳ございませんが、登りで、奥様のストックが長くて使いづらそうに見受けられました。
とても一生懸命登られていたので、ストックのこと話しかけようか迷いましたが、結局話しかけず、これは逆にあおったよねとずっと心残りでした。
(あまり山に慣れていないと、たとえストックがどの長さであってもやはり疲れるし、見知らぬ人から色々言われると嫌になることもあるだろうし・・・、と。)
長くなりましたが、ガスもかかりつつですが晴れ間もあり、本当に良い山でしたね。
絶好の登攀日和でしたね。左俣上部から4尾根に向かう4名パーティが見えてました。
御指摘ありがとうございます。妻はこれまで完全インドア派で山も年に1、2回無理やり連れて行ってるレベルで、毎度苦しい登りなんです(^_^;)
ストックは私用の長さ固定タイプなので、下りは良いとしても確かに登りではかなり長めですね。ほとんど気にしていなかったので、次は私の伸縮式と交換してみます。
山岳会を辞めてとんと登攀に行かなくなってしまったので、羨ましい限りです。
ありがとうございました。
若輩者が生意気に失礼いたしました。
ご返信いただきありがとうございます。
また、どこかの山でお会いできることを楽しみにしていますね。
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