鳳凰三山(我々には厳しすぎるコースだった)
- GPS
- 14:11
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,926m
- 下り
- 2,888m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:36
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1年で最も混雑する、海の日週末。完全予約制の山小屋を探した結果、昨年と同じ薬師岳小屋の予約を取った。昨年は夜叉神から入って広河原に抜けたので、今年は違うルートをと思い、青木鉱泉からの周回ルートを選んだ。
初日、中道コースの登り。1700mの高度差なので、とにかくゆっくり、とにかくめげないように心掛けて歩いた。
道は、かなりの急登が断続的に現れるが、基本的には歩きやすい道で、無事に薬師岳小屋にたどり着いた。あと30分早ければ雨に会わずに済んだところだったが、50歳過ぎの5人組(正確には一人は40代)としては上出来。小屋には12時前に到着。一番乗りで、昼の宴会を楽しんだ。
2日目。前日の到着時に小屋番は『ちょっと早く雨が来ちゃったね。この後、多分、駄目だよ』と言っていたが、完全にはずれてくれた。
4時に起床し、日の出を観に薬師岳へ。360度の展望。下界は雲海の下。ちょっと安定しすぎていて、昨年のような立ち上るガスが太陽で赤く染まるような光景が見られなかったのは少し残念。
雲一つない稜線を薬師→観音→地蔵と歩き、鳳凰小屋へ。ここまでは順調。
いよいよドンドコ沢コース。何年か前に青木鉱泉から鳳凰小屋をテントを背負って往復(稜線は空身でピストン)したとき、とてもきつい印象だった。ただ今回は小屋泊まりの軽装。何とかなるかと思ったが、甘かった。
青木鉱泉まで、あと(高度差)500mくらいのところで、一人、下りで踏ん張りが効かなくなった。幸い、ダブルストックだったので杖代わりにして何とか凌いでいたが、ついにほとんど止まっているような状態になってしまった。3人は少し前を歩いており、実質2人。道は尾根の巻き道で、片側が大きく落ち込んでいる。このままでは危ないと思い、ダブルザック。ダブルザックなんて学生時代以来、30年以上ぶりだ。1時間ほどで前の3人と合流できて、事なきを得た。
普段は、下山後1日空けてきつくなる筋肉痛だが、既に下山の翌朝から強烈な痛みが出ている。疲れで顔もむくんでいる。
このコース、我々の体力には、厳しすぎたようだ。
Ukemakeさん こんばんわ。初めまして。
私は逆ルートを周回しましたが、中道の下りで同じように足が痛くなって
ダブルストックついて何とか下山いたしました。ハイ、50過ぎの初老でございます
普段の山歩きでは滅多にならない筋肉痛で歩き方が変になってます
お互い体を労わりながら山登りを楽しみましょう
お疲れさまでした
satokunさんの記録も拝見しました。
テントで周回したんですね。すごい。
夜叉神から広河原のルートだと少し楽です。白鳳峠からの下りはなかなかのものですが、ドンドコ沢よりは相当マシ。
車は夜叉神に止めれば、広河原からタクシーに乗って回収できます。
以上、ご参考まで。
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