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Yamareco

記録ID: 919486
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無雪期ピークハント/縦走
東海

山伏[ヤナギラン咲き始め]

2016年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:02
距離
14.0km
登り
1,254m
下り
1,458m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:49
合計
7:09
7:55
51
8:46
8:46
32
9:18
9:25
79
10:44
10:45
14
10:59
11:18
56
12:14
12:15
16
12:31
12:42
53
13:35
13:36
8
13:44
13:45
6
13:51
13:59
65
15:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日影沢林道より山伏を望む
2016年07月17日 07:52撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 7:52
日影沢林道より山伏を望む
山伏登山口
2016年07月17日 08:06撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 8:06
山伏登山口
沢を横切る橋が何箇所もあります
2016年07月17日 08:17撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 8:17
沢を横切る橋が何箇所もあります
2016年07月17日 08:38撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 8:38
2016年07月17日 08:42撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 8:42
橋のない渡渉点もあり
2016年07月17日 08:44撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 8:44
橋のない渡渉点もあり
大岩
2016年07月17日 08:46撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 8:46
大岩
熊注意
2016年07月17日 08:46撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 8:46
熊注意
苔が美しいここは
2016年07月17日 09:25撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 9:25
苔が美しいここは
蓬峠でした
2016年07月17日 09:25撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 9:25
蓬峠でした
稜線に出て平らになる
2016年07月17日 10:40撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 10:40
稜線に出て平らになる
百畳平方面への分岐
2016年07月17日 10:46撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 10:46
百畳平方面への分岐
穏やかな山頂
2016年07月17日 10:51撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 10:51
穏やかな山頂
ヤナギランが名物のようで
2016年07月17日 10:54撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 10:54
ヤナギランが名物のようで
鑑賞用の木道もあったりしますが
2016年07月17日 10:54撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 10:54
鑑賞用の木道もあったりしますが
まだ早すぎるかなと思ったら
2016年07月17日 10:57撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 10:57
まだ早すぎるかなと思ったら
咲いていましたヤナギラン
2016年07月17日 10:58撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
2
7/17 10:58
咲いていましたヤナギラン
嬉しい
2016年07月17日 10:59撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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7/17 10:59
嬉しい
山頂に向かう
2016年07月17日 11:00撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 11:00
山頂に向かう
2016年07月17日 11:02撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 11:02
山頂です
2016年07月17日 11:06撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
2
7/17 11:06
山頂です
西側南アルプス方向は遠くがガスっています
2016年07月17日 11:17撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 11:17
西側南アルプス方向は遠くがガスっています
大谷崩の方向に降りていきます
2016年07月17日 11:23撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 11:23
大谷崩の方向に降りていきます
何回かコルとピークを繰り返す
2016年07月17日 11:41撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 11:41
何回かコルとピークを繰り返す
ガチャピンみたい
2016年07月17日 12:07撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 12:07
ガチャピンみたい
新窪乗越
2016年07月17日 12:34撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 12:34
新窪乗越
大谷崩を降ります
2016年07月17日 12:42撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 12:42
大谷崩を降ります
岩屑との戦いになります
2016年07月17日 12:43撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 12:43
岩屑との戦いになります
礫の中に咲く花たち
2016年07月17日 12:44撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 12:44
礫の中に咲く花たち
2016年07月17日 12:46撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 12:46
見事な崩っぷりです
2016年07月17日 12:51撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 12:51
見事な崩っぷりです
2016年07月17日 12:55撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 12:55
2016年07月17日 13:18撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 13:18
扇の要にあるサワグルミの木
2016年07月17日 13:35撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 13:35
扇の要にあるサワグルミの木
1707年に崩れたとのこと
2016年07月17日 13:47撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 13:47
1707年に崩れたとのこと
登山口
2016年07月17日 13:50撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 13:50
登山口
幸田文の碑
2016年07月17日 13:58撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
7/17 13:58
幸田文の碑

感想

梅ヶ島温泉。

そこは1700年前に発見されたと言う。沢沿いに39度の入浴に適した温泉が湧出しており、古来多くの人々を癒して来たのであろう。

そこはまた安倍川の源流であり「安倍奥」と呼ばれる地域であるらしい。幸いにして静岡駅より1日5便のバスが出ているが、乗車時間は1時間と50分かかる。最も近いコンビニは30km手前ということなので相当の「奥」なのであろう。

温泉に惹かれて3連休の旅先に選んだのですが、当該山域の山伏という山が良さそうだったので登って見ることにしました。調べてみるとヤナギランが群生する山として有名なようです。

梅ヶ島温泉から山伏登山口までは結構距離があり、これだけの奥であるとタクシーを呼ぶこともままならないため、宿のご主人に相談してみたところ、ご好意で車で送迎していただけるとのこと。まったくもって有り難いことです。

昔々は金が採れたという日影沢の登山口から登り始めます。登山道はしばらくはこの沢に沿って作られており、沢を横切るために作られた橋を何度か渡って進みます。「熊に注意」の看板もあるのですが、休日で先行する登山者も何組かありましたので比較的安心でした。

大岩、蓬峠を経て登って行き、稜線に出ると急に様相が変わります。穏やかな笹藪の平原となり、木道も出現します。ヤナギランの看板はあるものの、花は見付けられず、まだ早すぎたかと思いましたが、鹿除けのネットの先をよくよく見てみると、疎らではあるものの何輪か咲いているヤナギランを確認することができました。

山頂で少しランチブレークをした後、登山道を北側に向かいました。3つ4つのピークとコルを越えて進んで行きますが、こちら側は登山者も少なくなりましたので、時折、熊鈴を手で大きく振り鳴らして警戒しながら進みました。

やがて新窪乗越に到着。ここからは「大谷崩れ」と呼ばれるガレ場を下って行きます。この大谷崩れは江戸時代に発生した地震によって崩壊したところだそうなのですが、私が歩くたびにも足元の礫がずり落るわけで、今でも崩落が続いているのだなあと納得します。斜度もかなりあり、歩きにくいガレ場なのですが、花も咲いており、とても不思議な感じのする場所でした。

沢の道、山頂のヤナギラン、静かな稜線、崩落地など、とても変化に富む、面白いコースでした。

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