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記録ID: 919619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【船窪小屋(長野・2450m)】船窪小屋、草刈り、赤橙緑の道なおし隊に参加

2016年07月16日(土) 〜 2016年07月18日(月)
 - 拍手
GPS
168:00
距離
19.2km
登り
2,787m
下り
2,788m

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
4:10
合計
9:50
7:30
250
七倉登山口
11:40
13:10
30
船窪小屋
13:40
16:10
20
水場から先の草刈り地点
16:30
16:40
30
水場
17:10
17:10
10
七倉岳
17:20
船窪小屋
2日目
山行
13:00
休憩
1:20
合計
14:20
5:10
40
船窪小屋
5:50
6:00
60
天狗の庭(杭を取りに)
7:00
7:40
50
船窪小屋
8:30
8:30
40
小さな地蔵様
9:10
9:20
30
船窪乗越
9:50
9:50
80
船窪岳
11:10
11:20
180
船窪岳第二ピーク
14:20
14:30
300
不動岳直下(道なおし作業場所)
19:30
船窪小屋
3日目
山行
2:10
休憩
0:00
合計
2:10
13:00
130
船窪小屋
15:10
七倉登山口
天候 16日/曇り時々雨 17日/曇り時々雨 18日/晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■七倉登山口駐車場
約50台収容、料金無料
紅葉の時季は混雑のため、2km下のダム駐車場に停まることもあり
コース状況/
危険箇所等
■七倉登山口〜船窪小屋
急登、木の根が多いが整備されています

■船窪小屋〜不動岳直下
船窪岳〜船窪岳第二ピークはロープ、梯子、鎖場あり
アップダウンが激しいので余裕を持って
予約できる山小屋
七倉山荘
01
七倉登山口
登山指導所の前にある登山ポストに計画書を投函
★今年の7月から県条例で計画書の提出が義務化されました
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七倉登山口
登山指導所の前にある登山ポストに計画書を投函
★今年の7月から県条例で計画書の提出が義務化されました
02
登山口
山の神トンネル脇に新しい看板が。
近年の訪日登山客の増加のためかさまざまな言語で書かれています。
2
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登山口
山の神トンネル脇に新しい看板が。
近年の訪日登山客の増加のためかさまざまな言語で書かれています。
03
登山口
お馴染みの看板も健在です
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登山口
お馴染みの看板も健在です
04
最初の急登付近
このように1/10ごとに標識があります
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最初の急登付近
このように1/10ごとに標識があります
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唐沢のぞき
まだまだ4時間あります。
すでにヘロヘロです。
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唐沢のぞき
まだまだ4時間あります。
すでにヘロヘロです。
06
鼻付八丁スタート地点
ここからが梯子の連続です
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鼻付八丁スタート地点
ここからが梯子の連続です
07
天狗の庭
何も見えません…
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天狗の庭
何も見えません…
08
天狗の庭〜船窪小屋
晴れて青空が見えてきました。
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天狗の庭〜船窪小屋
晴れて青空が見えてきました。
09
天狗の庭〜船窪小屋
槍ヶ岳がちょこっと顔を出しています
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天狗の庭〜船窪小屋
槍ヶ岳がちょこっと顔を出しています
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船窪小屋付近
山頂部に出るとお花畑が広がっています
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船窪小屋付近
山頂部に出るとお花畑が広がっています
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船窪小屋付近
「ようこそ」の赤ペンキのところから、針ノ木岳が見えてきました。
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船窪小屋付近
「ようこそ」の赤ペンキのところから、針ノ木岳が見えてきました。
12
船窪小屋、到着!
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船窪小屋、到着!
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船窪小屋
まずは囲炉裏でお茶を頂きました。
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船窪小屋
まずは囲炉裏でお茶を頂きました。
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船窪小屋
お昼頂きました!
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船窪小屋
お昼頂きました!
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船窪小屋から
立山・剱岳が見えます。
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船窪小屋から
立山・剱岳が見えます。
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船窪小屋
玄関前、タルチョが激しくはためいています
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船窪小屋
玄関前、タルチョが激しくはためいています
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ようこそ船窪小屋へ
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ようこそ船窪小屋へ
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草刈りに行く自分のために、鎌を研ぐお父さん
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草刈りに行く自分のために、鎌を研ぐお父さん
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草刈り前
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草刈り後
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帰りに水場へ向かいます
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帰りに水場へ向かいます
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崩落地にあり、年々姿を変えています
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崩落地にあり、年々姿を変えています
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水場から下を見る
吸い込まれそう
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水場から下を見る
吸い込まれそう
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草刈りの間、虫の連続襲撃に遭ったためこんな感じで。
麓でこんな格好をしていたら確実に捕まります。
余りの大群に虫よけスプレーは無力でした。
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草刈りの間、虫の連続襲撃に遭ったためこんな感じで。
麓でこんな格好をしていたら確実に捕まります。
余りの大群に虫よけスプレーは無力でした。
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水場からはちょこっとだけ槍ヶ岳の先っぽが見えました。
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水場からはちょこっとだけ槍ヶ岳の先っぽが見えました。
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水場からの帰り七倉岳へ
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水場からの帰り七倉岳へ
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槍ヶ岳
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三ツ岳、不動岳
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三ツ岳、不動岳
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しばらくすると雲が切れてくっきりと
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しばらくすると雲が切れてくっきりと
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槍ヶ岳もくっきりと
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槍ヶ岳もくっきりと
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恒例のお茶会の様子
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恒例のお茶会の様子
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びみょーな天気で迎えた朝
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びみょーな天気で迎えた朝
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幻想的に雲海に浮かぶ餓鬼岳
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幻想的に雲海に浮かぶ餓鬼岳
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道なおし隊の出陣
橙がK隊長、赤がS副隊長、そして緑の助手
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道なおし隊の出陣
橙がK隊長、赤がS副隊長、そして緑の助手
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しゃくなげの最盛期です
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しゃくなげの最盛期です
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船窪乗越までの途中にある小さなお地蔵さんに無事を祈ります
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船窪乗越までの途中にある小さなお地蔵さんに無事を祈ります
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船窪乗越
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船窪岳で休憩
すでに疲労感が…
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船窪岳で休憩
すでに疲労感が…
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船窪第二ピークへの難所
緑色のロープ一本だけ…。
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船窪第二ピークへの難所
緑色のロープ一本だけ…。
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そんな難所の先に、ニッコウキスゲが群生していました。
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そんな難所の先に、ニッコウキスゲが群生していました。
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船窪第二ピーク
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船窪第二ピーク
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本日一か所目
大きな段差に梯子を取り付けています。
針金のみを持っていき、木材は現地調達です
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本日一か所目
大きな段差に梯子を取り付けています。
針金のみを持っていき、木材は現地調達です
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登山道からは黒部湖が見えます
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登山道からは黒部湖が見えます
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二か所目
壊れた梯子のステップを固定しなおしています
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二か所目
壊れた梯子のステップを固定しなおしています
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向こうには今朝出発した船窪小屋が見えます。
あそこまで戻るのかぁ…。
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向こうには今朝出発した船窪小屋が見えます。
あそこまで戻るのかぁ…。
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本日3か所目
こちらも針金の固定をしなおしています。
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本日3か所目
こちらも針金の固定をしなおしています。
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本日ラスト
段差の大きな箇所に新しく梯子をかけました
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本日ラスト
段差の大きな箇所に新しく梯子をかけました
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まだまだ先です。
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まだまだ先です。
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翌朝、槍ヶ岳がくっきりを!
予報が良い方に外れて快晴です。
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翌朝、槍ヶ岳がくっきりを!
予報が良い方に外れて快晴です。
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昨日歩いた不動岳への稜線
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昨日歩いた不動岳への稜線
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テラスからの立山・剱岳
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テラスからの立山・剱岳
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蓮華岳、北葛岳
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蓮華岳、北葛岳
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晴れた日は布団干し
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晴れた日は布団干し
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立山、剱岳をバックに山のおとうさんとおかあさんのツーショット
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立山、剱岳をバックに山のおとうさんとおかあさんのツーショット
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剱岳が呼んでいる気がする(笑)
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剱岳が呼んでいる気がする(笑)
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ハイマツの上で毛布干し
向こうには槍ヶ岳が
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ハイマツの上で毛布干し
向こうには槍ヶ岳が
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布団をひっくり返します
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布団をひっくり返します
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今夜はホカホカです
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今夜はホカホカです
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針ノ木谷草刈り隊のメンバーも合流して記念写真
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針ノ木谷草刈り隊のメンバーも合流して記念写真

感想

三連休は船窪小屋の草刈りと不動岳付近の道なおしに参加しました。

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1日目(7月16日土曜日)

前回と同様に、チャリ&バスで行くつもりで自宅を出発。
しかし、睡魔に負けてしまい、塩尻の道の駅でほんのちょっとの仮眠…。
のつもりが、仕事の疲れもあって熟睡。

七倉登山口に着いたのは7時半。
今からチャリで大町へ行って…では遅すぎる。

最後に七倉尾根を登ったのは3年前のこと。
登りのキツさから敬遠していたが、今回は仕方がない。

案の定、キツかった。
鼻付八丁までは全然ペースが上がらず、抜かされてばかり。
数歩行っては立ち止まり、そして大きくため息をついての繰り返し。

それでも、樹林帯を抜けると、
青空が見え、周囲の山々が雲海から顔を出すのを見ては、
テンションを上げて小屋を目指しました。

小屋に着いたのはちょうどお昼時。
狙ったわけではないですよ^^
お昼を頂いて、しばらくして、水場から乗越の間の草刈りへ行くことに。

ストックして使うことになる鎌を借りて、
(ヘタッピなので草は刈れず、帰りは疲れてストック代わりにするため)
すこしだけ草を刈って、
そして、たくさんブヨに噛まれましたとさ。
めでたし、めでたしw

水場と七倉岳に寄りつつ小屋に戻り、
ご飯を食べて、お茶会。

明日に備えて就寝。

今日の一言
「睡魔にも、急登にも、ブヨにも負けたけど、草は刈った」

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2日目(7月17日 日曜日)


道普請の親方・Kさん(橙)、Sさん(赤)と共に道なおしへ。

場所は、船窪第二ピークから不動岳の間。
5年前に初めて船窪小屋を訪れた際に通ってきた烏帽子からの険しい道。

5年ぶりに通った道は、当時と同じ雨降り。

5年前を思い出します。
烏帽子を出発して、南沢、不動を過ぎ、
登山道から見える崩落地の凄まじさと、
この先ののこぎりのようなルート、
そしてはるか先にしか見えない目的地の小屋。
たくさんの難所に気力も体力もなくなり、
ただただ体を動かしてようやく着いた船窪小屋。

初めて訪れたはずなのに家に帰ったような小屋の人の心配りと、
水も電気もないところとは思えない手の込んだ美味しい料理に感動したっけ
と、しんみり余韻を味わいながら道普請を…
で済まないのが世の常です。

昨日よりも凄まじいブヨに襲われ、
帰ったら顔の左半分がパンパンに腫れ上がってしまいました。

http://funakubogoya.net/?p=9125

今日の一言
「一番の難所で気づく高所恐怖症」

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3日目(7月18日 月曜日)

朝4時半に起きたものの、
眠くて目が開かないのか、
それとも瞼が腫れて開かないのかよく分からない。
おかあさんの「人がいっぱいいるからもう少し寝ておいで」の
優しい言葉に甘えて、二度寝することに。

で、起きたの7時過ぎ。
お客さんは一人残らず出発された後でした。

その後皆さんで、お茶休憩、お昼を挟みながら布団干し。
そして、下山しました。
http://funakubogoya.net/?p=9134

山岳リゾートとはちょっと違ったけど、
山を下りてみれば楽しい3日間だった。
今回のルートを歩いてみたいと思いました。


今日の一言
「道なおしの次は顔なおし」

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