夕張岳

2016年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:23

5:36 スタート地点
6:31 6:33 冷水の沢
6:42 6:43 前岳の沢
7:08 7:09 石原平
7:15 7:19 望岳台
7:37 7:39 憩沢
7:59 8:00 男岩
8:08 8:08 ガマ岩
8:27 8:28 1400m湿原の水場
8:33 8:34 お花畑
8:40 8:41 釣鐘岩
8:50 8:51 吹き通し
8:55 8:56 金山分岐
9:09 9:28 夕張岳
9:39 9:40 金山分岐
9:45 9:46 釣鐘岩
9:50 9:51 お花畑
9:56 9:56 1400m湿原の水場
10:08 10:08 ひょうたん沼
10:17 10:17 男岩
10:28 10:28 憩沢
10:41 10:50 望岳台
10:56 10:56 石原平
11:12 11:12 二の越
11:47 11:52 夕張岳ヒュッテ
11:59 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

◆国道452号⇒白銀橋⇒市道奥鹿島線⇒鹿島林道・鹿島支線林道（ダート約10km・林道終点より手前200mの仮設トイレ設置箇所までの車両進入可能）
◆上記箇所手前の駐車スペース（路肩）に駐車

その他周辺情報

◆レースイの湯（夕張市末広2丁目：JAF会員割引で620円）

写真

7/17 5:37

二股橋の手前の車止めから歩き始めます。

7/17 5:40

崩れかけた林道を進むと、路傍にはシモツケソウ、

7/17 5:41

ウツボグサ、

7/17 5:46

ヨツバヒヨドリ、

7/17 5:48

チシマアザミなどが見られます。

7/17 5:50

馬ノ背分岐に達すると、カウンターを回して右手の冷水コースに進みます。

7/17 5:59

ウバユリ、

7/17 6:01

ヤマアジサイを眺めながら進むと、

7/17 6:08

傾斜はしだいにきつくなり、木の根を階段にして登ります。

7/17 6:13

エゾノレイジンソウを見送り、

7/17 6:31

冷たい水が流れる冷水ノ沢に達します。

7/17 6:40

ゴゼンタチバナが目立つ林床を横目に先に進むと、前岳の沢を横切り、

7/17 6:46

尾根上に出ると、馬ノ背コースと合流します。

7/17 7:09

ダケカンバの大木が目立つ石原平へ。シラネアオイの群生地とのことですが、今は見当たりません。

7/17 7:17

前岳の北面をトラバースして望岳台に達すると、目指す夕張岳までは見通せませんが、

7/17 7:17

北側には芦別岳が眺められます。

7/17 7:21

この先は、カラマツソウ、

7/17 7:24

ミソガワソウ、

7/17 7:24

7/17 7:24

ハイオトギリ？、

7/17 7:24

オオバミゾホオズキ、

7/17 7:26

はっとさせられるほど大きいのはシナノキンバイ？、チシマノキンバイソウ？よく分からないので、以下はシナノキンバイで通すこととします。

7/17 7:33

さらにエゾノウサギギクなど、黄色いお花が次々と現れ、

7/17 7:39

憩沢の水場に差し掛かると、

7/17 7:38

エゾノリュウキンカや、

7/17 7:38

ミヤマキンポウゲも仲間に加わります。

7/17 7:44

先に進むと、イワイチョウや、

7/17 7:46

石原平では見当たらなかったシラネアオイも見つけます。

7/17 7:47

ミツバオウレンを見送り、

7/17 7:56

前岳湿原に差し掛かり、木道に導かれて進むと、

7/17 7:56

周囲を彩るのは、ハクサンチドリや、

7/17 7:58

チングルマなどのお花畑。

7/17 8:06

男岩の脇を通過し、続いてガマ岩が見えてくると、

7/17 8:08

ウメバチソウや、

7/17 8:08

マルバノシモツケ、

7/17 8:08

イワオウギとチシマフウロが見て取れます。

7/17 8:10

やがて、ウコンウツギに縁取られた、

7/17 8:11

ひょうたん池を通過します。

7/17 8:16

ほどなく、蛇紋岩崩壊地に差し掛かかると、

7/17 8:16

ミヤマアズマギクがいっぱい。

7/17 8:21

さらに進んで湿性お花畑に入ると、シオガマギクや、

7/17 8:21

トウゲブキが目に入りますが、

7/17 8:21

中でも目立つのがシロウマアサツキ。

7/17 8:25

チシマフウロも負けず劣らずです。

7/17 8:29

目を凝らすとムシトリスミレの姿も。

7/17 8:31

木道に導かれて、ガスに見え隠れする頂上を目指します。

7/17 8:35

ミヤマリンドウを見つけ、

7/17 8:38

シナノキンバイと戯れます。

7/17 8:48

釣鐘岩を横目に仰ぎ見ながら、ヨツバシオガマが咲く斜面を登り、

7/17 8:50

ミヤマオダマキ、

7/17 8:51

ツマトリソウ、

7/17 8:51

エゾタカネツメクサなどを見送ると、

7/17 8:52

吹通しに差し掛かりますが、山頂はガスに覆われて見ることができません。

7/17 8:53

砂礫地一帯には、咲き終わったユウバリソウと、まだ蕾のユキバヒゴタイが目立ちます。

7/17 8:55

タカネオミエナシを見つけ、金山コースと合流すると、

7/17 9:05

イワブクロ、

7/17 9:05

ミヤマダイコンソウを横目に急坂を登り切り、夕張岳神社の前に飛び出します。

7/17 9:11

さらにひと登りで夕張岳の頂上に到着します。すっぽりとガスに覆われて視界はなく、

7/17 9:13

イブキトラノオや、

7/17 9:17

ミヤマオグルマが吹き付ける風にゆらゆらと揺れています。ガスは一向に引く気配はなく、却って風に運ばれて霧雨も降ってきたので頂上を後にします。

7/17 9:30

頂上直下で見かけたこれは何？

7/17 9:32

夕張岳神社から、輪郭も朧げな頂上を振り返ると、そそくさと帰路につきます。

7/17 9:58

ハイマツの茂みの中に咲くタカネバラを見つけ、

7/17 10:05

ガスがかかる頂稜部を背に、来た道を引き返します。馬ノ背分岐点まで戻ると、

7/17 11:38

尾根通しの馬ノ背コースに進み、コブを一つ越えて、ヤマアジサイが目立つ道を下ります。

7/17 11:52

やがて夕張岳ヒュッテの脇に降り立つと、ほどなく往路と合流します。

7/17 13:17

下山後、夕張シューパロダムへ。既設の大夕張ダムの直下流に築かれた、堤高110mに及ぶ巨大な重力式コンクリートダム。

7/17 13:25

真新しい堤体の上から、夕張川を堰き止めてできた広大なシューパロ湖の先に、先ほど頂上を踏んだ夕張岳を眺めます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

前日のトムラウシ山に続く北海道のお山2つ目は、夕張岳へ。終始曇り空のため眺望は得られませんでしたが、その分それほど暑さも感ずることもなく、花の名山の評判どおり色とりどりのお花に出会えました。