飯豊・梶川尾根〜丸森尾根周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,635m
- 下り
- 1,646m
コースタイム
天候 | 曇り一時日がさす・稜線上はガスガス&風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3連休でしたが天気がよくなかったためか、余裕がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは梶川尾根・丸森尾根の登山口にあり。 小国町の山岳会の方が、早朝から登山口で登山者の指導をされていました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、川入荘へ。露天風呂が500円。 |
写真
感想
今年2回目の飯豊への山行は、小国町側・天狗平を起点にして、梶川尾根・丸森尾根周回をすることにした。しかし、このコースで標準的な宿泊地となる門内小屋は痛みがはげしく、2階は雨漏れするとのこと。そこで、門内岳を一応の目的地とする一方、宿泊は頼母木小屋という計画で臨むことにした。
さいたまの自宅から前日中に移動し、飯豊山荘場駐車場で車中泊の上、翌日に備える。準備は万端であったが、前日からイマイチ食欲がわかず、朝飯は無理におにぎりを1つ食べて、登山開始する。はじめから飯豊らしい、はげしい急登が続くが、このような体調なので足がなかなか前に進まず、苦しい登りとなる。1時間ほど登ったところで一旦休み、息を整える。
コースタイムをややオーバーして湯沢峰に着き、ここでも一息つく。ようやく足が少しずつ前に出るようになるが、急登続きは変わらず、ゆっくり歩を進める。五郎清水で冷水を補給して息を吹き返し、苦しいのは変わらないものの一歩一歩高度を稼いでいった。
梶川峰にはほぼコースタイム通りで着くが、ここからは稜線の展望が開けるところ、今日はこのあたりからはガスに覆われ、展望がきかない。風も強くなってきて、時折広がるチングルマの群落に慰めながら、ようやく傾斜の緩んだ道を進む。
扇の地紙まで登り、この天気なので門内岳往復はあきらめることにする。一息入れて地神山に向かうが、稜線上はガスと風がすごい。装備はきちんとしているので問題ないが、この天気は食傷気味である。今日は食欲がわかず体調がイマイチなのと、今から丸森尾根を下っても遅くならないうちに下山できることを考え合わせ、今回は小屋泊はせず、地神北峰から下山しようと決意した。
丸森尾根も、トンデモナイ急下降が続く。だいぶ長く歩いて足も疲れてきているので、転ばぬよう落ち着いて下る。丸森峰・夫婦清水と順調に下り、無事飯豊山荘に着いた。
久しぶりに梶川尾根・丸森尾根を歩き、今夏の山行に向けて下見はできたが、体調管理や歩行中のエネルギー補給方など、色々課題もみえてきた山行であった。
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