また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 920661
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

実は?!絶景の仙塩尾根南部へ 野呂川越〜熊ノ平〜北荒川岳〜塩見岳〜三伏峠

2016年07月18日(月) 〜 2016年07月19日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
32.6km
登り
2,487m
下り
2,498m

コースタイム

1日目
山行
5:35
休憩
1:45
合計
7:20
6:50
105
8:35
9:00
35
9:35
9:40
120
11:40
12:50
45
13:35
13:40
30
2日目
山行
8:10
休憩
2:15
合計
10:25
3:20
20
3:40
3:40
35
4:15
4:25
15
4:40
4:40
25
5:05
5:20
110
7:10
7:20
20
7:40
9:05
5
9:10
9:10
35
9:45
9:50
70
11:00
11:05
40
11:45
11:45
20
12:05
12:10
95
13:45
13:45
0
13:45
ゴール地点
天候 7/18、7/19両日ともに晴れ 猛暑日
7/18天気図 http://www.tenki.jp/past/2016/07/18/chart/
7/19天気図 http://www.tenki.jp/past/2016/07/19/chart/
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
山梨交通 甲府ー広河原線 甲府04:35 - 広河原06:28 ¥2050(協力金含む)
南アルプス市営バス 広河原06:50 - 野呂川出合07:05 ¥580(荷物代含む)
--- 山中1泊2日 ---
伊那バス 鳥倉線 鳥倉登山口14:25 - 中央道松川16:20 ¥2630(荷物代含む)
コース状況/
危険箇所等
三峰岳から三国平への下りと、塩見岳から塩見小屋間は岩場でした。特に塩見岳〜天狗岩は急斜でストックがまともに使えないです。また、両俣小屋付近は過去にクマ出没歴が多数あり。その他に関しては、特に危険な箇所はありません。

熊ノ平周辺は平日とても静かです。縦走路は赤テープが少なめで、低木やハイマツの張り出しがあるものの、明瞭でしっかりしています。野呂川越〜独標の間に倒木帯が一箇所あり。そこは道が消えてましたが、距離にして0.1km程なのでうまい具合に迂回できます。

刻むとなると新築の塩見小屋が丁度良い位置にありますが、完全予約制で幕営不可なので事前にご計画を。三伏峠はテント40張りの収容人数100名。
その他周辺情報 南アルプス市営バスは利用の際「出合まで」と運転手に告げ、ドア付近に乗車するのが無難。
熊ノ平小屋は1泊夕食付きで8000円。食事の美味しさからして十二分に泊まる価値あります。
伊那バス鳥倉線は8/31まで毎日運行の路線バスで、ゲート〜駐車場間1.8kmのみ利用も可能。予約不要な上、松川インターで中央道高速バスに乗り換えられて便利です。
北沢峠行きのバス。野呂川出合で下車します。
2016年07月18日 06:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
7/18 6:31
北沢峠行きのバス。野呂川出合で下車します。
野呂川から見上げる小仙丈岳。
2016年07月18日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 7:04
野呂川から見上げる小仙丈岳。
V字谷に沿って延々と続く林道歩き。
2016年07月18日 07:10撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
7/18 7:10
V字谷に沿って延々と続く林道歩き。
シモツケソウがたくさん咲いてました。
2016年07月18日 07:14撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 7:14
シモツケソウがたくさん咲いてました。
帰化種のフランスギク。両俣まで進出とは驚き。
2016年07月18日 07:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 7:32
帰化種のフランスギク。両俣まで進出とは驚き。
「43分17秒」の指導標。気になる17秒。1717
2016年07月18日 07:40撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 7:40
「43分17秒」の指導標。気になる17秒。1717
スーッと冷気。気持ちの良い森林浴。
2016年07月18日 08:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 8:17
スーッと冷気。気持ちの良い森林浴。
43分17秒のところ44分かかって両俣小屋到着(・・;
2016年07月18日 08:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 8:24
43分17秒のところ44分かかって両俣小屋到着(・・;
野呂川越から仙塩尾根へ。本当に静か〜
2016年07月18日 09:23撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 9:23
野呂川越から仙塩尾根へ。本当に静か〜
深山っぽい甲斐駒ケ岳。
2016年07月18日 09:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 9:33
深山っぽい甲斐駒ケ岳。
樹間からは仙丈ヶ岳もよく見えます。
2016年07月18日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 9:52
樹間からは仙丈ヶ岳もよく見えます。
僅かな距離ですが結構強烈です。。。倒木帯
2016年07月18日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 10:01
僅かな距離ですが結構強烈です。。。倒木帯
森林限界に出ると、仙丈ヶ岳がどかーん ^^)/
2016年07月18日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
7
7/18 10:52
森林限界に出ると、仙丈ヶ岳がどかーん ^^)/
鎖場もあるほどの急登が出てきます。キッついわ
2016年07月18日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:02
鎖場もあるほどの急登が出てきます。キッついわ
新鮮な角度から見た間ノ岳。屏風みたいですな(゜ω゜
2016年07月18日 11:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:03
新鮮な角度から見た間ノ岳。屏風みたいですな(゜ω゜
人少なし。ハイマツかき分けて前進あるのみ ><;
2016年07月18日 11:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:07
人少なし。ハイマツかき分けて前進あるのみ ><;
ミヤマダイコンソウの群落。
2016年07月18日 11:10撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:10
ミヤマダイコンソウの群落。
来し方の尾根と仙丈ヶ岳。
2016年07月18日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:25
来し方の尾根と仙丈ヶ岳。
間ノ岳〜中白根の西面カール、雄大でした(^^
2016年07月18日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:30
間ノ岳〜中白根の西面カール、雄大でした(^^
息を切らして三峰岳の肩に到着。山頂はすぐ隣でした。
2016年07月18日 11:43撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:43
息を切らして三峰岳の肩に到着。山頂はすぐ隣でした。
2999m惜しい。あと1m隆起すれば3000m峰だ。
2016年07月18日 12:39撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 12:39
2999m惜しい。あと1m隆起すれば3000m峰だ。
東海フォレストの社有林標。静岡市域の奥深いこと。
2016年07月18日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:48
東海フォレストの社有林標。静岡市域の奥深いこと。
ボリュームの大きい間ノ岳。かなり迫力あり。
2016年07月18日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:50
ボリュームの大きい間ノ岳。かなり迫力あり。
中白根山の上に北岳。
2016年07月18日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:50
中白根山の上に北岳。
看板入れるとこんな感じです。山が近くて大きい。
2016年07月18日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:50
看板入れるとこんな感じです。山が近くて大きい。
農鳥小屋ズーム。下には三国平からの巻き道。
2016年07月18日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 11:51
農鳥小屋ズーム。下には三国平からの巻き道。
整った台形の農鳥岳。
2016年07月18日 12:34撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 12:34
整った台形の農鳥岳。
明日の朝、あの頂へ。遥か彼方の塩見岳と長大な尾根。
2016年07月18日 13:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:03
明日の朝、あの頂へ。遥か彼方の塩見岳と長大な尾根。
まずは岩稜でスタート。
2016年07月18日 13:08撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:08
まずは岩稜でスタート。
チシマギキョウ。岩場にたくさん咲いてます。
2016年07月18日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:18
チシマギキョウ。岩場にたくさん咲いてます。
今度は間ノ岳の南西カール。こちらも雄大ですね。
2016年07月18日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:21
今度は間ノ岳の南西カール。こちらも雄大ですね。
険しい三峰岳を下り終えて、振り返りました。
2016年07月18日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:26
険しい三峰岳を下り終えて、振り返りました。
重量感が溢れる農鳥岳。
2016年07月18日 13:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:31
重量感が溢れる農鳥岳。
夏空ばんざい´▽`
2016年07月18日 13:34撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:34
夏空ばんざい´▽`
南アルプスを越えていく、颯爽とした夏の雲たち。
2016年07月18日 13:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:37
南アルプスを越えていく、颯爽とした夏の雲たち。
広々としたハイマツ帯。
2016年07月18日 13:42撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:42
広々としたハイマツ帯。
中央が凹んでました。断層のズレって聞くと怖い。
2016年07月18日 13:42撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:42
中央が凹んでました。断層のズレって聞くと怖い。
三国平。「三国」は甲斐、信濃、駿河。
2016年07月18日 13:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:44
三国平。「三国」は甲斐、信濃、駿河。
縦走路の道標と農鳥岳。
2016年07月18日 13:45撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:45
縦走路の道標と農鳥岳。
雲もくもくの仙丈ヶ岳。
2016年07月18日 13:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:47
雲もくもくの仙丈ヶ岳。
ハクサンシャクナゲがまだ見頃('-'*
2016年07月18日 13:48撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 13:48
ハクサンシャクナゲがまだ見頃('-'*
牧歌的なマルバタケブキ畑。午後2時、熊ノ平に到着。
2016年07月18日 14:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 14:04
牧歌的なマルバタケブキ畑。午後2時、熊ノ平に到着。
静岡市最北にある宿、熊ノ平小屋。
2016年07月18日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 14:31
静岡市最北にある宿、熊ノ平小屋。
テラスから眺める農鳥岳。風情のある小屋です。
2016年07月18日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 14:31
テラスから眺める農鳥岳。風情のある小屋です。
備えつけの暖かいシュラフ。宿泊客は私含め3名でした。
2016年07月18日 14:46撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 14:46
備えつけの暖かいシュラフ。宿泊客は私含め3名でした。
夕食、豚バラの角煮が美味しかった。また行きたい。
2016年07月18日 16:57撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 16:57
夕食、豚バラの角煮が美味しかった。また行きたい。
小屋から眺める夕焼け。農鳥岳と月。
2016年07月18日 18:38撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 18:38
小屋から眺める夕焼け。農鳥岳と月。
10分の経過が1時間のように感じる、至高の贅沢 *゜ー゜
2016年07月18日 18:43撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 18:43
10分の経過が1時間のように感じる、至高の贅沢 *゜ー゜
……。
2016年07月18日 18:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/18 18:47
……。
消灯の時刻が近づいてきた。明日に備えよう。
2016年07月18日 19:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4
7/18 19:24
消灯の時刻が近づいてきた。明日に備えよう。
月が高々と昇っていく。
2016年07月18日 19:27撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4
7/18 19:27
月が高々と昇っていく。
翌朝4時の薄明。ヘッデンで歩き出してから40分が経過。
2016年07月19日 04:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 4:04
翌朝4時の薄明。ヘッデンで歩き出してから40分が経過。
小岩峰に着きました。まだ日が当たらない稜線。
2016年07月19日 04:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 4:20
小岩峰に着きました。まだ日が当たらない稜線。
新蛇抜山付近より、樹間からモルゲンロートの塩見岳。
2016年07月19日 04:52撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
7/19 4:52
新蛇抜山付近より、樹間からモルゲンロートの塩見岳。
その15分後、柔らかな光が差し込んで来ました。
2016年07月19日 05:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
7/19 5:07
その15分後、柔らかな光が差し込んで来ました。
眩しい。まだ頭に巻いていたヘッデンをザックに収納。
2016年07月19日 05:11撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
7/19 5:11
眩しい。まだ頭に巻いていたヘッデンをザックに収納。
北荒川岳で初めて目にした、塩見岳の全景。
2016年07月19日 05:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 5:25
北荒川岳で初めて目にした、塩見岳の全景。
5時半。最高のタイミングで北荒川岳。やったー ≧∇≦
2016年07月19日 05:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8
7/19 5:36
5時半。最高のタイミングで北荒川岳。やったー ≧∇≦
賽の河原のような砂礫が、朝日で砂漠のように染まる。
2016年07月19日 05:35撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
7/19 5:35
賽の河原のような砂礫が、朝日で砂漠のように染まる。
旺文社地図の注釈通り、本当に大迫力でした。
2016年07月19日 05:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
7/19 5:32
旺文社地図の注釈通り、本当に大迫力でした。
砂の稜線に彩りを添える、イブキジャコウソウ。
2016年07月19日 05:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 5:41
砂の稜線に彩りを添える、イブキジャコウソウ。
砂礫地にこんもり、あちこち群れ広がって咲いています。
2016年07月19日 05:42撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 5:42
砂礫地にこんもり、あちこち群れ広がって咲いています。
軽やかに砂礫を駆け下る、小動物たちの足跡。
2016年07月19日 05:46撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
7/19 5:46
軽やかに砂礫を駆け下る、小動物たちの足跡。
マルバタケブキと塩見岳。大きなお花畑が広がっていました。
2016年07月19日 05:48撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 5:48
マルバタケブキと塩見岳。大きなお花畑が広がっていました。
今日初めてすれ違った登山者。明るい草原の道。
2016年07月19日 05:58撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
7/19 5:58
今日初めてすれ違った登山者。明るい草原の道。
いよいよ迫ってきた塩見岳バットレス。
2016年07月19日 06:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
7/19 6:07
いよいよ迫ってきた塩見岳バットレス。
伊那谷の雲海と、中央アルプス。
2016年07月19日 06:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
7/19 6:12
伊那谷の雲海と、中央アルプス。
今日は遠くまで見渡せます。
2016年07月19日 06:13撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
7/19 6:13
今日は遠くまで見渡せます。
ニホンジカの親子。こちら風下ですが一瞬で気づかれた。流石
2016年07月19日 06:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 6:20
ニホンジカの親子。こちら風下ですが一瞬で気づかれた。流石
北俣岳肩への登りは長いです…。
2016年07月19日 06:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 6:29
北俣岳肩への登りは長いです…。
手書き道標と、背景にバットレスの壁。
2016年07月19日 06:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 6:32
手書き道標と、背景にバットレスの壁。
振り返ると、次第に高度を上げているのが分かります。
2016年07月19日 06:39撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
7/19 6:39
振り返ると、次第に高度を上げているのが分かります。
いつの間にか遠くなった仙丈ヶ岳。
2016年07月19日 06:46撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
7/19 6:46
いつの間にか遠くなった仙丈ヶ岳。
歩いた尾根が手に取るように見えて、達成感ひとしおです。
2016年07月19日 06:59撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
7
7/19 6:59
歩いた尾根が手に取るように見えて、達成感ひとしおです。
そして肩へ。標高差1200mの峡谷を挟んで、荒川三山と初対面。
2016年07月19日 07:02撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
7/19 7:02
そして肩へ。標高差1200mの峡谷を挟んで、荒川三山と初対面。
塩見岳東峰。あと少し頑張ろう!
2016年07月19日 07:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
7/19 7:03
塩見岳東峰。あと少し頑張ろう!
かなり遠いはずなのに、ずっしり重量感が伝わってくる荒川三山。
2016年07月19日 07:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
7/19 7:03
かなり遠いはずなのに、ずっしり重量感が伝わってくる荒川三山。
東峰との鞍部にザレ場の通過あり。
2016年07月19日 07:09撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
7/19 7:09
東峰との鞍部にザレ場の通過あり。
ミヤマオダマキ。
2016年07月19日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4
7/19 7:11
ミヤマオダマキ。
ぱっとみ大同心に似た岩峰。雪稜登攀の対象になりそう。
2016年07月19日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
7/19 7:26
ぱっとみ大同心に似た岩峰。雪稜登攀の対象になりそう。
7時半過ぎ、塩見岳東峰に立ちました!ヾ(^^
2016年07月19日 07:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
7/19 7:36
7時半過ぎ、塩見岳東峰に立ちました!ヾ(^^
兎岳、中盛丸山、大沢岳。いつの日かトライしたい。
2016年07月19日 07:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/19 7:47
兎岳、中盛丸山、大沢岳。いつの日かトライしたい。
甲斐駒と白峰三山。南アの北と南を同時に見渡せました。
2016年07月19日 07:54撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4
7/19 7:54
甲斐駒と白峰三山。南アの北と南を同時に見渡せました。
そして東には馬の背のような蝙蝠尾根。
2016年07月19日 07:55撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/19 7:55
そして東には馬の背のような蝙蝠尾根。
東峰で1時間半、のんびり過ごしました。
2016年07月19日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4
7/19 7:56
東峰で1時間半、のんびり過ごしました。
湧いてきた積雲と富士山。
2016年07月19日 08:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/19 8:37
湧いてきた積雲と富士山。
天狗岩へ。所々三点支持しながら、高度感たっぷりの岩稜下降が続きます。
2016年07月19日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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7/19 9:12
天狗岩へ。所々三点支持しながら、高度感たっぷりの岩稜下降が続きます。
目が回る景色ですが、真下に登山者が。気は緩めません。
2016年07月19日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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目が回る景色ですが、真下に登山者が。気は緩めません。
天狗岩から振り返った塩見岳西峰。
2016年07月19日 09:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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天狗岩から振り返った塩見岳西峰。
塩見小屋から定番の塩見岳。
2016年07月19日 09:43撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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塩見小屋から定番の塩見岳。
本谷山の枯木帯と塩見岳。
2016年07月19日 10:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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本谷山の枯木帯と塩見岳。
疲れがどっと出てきて三伏山で休憩。ガスってきました。
2016年07月19日 11:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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疲れがどっと出てきて三伏山で休憩。ガスってきました。
時刻は正午、三伏峠着。バス間に合って良かった ´Д`
2016年07月19日 12:00撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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時刻は正午、三伏峠着。バス間に合って良かった ´Д`
鳥倉林道への下りは快適でした。標示も頻繁に出てます。
2016年07月19日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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鳥倉林道への下りは快適でした。標示も頻繁に出てます。
季節限定運行の鳥倉線バス。松川インターまで2時間。
2016年07月19日 13:56撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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季節限定運行の鳥倉線バス。松川インターまで2時間。
干上がった小渋川にて1枚。水不足大ピンチです ><;
2016年07月19日 15:42撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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干上がった小渋川にて1枚。水不足大ピンチです ><;
撮影機器:

感想

広河原に着いてトイレを済ませ、北沢峠行きの超満員マイクロバスに乗り換えました。「北沢峠?」「野呂川出合までお願いしま〜す」「出合?じゃ最後のってな」ドアステップに腰掛けて出発。運転手さんによると今年のクマ出没は南アルプス林道が主で、両俣ではまだ聞いていないとのこと。治山工事が休み日に単独で入ることを心配してくれました。気を引き締めて、特大の熊よけベルを鳴らしつつバスを下車。

治山工事林道に入ると、前夜両俣小屋に泊まったと思われる総勢15名ほどのシニアの方々とすれ違いました。釣り人、ハイキングの格好をした人、沢登らーな人、虫取り網を持った人。常連さんの多そうな山小屋です。途中「43分17秒」の看板にしても絶妙のセンスというか、私の理解力では追いつけない何かを感じました。

両俣小屋は空気がひんやりとしていて、マイナスイオン100%。軽食と水補給を済ませて小屋前を挨拶して通り、野呂川越への急登に挑みましたが、意外と呆気なく尾根に上がれました。この区間、倒木はほとんど無かったです。

仙塩尾根は道標少ないものの、踏み跡ばっちり。倒木帯のあたりで「南アルプス大自然コース」と記された手書きの看板を目にしましたが、まさにその雰囲気。野呂川越から最初少しずつ高度を上げてゆきますが、森林限界を越えてからが結構な急登で大汗かきました。

お昼頃、三峰岳2999mに到着。好展望ピークで間ノ岳が大迫力なのですが、逆に遠くから三峰岳を眺めると間ノ岳の頭についた小粒くらいにしか見えないわけで、やはり人気が出ないのも仕方ないのか。私的には思いのほか大満足して、そのまま熊ノ平へと下りました。

熊ノ平小屋はその日テント2張り、宿泊者は私含めて3名。小屋脇から豊富な湧き水が流れ出し、テラスからは大きく聳える農鳥岳が望めて、秘境としか形容できないような素晴らしい環境でした。美味しい夕食も団欒しながらゆっくりいただき、感謝。

翌朝は3時起床、3時20分出発。稜線に出ると満月なりかけの月が沈みゆく所で、伊那谷の雲海と中央アルプスが月光に浮かび、背後には間ノ岳が大きな黒い輪郭を描いていて、見上げると満点の星空。異次元のような光景にしばし見入ってしまいました。4時前後から明るくなってきたものの、小岩峰では未だ朝日は望めず、北荒川岳に到着したところで陽光に染まった塩見岳に出会いました。

「仙塩尾根は地味だ」「長い樹林帯しか思い出にない」いや、そんなことないですよ!実は大絶景じゃないですか!!

…とここに来て実感しました。北荒川岳で快晴に恵まれての事だったので、新蛇抜山で引き返していたり、霧に巻かれていたりしたら、行程が長いだけにどうだろう。それでも南アだから俺は好きだ、って心から言える人が、きっと長期テン泊で何度も足を運ぶんだろうなあ、って思いました。私はまだ修行が足りません、はい。

塩見岳東峰に着いて寛いでいると、林道に車を止めて上がって来る俊足ハイカーが急いでやって来ては、写真を撮って去って行きました。やがて私もその一行に混じり、うだるような酷暑の生活へと戻って行ったのでした。

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