笠ヶ岳〜笠新道・槍穂高の眺望と花束をレコに〜KSA88
- GPS
- 01:08
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,188m
- 下り
- 2,176m
コースタイム
天候 | 晴 時々 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 新穂高温泉バスターミナル(新穂高登山指導センター) に入山届・下山届記入所 ・笠新道の登山口にホースによる導水あり |
写真
感想
東海地方で梅雨明けとなり、笠新道から笠ヶ岳を目指すことにしました。笠新道を登って行くと、登山道からは槍ヶ岳・穂高岳・焼岳・乗鞍岳の雲一つない夏空の山並みが見渡せました。急坂を登って行き杓子平に到着した後に、次第に周辺で雲が湧き始めました。抜戸岳と笠ヶ岳の稜線では東側にのみ雲が湧いていました。高山植物を観察しながら、笠ヶ岳の山頂に向かうと、黒部五郎岳-薬師岳、剱岳-立山、水晶岳、双六岳などの山並みが見渡せました。槍ヶ岳と穂高岳は雲に隠れていました。
笠新道を下山中に、槍ヶ岳と穂高岳にかかっていて雲が完全に消えて、諦めていた綺麗な山並みが見渡せました。
本格的な夏山シーズンが始まり、山麓からヘリコプターによる山小屋への物資の搬送が繰り返されていました。
笠新道を日帰りする時はいつも、雲が湧きあがってくるのとの競争となりがちですが、今回はスタート時間が少し遅かったこともあり、笠ヶ岳登頂前に東側が雲に覆われてしまいました。下山時にはその雲が消えるという意外な展開となりました。今朝早朝は山頂からは富士山も見えていたようで、笠ヶ岳山荘に一泊し、のんびり散策してみたいところでした。
今回見かけた花などを写真集にしてみました。
チングルマ、チングルマ、ハクサンイチゲ、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、カラマツソウ、モミジカラマツ、ミヤマカラマツ、オオヒョウタンボク、オオヤマレンゲ
ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、ダイコンソウの仲間、ニガナ、アキノキリンソウ、サワギク、ハクサンオミナエシ、キバナノコマノツメ
ササユリ、ニッコウキスゲ、クルマユリ、ミヤマクロユリ、ソバナ、オオバギボウシ、オオウバユリ、キヌガサソウ、ツクバネソウ、エンレイソウ
アオノツガザクラ、アカモノ(イワハゼ)、シラタマノキ、コケモモ、クロマメノキ、イワヒゲ、ミネズオウ、ウラシマツツジ、ミヤマホツツジ、イワナシ
シモツケソウ、コイワガガミ、ハクサンフウロ、ヨツバシオガマ、エゾシオガマ、キバナヤマオダマキ、ミヤマオダマキ、チシマギキョウ、ムシトリスミレ、ミヤマリンドウ
ヤマアジサイ、ノリウツギ、アカミノイヌツゲ、ミヤマシグレ、クロモジ、ミネカエデ、オガラバナ、ハリブキ、ニワトコ、アクシバ
ベニバナイチゴ、ベニバナイチゴ、ゴヨウイチゴ、シナノキイチゴ、オンタデ、セリ科、ヨツバヒヨドリ?、アカショウマ?、オカトラノオ、ミヤマダイモンジソウ
ウツボグサ、トリカブト、クガイソウ、ヤマホタルブクロ、クロツリバナ、ベニバナイチヤクソウ、クロトウヒレン、ハイマツ、トウバナの仲間、タカネヤハズハハコ
コバイケイソウ、ハクサンシャクナゲ、ウラジロナナカマド、ヤマハハコ、ネバリノギラン?、キソチドリ?、ツルツゲ、トチバニンジン、ミヤマタンポポ?、ツルリンドウ
・2014年9月9日の山行記録『笠ヶ岳・抜戸岳(花鳥無風月)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-506928.html
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