鹿島槍ヶ岳/雨の敗退

2016年07月16日(土) 〜 2016年07月17日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,157m
• 下り: 2,164m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:54

6:44 柏原新道登山口
7:35 7:40 休憩
7:53 7:53 ケルン（柏原新道）
8:42 8:50 一枚岩
9:15 9:15 水平岬
10:21 10:55 種池山荘
11:30 11:36 途中剱、立山が見えたので休み
12:01 12:19 爺ヶ岳南峰
12:38 12:46 爺ヶ岳中峰
13:26 13:26 冷乗越
13:38 冷池山荘

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 3:11
• 合計: 8:31

5:32 冷池山荘
6:29 6:34 布引山
7:01 9:30 冷池山荘
10:59 11:25 種池山荘
12:20 12:25 休憩
13:25 13:31 休憩
14:00 14:00 柏原新道登山口
14:03 ゴール地点

天気は期待できなかったが、何とか一日目は持ってくれた。しかし、二日目は小雨から雨に変わり、下山でなかったら停滞したくなるような天候だった。山に入るとこんなこともあるだろう。海の日の天気は毎年微妙なので致し方ない。

天候

一日目曇りのち時々晴れ、2日目雨、風のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柏原新道入口橋を渡った駐車場(20台程度)。朝遅くなったら埋まる可能性あり。

コース状況／危険箇所等

ルートはよく整備されていて、危険個所はない。ただし、通常のアルプス登山でのガレ場、やせた岩稜等はあるので、軽く見ないこと。柏原新道はよく整備されている。

その他周辺情報

入山口は駐車スペースのみで、何もありません。日帰り温泉は少し下った大町温泉郷にあり、他に宿泊できるところもあります。

写真

7/16 6:39

柏原新道入口の橋を渡った対岸の駐車場。6時を過ぎているので、もうあまりスペースがない。

7/16 6:42

さあ、出発。

7/16 6:45

登山指導所に登山計画書を提出。

7/16 7:04

柏原新道で高度を上げていく。

こんなところもあるが歩きやすい。

ケルンにやっと着いた。

リーダーは元気だ。

ケルンを過ぎると、色々な名前の表示板が現れる。

確かに水平だ。

何だかわからない。

座りやすい大きな石があるところ。

ガラ場で危険だから気を付けていくようにと、親切に表示板が、上と下にあります。

今年は雪が少なかったのでお花畑が花でいっぱい。

種池山荘が見えた。

稜線に到着。

ピザと生ビールに惹かれるのだが、まだ道半ばなので、我慢、我慢。

大休止のあと出発。ちなみに朝方は晴れていたとの情報が。

稜線の青空。少し見えただけでうれしくなる。

鹿島槍ヶ岳南峰。最後まで北峰は見えなかった。

右下が冷池山荘。その上の少し剥げたところがテン場。

爺ヶ岳南峰を目指す。

南峰到着。

中峰に集合ということでバラバラに行く。

一度下ってから、ちょっとした登り。

中峰は一等三角点。

冷乗越へはガラガラした赤い岩屑の下り。歩きにくい。

赤岩尾根への下り。

乗越からはすぐに樹林帯に入ります。

冷池山荘到着。かつて我々は『ツベタ池』と言っていたが、今は『ツメタ池』だそうだ。『シロウマ岳』が『ハクバ岳』になる時代だから・・・・。

ビール、ワイン、つまみ(^^♪

夕方小屋のテラスからの立山三山。

木が邪魔。

剱岳、やはり木が・・・・。

翌朝、出発。ぶれている。

雨のテント場。

布引山山頂。ここで鹿島槍に行ったことのないO君は鹿島槍を目指し、私はいいや、ということで引き返す。雨が激しくなってきたので、カメラはザックの中へ。

やっと下山して、駐車場。空いています。ご苦労様。これから温泉に泊まって下山祝賀会。

撮影機器：

D7100 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

seki-chan

昨年10月以来の3人での山行。ℍ君はますます体力をつけており、ついていくのが大変だった。2日目の鹿島槍へは、かつて行ったことがあるので、私は無理をせず、O君はいけるところまでということで、結果、盗聴ができたとのことで、幸甚である。下山時の雨で全身ずぶぬれ、10数年使っている雨具は全く撥水せず、むしろ給水するありさまで、雨具を伸長することになりそうだ。