また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 921601
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

こんなにキツイとは… アサヨ峰

2016年07月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:55
距離
13.0km
登り
1,870m
下り
1,358m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
0:27
合計
6:55
6:20
6:25
102
8:07
8:07
13
8:20
8:20
31
8:51
8:54
17
9:11
9:11
73
10:24
10:24
27
10:51
11:06
42
11:48
11:48
63
13:04
13:05
0
13:05
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き 芦安までマイカー
芦安→広河原 乗合タクシー
帰り 北沢峠→広河原 バス
広河原→芦安 乗合タクシー
コース状況/
危険箇所等
白鳳峠入口〜白鳳峠
1900mくらいまではかなりの急登。ハシゴやクサリがない分、全部足腰で登らないとならんからかなりきつかった。1900mを越えて少し緩やかになって2000mあたりでハシゴが出てきてだいぶ楽に。その後ガレ場で苦労。
白鳳峠〜広河原峠〜早川尾根小屋
特に問題なし
早川尾根小屋〜アサヨ峰
基本赤テープがあって問題ないが、結構斜度があって下だけ見て歩いていたら2度ほどルートから外れてしまった。
アサヨ峰〜北沢峠
最初の5〜10分は岩場だから風があったら危なそう。今日は無風だったので問題なし。
その他周辺情報 乗合タクシーの運転手さんに聞いて山渓園という市民温泉に行ったが残念ながら木曜は定休日。そこから3kmほど降りたところの天恵泉白根桃源天笑閣 (600円)に。 可も不可もなし。
コンビニは芦安🅿の手前10kmあたりの芦安入口 交差点にあるローソンが最後。セブンイレブンはその手前1kmくらいの柳西 交差点に。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
芦安🅿 から 晴れるんだろうか?
2016年07月21日 04:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 4:53
芦安🅿 から 晴れるんだろうか?
広河原をスタート 晴れそう😄
2016年07月21日 06:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 6:11
広河原をスタート 晴れそう😄
白鳳峠に向けた山道に入ったらすぐヤマアジサイ
2016年07月21日 06:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 6:21
白鳳峠に向けた山道に入ったらすぐヤマアジサイ
山に入ってすぐ出会ったけど、上のほうにはいなかった
2016年07月21日 06:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 6:22
山に入ってすぐ出会ったけど、上のほうにはいなかった
シモツケソウ
2016年07月21日 06:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 6:23
シモツケソウ
ヤマオダマキかなぁ?
2016年07月21日 07:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/21 7:10
ヤマオダマキかなぁ?
ヤマホタルブクロ
2016年07月21日 07:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 7:11
ヤマホタルブクロ
かなり急登
2016年07月21日 07:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
7/21 7:33
かなり急登
歩き出して1時間半。やっと朝日が。
2016年07月21日 07:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 7:45
歩き出して1時間半。やっと朝日が。
ガレ場 疲れた足腰に響く
2016年07月21日 07:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/21 7:48
ガレ場 疲れた足腰に響く
たまにこういうマークがあるからなんとかルートを外れない
2016年07月21日 08:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 8:03
たまにこういうマークがあるからなんとかルートを外れない
やっと早川尾根に
2016年07月21日 08:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/21 8:08
やっと早川尾根に
空はまずまず
2016年07月21日 08:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 8:23
空はまずまず
前を見ると奥に甲斐駒ヶ岳、その手前にアサヨ峰
2016年07月21日 08:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/21 8:26
前を見ると奥に甲斐駒ヶ岳、その手前にアサヨ峰
後ろを振り返ると地蔵岳にオベリスク
2016年07月21日 08:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
7/21 8:24
後ろを振り返ると地蔵岳にオベリスク
これはそこらじゅうに生えてた
2016年07月21日 08:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 8:34
これはそこらじゅうに生えてた
ハクサンシャクナゲ
2016年07月21日 08:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 8:37
ハクサンシャクナゲ
広河原峠
2016年07月21日 08:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 8:51
広河原峠
比較的多かった
2016年07月21日 08:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 8:52
比較的多かった
早川尾根小屋
2016年07月21日 09:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 9:10
早川尾根小屋
仙丈ヶ岳がなんとか
2016年07月21日 09:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 9:15
仙丈ヶ岳がなんとか
この系統の花はとても少なかった
2016年07月21日 09:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 9:43
この系統の花はとても少なかった
ミヤマキンバイ
2016年07月21日 09:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 9:46
ミヤマキンバイ
比較的多かった
2016年07月21日 09:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 9:46
比較的多かった
これはここでしか見なかったけど…
2016年07月21日 09:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 9:47
これはここでしか見なかったけど…
アサヨはガスの中
2016年07月21日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 9:49
アサヨはガスの中
だいぶ晴れて来て、アサヨの奥に甲斐駒ヶ岳
2016年07月21日 10:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 10:24
だいぶ晴れて来て、アサヨの奥に甲斐駒ヶ岳
この辺からハイマツとシャクナゲ漕ぎ
2016年07月21日 10:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 10:27
この辺からハイマツとシャクナゲ漕ぎ
比較的多かったけど…
2016年07月21日 10:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/21 10:35
比較的多かったけど…
もうちょっと岩場を登ればアサヨ峰
2016年07月21日 10:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 10:42
もうちょっと岩場を登ればアサヨ峰
やっと到着… しかしあと2.5時間後にバス発車
2016年07月21日 10:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
7/21 10:57
やっと到着… しかしあと2.5時間後にバス発車
アサヨ峰から南アルプス林道
2016年07月21日 10:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/21 10:58
アサヨ峰から南アルプス林道
栗沢山 周りはガスだらけ
2016年07月21日 11:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/21 11:47
栗沢山 周りはガスだらけ
栗沢山から北沢のへの最初は岩場下り
2016年07月21日 11:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 11:49
栗沢山から北沢のへの最初は岩場下り
少し緩やかに
2016年07月21日 11:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 11:49
少し緩やかに
これは栗沢山からの下りの1箇所しかいなかった
2016年07月21日 11:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
7/21 11:54
これは栗沢山からの下りの1箇所しかいなかった
やっと長衛小屋に ああ疲れた〜
2016年07月21日 12:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/21 12:54
やっと長衛小屋に ああ疲れた〜
長衛小屋のテン場 ここなら重いザック背負わないで来れるからいいかも
2016年07月21日 12:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/21 12:55
長衛小屋のテン場 ここなら重いザック背負わないで来れるからいいかも
撮影機器:

装備

個人装備
水分はポカリ2L (山で1L 帰りの車で0.5L)<br />おにぎり5個 (山て2コ 北沢峠バス待ちで1コ 帰りの車で2コ)<br />ビール350m(北沢峠バス待ちで)

感想

いやはや大変な山歩きだった。先週の黒戸尾根 甲斐駒ヶ岳より大変だったような感じ。

そもそもは北沢峠→仙丈ヶ岳→両俣小屋泊 →間ノ岳→北岳→広河原 の予定だったが、翌日の天気がよくないということで、北岳峠から仙丈ヶ岳ピストンに変更して家を2時半にスタート。

2時半の東京はけっこうな雨。でもきっと南アルプスは晴れているも信じてスタート。中央高速。雨はまだ降ってる。3時40分ころ初狩🅿を過ぎたあたりでやっと止んだ。ヨシッ!

4時45分、芦安🅿到着。4時55分。乗合タクシーにて広河原に向かう。5:13夜叉神でゲートオープン(5:30)待ち。6:00 広河原到着。

思ったより芦安に早く着いてしまい、6:50の北岳峠行きバスを待つのもなんだなぁと思い、急遽広河原→白鳳峠→アサヨ峰→北沢峠に変更。仙丈ヶ岳はもっと天気のいい日にとっておこう。それに日帰りじゃもったい。

アサヨ峰は標高約2800m。北沢峠は2030mだからそこからだと800mしか登らないけど、広河原は1520mだからそこそこ登り甲斐がありそう。それに「ヤマケイ アルペンガイド 南アルプス」によると、南アルプス林道から白鳳峠は急登が続くのでオススメできない、と書いてある。その急登を下る方が大変だと思う。

コースタイム的には白鳳峠だと北沢峠まで10.5h。6時にスタートしたから1600の北沢峠→広河原バスに乗るには30分速く歩かないとならん。でも、まぁ、白鳳峠到着時間によって最悪そこから1時間の広河原峠から降りてくればいいだろう。

南アルプス林道を白鳳峠に向けて山に入ったところからいきなりの急登。1900mあたりまではハシゴもクサリもないひたすら足腰で登っていかねばならない。こういうのに弱い。左の腰がすぐ張ってしまう。確かにヤマケイ アルプスガイドは正しい。1900あたりから少し緩くなったと思ったら今度はハシゴの連続。でもこれは足腰だけじゃなくて上半身も使って高度を稼げるから自分的にはラッキー。そうこうしているうちに今度はガレ場。歩きにくい。でも振り返ると、素晴らしい北岳の絶景が…あんまりない。雲がおおい。

かなり体力を削られたところでやっと早川尾根
。一安心。ここまでコースタイム約3.5hを2h。これは頑張れば1600じゃなくて1330のバスでも大丈夫か? 予定変更。ここからコースタイム6:20を5:00に短縮すればOK。なんとかなりそう。

前を見るとターゲットとアサヨ峰とその後ろに甲斐駒ヶ岳。後ろを振り返ると地蔵岳にオベリスク。

その後広河原峠まではほぼ下りで楽チン。その後も早川尾根小屋を超えるあたりまではよかったが、ミヨシノ頭の手前あたりでかなりグロッキー。とにかく左腰の張りが半端じゃない。なんとかポールを駆使してちょっとずつ上がるがなかなか前にという上に進まない。アサヨ峰に11時には着きたい。峰は見えている。普通なら20〜30分だがどうなるか。岩場。そしてハイマツとシャクナゲが道を覆っていて歩きにくい。最後の岩場を登り切ってなんとかアサヨ峰に着いたのが10:55。アッパレ! だがヘトヘト。過去に大した経験はないが先週の黒戸尾根よりは大変だった。

あとはコースタイムで下りれば1330のバスに乗れる。それを外すと1600。通常登りはコースタイムの60〜80%だが、下りは80〜100%。油断は出来ない。さらに下りが続くとつま先が悲鳴をあげるリスクも。標高と時計を見ながら足早に下る。幸いなことにつま先はまだ大丈夫。13時前に長衛小屋が見えてきた。ああ、なんとかなった。

それにしても誰もいない静かなコースだった。抜かした人、抜かれた人はなし。途中早川尾根小屋を越えて1時間くらいのところでトレラン風のおじさんとすれ違っただけ。ここまで来て、北岳にも仙丈ヶ岳にも甲斐駒ヶ岳にも行かない変わり者はいないということか。とにかく空いててその点はすこぶる快適。

北沢峠バス停には13:10到着。結構バス待ちの人達が多い。
13:30バス出発。人が多くてバスは2台。お盆のピーク時は何台になるんだろう。

13:55 広河原に到着。2台目のバスに乗っていたために最初の乗合タクシーを逃して2台目の乗合タクシー。おかげでラッキーなことに助手席確保。行きも助手席で運転手さんといろいろ話しながらだったが、偶然にも行きと同じ運転手さんだった。アサヨに行って来たお客さんだよね、ずいぶん早く戻ってきたねぇ、と。そのあともいろいろ話していて、温泉は芦安🅿にあるのより帰り道にある山渓園が安くていいよと教えてくれた。町に一つしかない歩道橋を越えたらすぐ左側にあると。

14:50広河原🅿。山渓園はすぐ分かったが残念ながら木曜は定休日。すでに芦安温泉郷はここが最後っぽかったが、すぐあとに同じ🅿に止めた人が、ちょっと行けばもう一軒あるからと言うので着いて行ったら 天恵泉白根桃源天笑閣 というのがあって一安心。

12km 7hの山歩きで19km 11hの黒戸尾根ピストンよりだいぶ短いけど、大変さはこっちかな。でも帰宅後の疲労はあんまり変わらない。

前回の那須は花の名前を教えてもらいながらの楽しい山歩きだったけど、今回は…どうやってこの花たちの名前を調べるか?

帰りのバスの時間を気にしながら歩くのはやっぱりやめたい。貧乏性が出てつい一本早いのに乗りたくなる。そのために山を歩いてるんじゃないのになぁ。せめて帰りはバスと乗合タクシーが多い広河原に下りるプランにしよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:890人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら