富士宮ルート やっぱり「♪富士は日本一の山〜♪」
- GPS
- 20:30
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:55
天候 | 曇り/晴れー!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
これまでは
富士山は遠くからその姿を眺める山
登る山ではないと思ってました
が、
登らなければ見られない景色があることがわかりました
1日目
朝8時出発予定のバスが
事故渋滞に巻き込まれたと到着が遅れ
1時間以上遅れての出発
この前に
家を出て貴重品一式のポーチを忘れる(取りに戻る)
自転車の前篭に帰り用のサンダル忘れる(電車で気づいたので戻れず)
前途多難な予感
そんなこんなで新5合目富士宮登山口に到着
すでにたくさんのバス
こんなにいたら山頂はやっぱ混むのかなー不安
1時間ほど高度順応のあと
ガイドさんと合流して出発
総勢23名と添乗員さんとガイドさん
今回は初心者もウエルカムのツアーなので
ペースはもちろんゆっくりペース
遅いペースにちょっとやられて
軽い高山病の症状(吐き気、頭痛)もでて
呼吸にはスゴく気をつけた
以前高山病になってそれがトラウマで
気になってたのがよくなかったのかもしれない
最後は本当にキツかったし寒かったけど
小屋からはスタッフさん達が
「がんばってー」「もう少し−」って手を振ってくれて
力になったなー
ガイドさんも途中途中で「がんばってますかー」「がんばりましょー」とか
声を掛けてくれて「はーい!」「おー!」とか応えたのも元気出たわ
本日の山小屋の万年雪山荘は3畳ほどの2段の小部屋が並んでて
女性5人で割り当て
ピーク時は足と頭互い違いに10人寝るって
スゴすぎ
夕食は基本カレーだけど変更もできるツアー
めんどいからカレーね
でもそんなに食べられなかった
やっぱり体調よくない
19時半には就寝
2日目
翌朝は2時半出発なので1時半に起きて
もらった弁当を食べ(やっぱりほとんど食べられない)
外に出る
明日は満月といういい月明かりに
静かに波打つ幻想的な雲海
島のように所々顔を出してるのはどこなのかなー
上を見上げれば満天の星空
良い天気になりそうだね
「明日はありったけ着こんで下さい」とガイドさんの言葉通り寒い
歩き出せば温かくなるかと思いきや
ゆっくりなのでそれほどでもない
見える山頂の鳥居は中々近づいてこない
富士山は魔物だ
見えてもなかなかたどり着かないぞ
最後の急登をよじ登ってやっと到着
長かったー
ここからのお鉢めぐりはオプションツアー
行かないわけないでしょ、ここまで来て
目指す剣が峰、日本最高地点
急坂登ってやっとこさ着きました
いやー感動ですわ
眺めも、達成感も、もろもろ(天気も)
数年前はチョー満員だったらしい剣が峰
添乗員さん曰く「今日は空いてる」そうで
ご来光を写真に収められました(^^)v
剣が峰の次の小さなピークは
影富士が見えて南北中央アルプスが見える、とガイドさん
ホントでした
山座同定がめんどくさくなるほどのアルプスたちの山波
あちらのいくつものピークから
この富士山を眺めたんです
そしてこれからも
感慨深いです
強風の中のお鉢めぐり
昨日とは変わって良い天気で
どこもかしこも(お鉢の中も外も)いい眺め
下るルートの宝永火口への道も見えました
ぐるっと廻って御殿場口から下山開始
ジグザグと急斜面を下り
安全なところで(落石のない)防寒着を全部脱いで
砂走小屋すぎて大砂走りルートへ
全身砂ぼこりまみれです
宝永火口へ進路を変え
昨日通った最初の山小屋、新6合目へ戻り
スタートした新5合目に戻ってきました
疲れました
汚れました
眠いです
荷物をまとめてバスに乗り込み
入浴施設「花の湯」へ
さっぱりしてお昼とプハァー(*^Q^)c[]
思えばしっかり取った食事は一昨日の夕食以来だわ
ほぼ完食、おいしかったー(^v^)
ツアーなので観光もついてます
富士山本宮浅間大社
無事の下山のお礼をしてきました
頂上には奥宮、本宮
パワーもご利益もめいっぱいもらえたかなー
今回、富士登山の目的(?)のほとんどをクリアしてきた感じですが
身も心も充ちすぎて放心状態です
次の山までに立ち直れるかしら…
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