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Yamareco

記録ID: 921811
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

御嶽山・三ノ池直前でタイムアウト

2016年07月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:33
距離
8.2km
登り
733m
下り
723m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:22
合計
5:08
10:43
10
10:53
10:53
59
11:52
12:12
42
12:54
12:54
101
14:35
14:35
34
15:09
15:09
34
15:43
15:45
6
04:50 自宅発、コンビニで食料調達、水筒を忘れた事に気づく
07:37 中央道・内津峠PAで小休止、174.5km、07:51発
08:25 中津川ICを出てR19へ、ここから70km以上
10:10 御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅駐車場着、302.3km
10:24 ロープウェイ駅発、JAF割引で往復2340円
    どんどん出ているので時間を気にしなくて良い
    乗ってる人は見当たらない。
10:37 飯森高原駅着
11:51 八合目女人堂、水分補給、ストックを使い出す
    雪渓横断、泥状態のトラバースで滑って転ぶ
    沢渡りは見た目ほど危険ではなかったが前後は危険
13:20 水分補給、2時までに三ノ池に着くか?
13:52 帰り時間が危ないのでもう少しだがここでUターン
14:20 沢を渡り、雪渓の手前で小休止、水分補給、時々ゴロゴロ落石の音がする
14:40 展望台のベンチで休憩、水分補給、14:48発
15:08 八合目通過
15:43 七合目通過
15:50 時間が余ったので薬植園御岳21を見学、遅いランチタイム
16:19 山頂・飯森高原駅駅発
    駐車場で仮眠
18:17 駐車場発、途中中津川で夕食
21:13 深夜割引を使うため屏風山SAで時間調整の仮眠、23:45発
01:05 御在所SAで小休止のつもりが熟睡、04:15発、雨が降ってきた
06:05 自宅着、総走行距離613.0km
天候 曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御嶽山ロープウェイ乗り場駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
八合目から三ノ池に向かうルートは沢と雪渓の横断が有り、泥や泥が乾いてパウダー状に堆積しており要注意。また雪渓の上に泥が堆積しているようで、どこから崩れるか分からない状態。
その他周辺情報 ロープウェイ駅、七合目、八合目にはそれぞれ売店・小屋が有る
0743 内津峠PAで見たツバメの赤ちゃんはすっかり大きくなって巣からあふれんばかり
2
0743 内津峠PAで見たツバメの赤ちゃんはすっかり大きくなって巣からあふれんばかり
1023 御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅
1023 御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅
1023-2 木曽御嶽山3067m登山道案内図、注意して見なかったので八合目から三ノ池へ向かうルートに×印がしてあるのに気づかなかった
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1023-2 木曽御嶽山3067m登山道案内図、注意して見なかったので八合目から三ノ池へ向かうルートに×印がしてあるのに気づかなかった
1026 御嶽ロープウェイは小型のゴンドラが次々出るので待ち時間なし
1026 御嶽ロープウェイは小型のゴンドラが次々出るので待ち時間なし
1037 七合目の飯森高原駅に到着
1037 七合目の飯森高原駅に到着
1044 登山道の案内、八合目まで1.7km、頂上3.9km
1044 登山道の案内、八合目まで1.7km、頂上3.9km
1044-2 下りロープウェイが16時半までなので14時になったらUターンすることにしてスタート
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1044-2 下りロープウェイが16時半までなので14時になったらUターンすることにしてスタート
1045 登山道入口、七合目行場山荘までは通路に木片チップが敷いてある
1045 登山道入口、七合目行場山荘までは通路に木片チップが敷いてある
1048 八合目まで1400m
1048 八合目まで1400m
1051 ゴゼンタチバナ
1051 ゴゼンタチバナ
1052 一般登山道との合流点
1052 一般登山道との合流点
1052-2 七合目行場山荘、手前が有料トイレ
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1052-2 七合目行場山荘、手前が有料トイレ
1056 八合目までは木階段が延々と続く
1056 八合目までは木階段が延々と続く
1057 岩に根を巻き付けて育っている樹林帯
1057 岩に根を巻き付けて育っている樹林帯
1059 モミジカラマツ
1059 モミジカラマツ
1105-2 八合目まで1000m
1105-2 八合目まで1000m
1109 とにかく木階段が続く
1109 とにかく木階段が続く
1109-2 オトギリソウ
1109-2 オトギリソウ
1113 頂上まで3000mの石柱
1113 頂上まで3000mの石柱
1116 八合目まで800m
1116 八合目まで800m
1125 八合目まで600m
1125 八合目まで600m
1128 オトギリソウかな?
1128 オトギリソウかな?
1130 頂上まで2600mの石柱
1130 頂上まで2600mの石柱
1131 登山道は更に木階段が続く
1131 登山道は更に木階段が続く
1132 八合目まで400m
1132 八合目まで400m
1136 頂上まで2500mの石柱と、八合目まであと300mの表示板
1136 頂上まで2500mの石柱と、八合目まであと300mの表示板
1141 頂上まで2400mの石柱
1141 頂上まで2400mの石柱
1150 頂上まで2200mの石柱
1150 頂上まで2200mの石柱
1150-2 八合目女人堂
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1150-2 八合目女人堂
1151 オトギリソウ
1151 オトギリソウ
1151-2 ミヤマアキノキリンソウ
1151-2 ミヤマアキノキリンソウ
1151-3 シシウド
1153 下界方向は薄雲がかかっている(肉眼だともう少しはっきり見える)
1153 下界方向は薄雲がかかっている(肉眼だともう少しはっきり見える)
1153-2 山頂方向は雲に覆われている
1153-2 山頂方向は雲に覆われている
1203 献花台には花も添えられている
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1203 献花台には花も添えられている
1205 御嶽山登山道の案内板
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1205 御嶽山登山道の案内板
1209 イワギキョウ
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1209 イワギキョウ
1216-2 オオヒョウタンボク
1216-2 オオヒョウタンボク
1218 シシウド
1224 バイケイソウ
1224 バイケイソウ
1232 登山道の様子
1232 登山道の様子
1232-2 頂上方面は薄く雲がかかる
1232-2 頂上方面は薄く雲がかかる
1233 三ノ池まで2300mの表示、登山道はガレ場に
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1233 三ノ池まで2300mの表示、登山道はガレ場に
1238 八合目女人堂の方角
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1238 八合目女人堂の方角
1239 キバナシャクナゲ
1239 キバナシャクナゲ
1247 ミヤマアキノキリンソウ
1247 ミヤマアキノキリンソウ
1250 キバナシャクナゲ
2
1250 キバナシャクナゲ
1252 細い登山道が続く
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1252 細い登山道が続く
1257 崖下のガレ場を横切っていく
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1257 崖下のガレ場を横切っていく
1302 わずかに雪渓が残っている、地面は乾いているように見えるがドロドロだ
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1302 わずかに雪渓が残っている、地面は乾いているように見えるがドロドロだ
1302-2 対岸の登山道の様子
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1302-2 対岸の登山道の様子
1307 雪渓の上に泥がかぶり口を開けている、表面の泥は表層雪崩のように滑り落ちる
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1307 雪渓の上に泥がかぶり口を開けている、表面の泥は表層雪崩のように滑り落ちる
1307-2 雪渓部分は泥をかぶり口を開け、どこから崩れ落ちるか分からない
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1307-2 雪渓部分は泥をかぶり口を開け、どこから崩れ落ちるか分からない
1310-2 分かりにくいが写真中央を横に走るのが登山道
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1310-2 分かりにくいが写真中央を横に走るのが登山道
1310-3 遠方は雲がかかりあまり眺望はない
1310-3 遠方は雲がかかりあまり眺望はない
1311 先程の雪渓で泥に足を取られてドロドロだ
1311 先程の雪渓で泥に足を取られてドロドロだ
1313 かなり高い所から沢が流れている
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1313 かなり高い所から沢が流れている
1316 山の中腹をほぼ水平に横切っている登山道
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1316 山の中腹をほぼ水平に横切っている登山道
1327 ガレ場が続くがそれほど歩きにくくは無い
1327 ガレ場が続くがそれほど歩きにくくは無い
1332 オトギリソウ
1332 オトギリソウ
1336 山頂方向の様子
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1336 山頂方向の様子
1336-2 山頂方向をアップで、雲が薄くなってきたような気がする
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1336-2 山頂方向をアップで、雲が薄くなってきたような気がする
1345 キバナシャクナゲ
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1345 キバナシャクナゲ
1345-2 ミヤマアキノキリンソウ
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1345-2 ミヤマアキノキリンソウ
1348 オオヒョウタンボク
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1348 オオヒョウタンボク
1413 沢渡りの場所まで戻る、さほど水量も無く、岩も割と滑りにくい感じ
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1413 沢渡りの場所まで戻る、さほど水量も無く、岩も割と滑りにくい感じ
1427 沢を渡った所は、泥が乾いてパウダー状になったような感じで滑り易い
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1427 沢を渡った所は、泥が乾いてパウダー状になったような感じで滑り易い
1432 落石注意の看板も出ていたが、上からこんな岩が落ちてきているということだ
1432 落石注意の看板も出ていたが、上からこんな岩が落ちてきているということだ
1439 池No.9の案内板
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1439 池No.9の案内板
1439-2 池No.9の展望台からは真っ白な雲しか見えない
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1439-2 池No.9の展望台からは真っ白な雲しか見えない
1554 七合目薬植園(標高2150m)からの眺望
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1554 七合目薬植園(標高2150m)からの眺望
1554-2 隣の山々の頂上が見下ろせる
1554-2 隣の山々の頂上が見下ろせる
1555 ヤマブキショウマ?
1555 ヤマブキショウマ?
1606-2 ヤマハハコ
1607-4 前の写真のアップ
1607-4 前の写真のアップ
1609 トリアシショウマ?
1609 トリアシショウマ?
1611-2 チングルマ
1613 コマクサ
1613-2 コマクサ
1636-2 オカトラノオ
1636-2 オカトラノオ
本日のルート、5時間33分、8.19km、標高差550m、16388歩
本日のルート、5時間33分、8.19km、標高差550m、16388歩
1827-2 写真でははっきりしないが2頭のお母さんがそれぞれ赤ちゃんを抱えている
1827-2 写真でははっきりしないが2頭のお母さんがそれぞれ赤ちゃんを抱えている
1831 お母さん猿のようだった
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1831 お母さん猿のようだった

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今日はまだ天気も持ちそうなので朝から山歩きの場所を物色。木曽駒ヶ岳・御嶽山・恵那山の中から時間的にちょっと心配だが御嶽山に行くことにして出発。家を出たのが5時少し前で、ナビによると300km以上6時間のドライブルートになる。この時点で既に一般登山道から登るのは無理そうなので、ロープウェイで時間短縮することに決めてロープウェイ乗り場をセットする。中央道に入ってからも恵那山なら高速から出て割と近いので2時間は早く登れそうで、行き先変更しようか迷っていた。結局は初志貫徹で御嶽山に向かったが、高速を出てから一般国道を走る距離が長い。
10時過ぎにロープウェイ乗り場駐車場に到着。ここは駐車場が無料で助かるのと、ゴンドラが小型でどんどん出ているので時間待ち等のロスも無いが、ロープウェイ飯森高原駅に着いたのは既に10時半過ぎ。早速スタートし、一般登山道との合流点を経て七合目行場山荘を通過、そのまま八合目に向かう。ここから八合目までは延々の木階段が続き非常に長く感じる。100〜200m毎くらいに八合目までや山頂までの距離を示す表示が有り距離感はよく分かる。花の写真を撮りながらゆっくり登ったので八合目に着いたのは既に正午少し前。
10時半スタートでロープウェイの最終が16時半なので、登り3時間半下り2時間半とみて14時をUターンの限度とする。八合目からは山頂方向に向かう予定だったが、案内板によると90分と書いてあり、ゆっくり登るとたどり着けないと判断、直接三ノ池に向かうルートを登ることにする。
このルートは等高線に沿って割と平坦な道が続くが、一旦下っての登り直しもあるので下りの時間も多少多めに取った方が良さそうだと思いながら進む。更に雪渓と沢を横断する所が有り、ここが非常にやっかいなのであまりギリギリになるのは危険だ。
まず最初にわずかに残った雪渓が現れる。遠目には非常に少ししか残ってないので問題無さそうに見えたが、進んでいくと岩の上に泥が堆積して表層雪崩のように滑り落ちる。慎重に進んだが、表層全体がずるずる滑り出し尻餅をついてしまった。泥の下が滑らかな岩のようでストックも全く効かずちょっと危ない場面に。雪渓の方は、ほとんど無いと思っていたが、雪の上に泥が堆積しており、その下はぽっかり空間になっている。渡ってから改めて見直すとどこから崩れ落ちるか分からないような状態になっている。ロープが張ってあるが、支柱が抜けている所も有り、全く頼りにはできない。
暫く進むと今度は沢が現れ随分高い所から水が流れ落ちてくる。こちらは泥が乾いており、パウダー状に堆積しているので滑らないように慎重に進んでいく。沢の方は岩が滑り易いのではと心配したが、あまりぬるぬるした感じは無く、水量も多くなかったのですんなり渡ることができた。
この後は三ノ池に向かっての登りになるが、あと500m位の所で折り返し予定の2時近くになる。山頂経由で帰るのは時間的に無理で、今来た道を引き返すのはまた沢や雪渓を渡る必要があるので時間的な余裕が欲しいと思い、目前まで来て残念だが折り返すことに。
一度渡って状況は分かっているが、危険なこともよく分かったので慎重に慎重に進んでいく。雪渓の手前では安全を取って小休止と水分補給。雪渓の方で時々ゴロゴロと落石の音が響く。やはりかなり危険な状況のようだ。雪渓を通り過ぎてから池No.9の展望台で安心感からもう一度小休止。残念ながら前方は雲で真っ白になっており眺望は全く効かない。
ここからはただひたすら下山し、八合目も七合目の小屋も素通りしロープウェイ乗り場に急ぐ。4時前に乗り場に着き、少し時間的に余裕があるので遅いランチタイムと、「薬植園御岳21」内を散策してからロープウェイで下る。
駐車場の車の中で少し仮眠を取ったが、シートを倒しただけで寝ていたせいか太ももを圧迫しており起きた時に両太ももが引きつってしまった。
駐車場を出発して暫く山の中を走っているとニホンザルの群れが道路脇でたむろしており、赤ちゃんザルも居たので遠くから脅さないようにして写真を撮る。高速道の深夜割引を使うつもりだったので、屏風山SAで今度は足を伸ばして再度仮眠。0時近くにスタート、御在所SAで小休止のつもりで横になったら熟睡してしまい明るくなって目が覚めた。結局6時過ぎに自宅到着、総走行距離は613kmのロングドライブとなった。
帰ってから写真を見て気づいたのだが、ロープウェイ駅入口前にあった登山ルートの地図で、八合目から三ノ池へのルートには×印が付いている。これに気づかずに登ったのは今回の大失敗だった。
花の名前は帰ってから調べましたが自信がありません(^_^;)

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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