双石山
- GPS
- 03:08
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 358m
- 下り
- 358m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
おお、外はうだる暑さ。
カレンダーは「海の日」。
そんな日は、山にいきましょうか。
ゴールデンウィークに、尾鈴山にアケボノとシャクナゲをジャージとスニーカーで、のんびりと見に行って以来、二カ月以上も山から遠のいております。
肉体的には、登山仕様には程遠い、ただのオッサン身体になり果てております。前夜の飲み会のダメージも残っております。ここは無理せず、ホームグランドの加江田渓谷の旅と決めました。
渓谷沿いの片道9キロ弱の遊歩道。これを往復すれば、そこそこのリハビリ? 登山仕様の肉体へと戻す第一歩にちょうど良いだろうという計算。
車を走らせて、途中で気づく。あ…。
ボーっとしてて、いろんなものを忘れております。
手袋、サングラス、虫よけ…etc。
ま、いいか。歩くだけだし…。
真夏の加江田渓谷に到着。
想像通り、川遊びの人々でにぎわっております。
ここは、一年で一番の人出は真夏です。
子どもたちの嬌声、若者たちの歓声、焼き肉の煙と匂い。水着の人々が、そこかしこで楽しんでいます。
年配の方々は、涼を求めて、渓谷沿いをのんびりと散歩しています。
Tシャツにザックを背負い、タオルを巻いて、登山靴を履いたわたくしが、ドカドカと歩いて行きます。
遊歩道の奥に進むにしたがい、川遊びのグループは少なくなり、いつもの加江田の静寂が現れます。
ひょうたん淵をすぎて、山の神に手をあわせ、
硫黄谷、オットセイ岩、広河原に着くころには、
渓谷沿いとはいえ、すっかり汗まみれです。
旧キャンプ場(今は多目的広場)で、少し休憩です。
汗がひくのを待って、再スタート。
第1家一郷橋を渡り、平成登山道入り口の看板を見たら、
なんとも遊歩道歩きの往復が退屈になってきました。
やっぱり登りたいなあ。双石山頂までは1時間半もあれば行けるしなあ。
体力にも不安は見当たらないしなあ。
と、吸い込まれるように、丸太橋手前の登山道から双石方面へ
ガサガサと分け入ってしまう私なのでした。
うっ…、暑い、虫が…、急こう配がきつい…。
自ら望んで分け入った登山道なれど、三分後にはもう後悔。
すなおに遊歩道を気持ちよく歩いてればよかったなあ…。
いまさら引き返すのも、何だかいやだし。歩け歩けだ!
ヒーコラと登り、やがて桧山分岐へ。
ここを左折すれば山頂へ。でも、虫がすごいのです。
視界がかすむくらいに、まとわりついており、
モチベーションは降下の一途。そのまま直進で山頂へは向かわず。
麻畠分岐を硫黄谷へと右折し、一気に駆け下ります。
虫から解放された時には、もう硫黄谷休憩所でありました。
もちろん、この後は加江田渓谷でバチャバチャと冷たい水を浴び、
さっぱりと汗を流してから、駐車場へ。
虫よけは必須と、強く肝に銘じた一日となりました。
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