【女人禁制の修験道場】大峰・山上ヶ岳に登る

2016年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.7km
• 登り: 863m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:34
• 合計: 6:39

8:42 大峯大橋（清浄大橋）
8:54 8:54 一ノ世茶屋
9:19 9:23 一本松茶屋
9:49 9:53 お助け水
10:21 10:30 洞辻茶屋
10:42 10:48 だらすけ茶屋
11:10 11:10 鐘掛岩
11:38 11:38 西の覗岩
11:46 12:28 東南院
12:34 12:40 大峰山寺
12:46 12:53 山上ヶ岳
13:11 13:11 西の覗岩
13:34 13:44 だらすけ茶屋
13:44 13:44 洞辻茶屋
14:10 14:16 お助け水
14:42 14:42 一本松茶屋
15:10 15:10 一ノ世茶屋
15:21 15:21 大峯大橋（清浄大橋）
15:21 ゴール地点

水場は「お助け水」のみですが、「だらすけ茶屋」、宿坊ではお茶を無料でいただけるので、とても助かります。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

洞川温泉の奥にある大橋駐車場の料金は1日1,000円です。ただし1泊すると料金は2,000円に上がります。

コース状況／危険箇所等

清浄（大峯）大橋の奥にある女人結界門の手前に登山届のポストがありました。大峯奥駈道を縦走する登山者以外はほとんどの人が届け出をしていません。
清浄（大峯）大橋と山上ヶ岳のちょうど中間あたりに「お助け水」という水場があります。大峯奥駈道の稜線上に出てすぐに「洞辻茶屋」「だらすけ茶屋」という屋根付きの売店、休憩所があります。水場は「お助け水」のみですが、「だらすけ茶屋」、宿坊ではお茶を無料でいただけるので、とても助かります。

その他周辺情報

洞川温泉、天の川温泉に日帰り入浴施設があります。
この日はどちらも混んでいたので、下市温泉へ行きました。

写真

清浄大橋を出発します。

女人結界門前の案内板。

女人結界門から先は女人禁制の世界です。

一ノ世茶屋までは比較的緩やかな道を進みます。

一ノ世茶屋（標高1000m）に到着。現在、ここは祠のみで茶屋はありません。

一本松茶屋への登山道。杉の樹林帯を進みます。

一本松茶屋への登山道。

一本松茶屋が見えてきました。

一本松茶屋。ここで小休止。

お助け水への登山道。

お助け水が見えてきました。貴重な水場です。

お助け水。ここで水分補給します。

お助け水が中間地点だそうです。

だんだん明るくなってきました。

光が差し込んできました。

七曲りが始まります。

九十九折りの登山道を進みます。

もうすぐ奥駈道です。

洞辻茶屋の分岐が見えてきました。

多くの道標が建てられています。

洞辻茶屋に到着しました。ここで小休止。

洞辻茶屋の中は閑散としていました。真ん中の道は奥駈道（登山道）です。

洞辻茶屋を出発します。

奥駈道の尾根を南下します。

だらすけ茶屋へ向かいます。

だらすけ茶屋が見えてきました。

だらすけ茶屋。のどかな雰囲気の小屋です。

ここで金剛杖を預けると焼印をしてくれます。

だらすけ茶屋の中は賑やかです。

だらすけ茶屋を出発します。

だらすけ茶屋から100mほど進むと松清店の小屋があります。

松清店を出ると行者道（古来の奥駈道）と平成新道（おもに下山用）の分岐があります。

今日は行者道へ向かいます。

油こぼしへの道を進んでいきます。。

ここでは行者道の右を下山道が並行しています。

行者道は左へ向かい、下山道と離れていきます。

紫陽花がきれいでした。

標高1600m。西側に平成新道が見えてきました。

油こぼし。鎖場が始まります。

油こぼし。鎖の登りが続きます。

油こぼし。最後の登りです。

鐘掛岩は左へ。右の道は下山道。

小鐘掛を登ります。同行の初心者は悪戦苦闘。

とりあえず鐘掛岩の登り口まで進みます。

鐘掛岩であることを示す案内板。

鐘掛岩。ここから険しくなります。

鐘掛岩。途中から鎖があります。

鐘掛岩。このように登っていきます。

鐘掛岩の頂上に着きました。

鐘掛岩からの眺望。気持ちいいです。

鐘掛岩から下ります。

下りたところに鐘掛岩の歌碑。

歩きやすい登山道を進みます。

山上ヶ岳を目指します。

行者道と平成新道の合流地点。

右が平成新道。ここで合流します。

お亀石。ここから登りが始まります。

左の囲いがお亀石です。

大峯山等覚門。この先に西の覗があります。

静かな樹林の中を進みます。

もうすぐ西の覗です。

西の覗。大峰山寺は左へ。

大峰山寺の手前にある宿坊の入口。行場の案内板があります。

東南院へ向かいます。

宿坊群が見えてきました。

ここには4軒の宿坊が建ち並んでいます。

東南院。静かなたたずまい。

東南院の内部。ここで昼食をとります。

大峰山寺へ向かいます。

大峰山寺の山門。荘厳な空気を感じます。

大峰山寺が見えてきました。

大峰山でも熊が多いようです。

大峰山寺。中には読経をする登山者もいます。

大峰山寺。修験道上の雰囲気が漂います。

山上ヶ岳（1719m）。広々としていて気持ちいいです。

山上ヶ岳より稲村ヶ岳を望む。

山上ヶ岳より洞川温泉を望む。

大峰山寺の境内に野生のシカが…。

天気が崩れる前に下山開始。

左へ向かうと龍泉寺。右へ下ると宿坊群。

龍泉寺。ここも宿坊です。

龍泉寺に立つ道標。

ここで宿坊群からの道と合流します。

西の覗。今日は縄で吊るしてくれる人がいませんでした。

西の覗を望む。ここから見ると、まさに断崖絶壁です。

直進すると行者道。下山道（平成新道）は左です。

平成新道は階段が整備されています。

松清店が見えてきました。ここで行者道と合流します。

だらすけ茶屋。預けた金剛杖を受け取っています。

洞辻茶屋。登山道は小屋の中を通っていて、その先が洞川への分岐です。

洞川への分岐。奥駈道は直進、吉野山まで続いています。我々は左の下山道へ進みます。

七曲りへ下っていきます。

七曲り。下りは楽です。

お助け水。昨年と比べて水量が少ないようです。

お助け水を出発します。

一本松茶屋に到着。ここで最後の小休止。

一本松茶屋を出発します。

一ノ世茶屋を通過します。

女人結界門をくぐります。

清浄大橋。無事に下山できました。

装備

個人装備

長袖シャツ(2) Tシャツ(3) ソフトシェル(1) ズボン(2) 靴下(2) グローブ(1) 雨具(1) 日よけ帽子(1) 靴(1) ザック(1) 昼ご飯(1) 行動食(2) 非常食(2) 飲料(1) 地図（地形図）(1) コンパス(1) 笛(1) 計画書(1) ヘッドランプ(1) 予備電池(2) GPS(1) 筆記用具(1) ファーストエイドキット(1) 常備薬(1) 日焼け止め(1) 保険証(1) 携帯電話(1) 時計(1) サングラス(1) タオル(1) ツェルト(1) ストック(1) カメラ(1)