鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳・三股蓮華岳・双六岳（三股小屋テントBC）

2016年07月15日(金) 〜 2016年07月18日(月)

• GPS: 80:37
• 距離: 61.2km
• 登り: 4,824m
• 下り: 4,810m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 1:02
• 合計: 10:41

6:18 新穂高温泉無料駐車場
6:28 6:35 新穂高温泉バス停
6:35 6:37 新穂高登山指導センター
6:48 6:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:11 7:11 お助け風穴
7:26 7:26 中崎橋
7:36 7:37 笠新道登山口
7:51 7:51 わさび平小屋
8:18 8:19 小池新道入口
9:08 9:09 秩父沢出合
9:24 9:24 チボ岩
9:44 9:45 イタドリが原
10:22 10:23 シシウドヶ原
11:10 11:11 鏡池
11:17 11:43 鏡平山荘
12:38 12:38 弓折乗越
12:42 12:43 弓折岳
12:48 12:49 弓折岳(分岐)
12:51 12:51 弓折岳
12:56 12:56 弓折乗越
13:11 13:12 花見平
13:24 13:24 くろゆりベンチ
13:53 13:54 双六池
13:57 14:08 双六小屋
14:37 14:38 双六岳巻道分岐
16:19 16:21 三俣峠
16:59 三俣山荘

2日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:06

6:42 三俣山荘
7:57 8:06 鷲羽岳
8:35 8:35 ワリモ岳
8:52 8:53 ワリモ北分岐
9:32 9:56 水晶小屋
10:48 10:49 水晶岳
11:24 12:19 水晶小屋
12:52 12:54 ワリモ北分岐
13:01 13:02 岩苔乗越
13:48 13:48 黒部川水源地標
13:48 三俣山荘

3日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:59

6:36 三俣山荘
7:09 7:09 三俣蓮華岳巻道分岐
7:59 8:17 黒部五郎小舎
10:02 10:02 黒部五郎の肩
10:14 10:17 黒部五郎岳
10:23 10:24 黒部五郎の肩
11:06 11:06 雷岩（黒部五郎カール）
11:56 12:32 黒部五郎小舎
13:40 13:42 三俣蓮華岳巻道分岐
14:35 三俣山荘

4日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:11

5:39 宿泊地
6:15 6:15 三俣峠
6:36 6:37 三俣蓮華岳
6:57 6:57 丸山
7:17 7:17 中道分岐
7:40 7:41 双六岳
8:19 8:20 双六岳中道分岐
8:22 8:22 双六岳巻道分岐
8:53 8:54 双六小屋
8:57 8:57 双六池
9:26 9:27 くろゆりベンチ
9:39 9:39 花見平
9:55 9:57 弓折乗越
10:30 10:33 鏡平山荘
10:52 10:53 鏡池
11:23 11:25 シシウドヶ原
11:40 11:40 イタドリが原
11:55 11:55 チボ岩
12:16 12:16 秩父沢出合
12:50 12:51 小池新道入口
13:09 13:24 わさび平小屋
13:37 13:38 笠新道登山口
13:47 13:48 中崎橋
13:59 14:00 お助け風穴
14:12 14:16 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:21 14:21 新穂高温泉駅
14:32 14:32 新穂高登山指導センター
14:34 14:35 新穂高温泉バス停
14:43 14:44 新穂高温泉無料駐車場
14:50 ゴール地点

天候

15日　午前雨　午後曇後晴れ
16日　午前晴　午後晴　（夜半より降雨）
17日　午前雨　午後雨　（夕方より回復）
18日　午前晴　午後晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

14日　
20時00分　中央道調布IC
24時30分　長野道松本IC　
25時30分　新穂高温泉無料駐車場

18日
16時00分　新穂高温泉
21時00分　府中スマート

コース状況／危険箇所等

三股小屋〜黒部五郎小屋間　三股小屋から15分くらいに約30m〜50m程度の雪渓がありました。午前6時過ぎに登り、午後2時前に下りましたが、大きな危険はありませんが、下から向かって右手に穴がありますので、下り時には注意が必要です。

その他周辺情報

深山荘　内湯のみ500円　露天を利用する場合は＋200円です。
内湯から直接裸で露天にはいけません。
露天風呂は3段構成で、3段目（川沿い）は混浴で、水着着用可能です。

写真

7/15 6:16

遅くなりましたが、

7/15 6:16

出発です

7/15 6:28

新穂高登山指導センターで、登山届の提出とお手洗い

7/15 6:37

すごい流量になってます

7/15 6:38

同上

7/15 7:49

いきなりわさび平小屋

7/15 8:12

7/15 8:13

沢渡り

7/15 8:19

これより林道をはなれ小池新道登坂開始

7/15 9:07

7/15 9:07

7/15 10:21

7/15 10:28

まだまだ

7/15 10:47

もうすぐ鏡平？

7/15 11:10

見えないですが・・・

7/15 11:41

鏡平小屋で小休止

7/15 12:37

とりあえず寄りました

7/15 12:46

弓折岳・ピークはこれだけ

7/15 12:48

少し下から見上げてみましたが

7/15 12:48

少し雪が残っています

7/15 13:07

オンコースに復帰したらここにも雪が。

7/15 13:09

花見平。お花の真っ最中ですね

7/15 13:40

双六小屋が見えてきました

7/15 13:48

カヤツリグサでしょうか？

7/15 13:54

双六南峰が顔を覗かせました

7/15 14:04

双六小屋で水補給

7/15 14:36

すぐに巻き道と登山道の分岐です

7/15 16:15

いきなり三股峠ですが、意外と長い道のりです

7/15 16:31

やっと天候が回復してきましたらなんと鷲羽岳の目の前！

7/15 16:39

本日の目的地、三股小屋が見えてきました。

7/15 16:45

残雪の横からテント場です。
お疲れ様。

7/16 5:35

おはようございます。
すっかり回復し水晶も見えました！

7/16 5:35

三股蓮華もすっきりくっきりです

7/16 5:35

テントです

7/16 6:40

本日のメインメニューです（鷲羽ーワリモー水晶）

7/16 6:42

小屋前からは槍もやっと顔を見せてくれました。

7/16 6:42

晴天なり

7/16 7:34

鷲羽湖

7/16 7:46

ついに鷲羽岳に到着しました！

7/16 7:47

7/16 7:48

表銀座方面をバックに。
富士山も見えるんですけど、ちょっと写りませんでした。

7/16 7:52

明日の黒部五郎もくっきり！

7/16 7:52

笠もくっきり

7/16 8:15

黒部川源流方面で沢の音がします

7/16 8:32

7/16 8:34

ワリモ岳から水晶だけを望む
もう少し！

7/16 8:34

朝の道を振り返り

7/16 8:52

7/16 9:31

水晶小屋で小休憩

7/16 9:37

黒部ダムが見えます

7/16 9:55

こちらからは野口五郎にいけますのね

7/16 9:57

7/16 10:30

で水晶岳に到達しました！

7/16 10:30

もう一枚

7/16 10:37

赤牛の向こうに黒部ダム
薬師岳のみならず、立山・剣岳まで見えました。

7/16 10:50

7/16 10:50

7/16 10:51

チョウノスケソウは珍しいみたいです

7/16 11:30

禁断の昼食ビール
ゆっくり休憩すること

7/16 11:55

昼飯の風景。
飲まずにはおえんでしょう。

7/16 12:52

ここから下降します

7/16 12:59

こちらも下降します

7/16 13:07

水場とあります
冷たくて気持ちが良い水

7/16 13:50

ここから登ります

7/16 13:54

源流の碑

7/16 14:52

帰ってきました

7/16 15:39

槍と雲

7/16 16:00

槍と雲と五一ワイン

7/16 17:28

今日の道のり

7/17 6:09

夜更けると雨の音。
朝起きると雨・・・

7/17 6:10

視界は0でもないので

7/17 6:15

黒部五郎岳まで行きましょうか。

7/17 6:33

雪渓がありますがハの字でインエッジを効かせて上れば問題なし

7/17 7:07

三股蓮華の分岐で休憩

7/17 7:25

一応ライチョウ君にもあえました

7/17 7:55

小沢と化した登山道を降りたところが黒部五郎小屋でした

7/17 7:57

少し休憩して出発

7/17 9:11

雷岩？まだやみません。

7/17 9:58

肩に乗りました

7/17 10:12

カールの内側です。ナンモミエンデスケド。

7/17 10:13

やっと登頂です！何も見えんですけど。

7/17 14:11

いきなり三股の雪渓にもどってきました。

7/17 18:51

また天候が回復してきました。
美しい！

7/17 18:52

やどかり状態で撮ってもらいました

7/18 4:51

さあ、今日は下山です

7/18 5:42

いざ下山です。鷲羽・水晶、またいつかきますよ！

7/18 6:30

下山なのにいきなり三股蓮華に登ります。

7/18 6:31

双六へ向かいます

7/18 6:34

さらば薬師、つぎは往くぞ！

7/18 6:36

この高度感で見る最後の鷲羽・水晶、すばらしかったぞ！

7/18 6:38

双六を目指します。

7/18 6:56

槍穂、そこで待ってろ。今回はいけませんがね・・・

7/18 6:58

笠ヶ岳（昨年制覇）

7/18 6:58

黒部五郎＆白山

7/18 7:40

双六岳頂上に到着

7/18 7:41

そろそろ、さらば黒部五郎！

7/18 7:53

槍に一直線に伸びる道

7/18 8:10

今回のベストショット

7/18 8:19

7/18 8:21

振り返り双六

7/18 8:52

双六小屋

7/18 8:54

7/18 8:54

双六の谷を下ります。

7/18 9:18

ほんとに最後です。さようならそしてありがとう水晶・鷲羽！

7/18 9:33

槍再接近？

7/18 9:33

鏡平がみえてきた

7/18 9:39

お花畑

7/18 10:10

7/18 10:53

逆さ槍

7/18 11:23

暑い

7/18 11:40

暑い

7/18 12:50

山道にさよなら

7/18 12:50

林道に復帰

7/18 12:53

滝なんかあったんやね

7/18 13:46

ぐにゃぐにゃ橋通過

7/18 14:15

ゲート通過

7/18 14:18

なぬ？近道とな？？

7/18 14:21

ロープウェー駅通過

7/18 14:27

センターに到着

7/18 14:39

駐車場に到着

7/18 14:54

温泉に入ります。

7/18 16:13

飛騨牛は高いので飛騨ブ〜たべました。

撮影機器：

ARROWS NX F-04G docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 宿泊時食料 行動食 非常食 飲料 コンロ一式 コッヘル一式 ライター 水筒 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック ナイフ一式 シェラフ テントシューズ ダウン上下 テント グランドシート サブザック 日焼け止め

備考

スリッパ・防水スタッフザック

感想

ひげ仙人

15日　睡眠時間を確保するために出発予定を遅らせた分、綺麗に三股入りが遅れてしまった点は反省事項。ただ、雨の中ほぼコースタイムで移動することが出来、結果として翌日以降の行動がうんと楽になったのは、思惑通り。
16日　想定外の晴天。目の前にそびえる鷲羽岳の威容に圧倒されるが、テンションがあがる。ピークに到着したときは北アルプス表裏銀座のみでなく黒部五郎、笠、そして水晶が一望できるすばらしい景色に、一同息を呑む。名残惜しみつつ、今回の最大の目的峰、水晶岳を目指す。
ワリモ岳・水晶小屋と移動し、水晶小屋で小休止。こちらからの景色も素晴らしい。
水晶岳に至り、眼下の黒部ダムを見下ろしながら、日本の高山のほとんどが見渡せる絶好の位置取りに感動が頂点に達し離れたくない衝動に駆られる。
やがて、水晶小屋前でゆっくりと昼食をとり、黒部川源流をとおり三股へ戻る。
着て良かったと思える1日であった。
17日　未明より降り始めた雨がやや強いと思ったが、いけるところまでということで黒部五郎を目指し出発。黒部五郎小屋前の斜面は小沢さながらの流れであった。
五郎小屋で小休止し、カールを進むも雨はやまない。肩にかかるとき、小降りになり山頂付近では小康状態となったが、山頂では視界はなかった。また風が強く稜線は通らずカールを引き返す。途中からほとんど降雨は無くなり、小沢化していた登山道からも水が引いていた。五郎小屋前で食事を取り三股へ戻る。
オフにしても良かったが、前日景色を見ていたため、やはり攻めてしまったが、結果雨の中で少し寒いこともあり、やめとけばよかったと少し反省した。
18日　下山時刻を少しでも早めたいと考えたが、結局出発も計画とほぼ変わらず。
昨日とは打って変わって最高の天気になったこともあり、三股蓮華〜双六岳〜双六山荘まで、写真を取り巻くってしまったため、少し遅れ気味に。
その後、高度を下げていくたびに暑さ、下半身の疲労との戦いになった。
沢ごとに水浴びをして何とか予定通りに到着した。

総評　テント泊初心者2名ともそれなりの重量に耐えスムーズに行動が出来た。
雨の日のすごし方については、もう少し考えたほうが良いかとも思った。
ブヨが大量におり、さされたことで、少しへこんだ。防虫対策他、細かい点でベースキャンプ生活の配慮が足らなかったことを反省した。