記録ID: 922102
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
石狩岳 〜 沼ノ原 〜 忠別岳 〜 白雲岳 〜 黒岳
2016年07月18日(月) 〜
2016年07月21日(木)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 78:34
- 距離
- 53.7km
- 登り
- 3,546m
- 下り
- 3,052m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:26
2日目
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:34
3日目
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:12
天候 | 18日 雨 19日 雨 20日 曇り 21日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
層雲峡に下山後、層雲峡12:02発、都市間バスノースライナー号にて十勝三股まで乗車その後徒歩にて車を回収しました。¥1340 前日までに電話にて予約が必要です。 0166234161 道北バス旭川営業所。 http://www.dohokubus.com/pdf/14s-obihiro2.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
DAY1 石狩岳登山口(シュナイダーコース)〜石狩の肩:尾根に乗ってから急登がずっと続きます。縦走装備では多少難儀しましたが飽きる事なく楽しめました。 石狩の肩〜ニぺの耳(JP):気持ちの良い稜線歩きです。細尾根部分は歩きませんので危険箇所なし。多少のアップダウン。 ニぺの耳〜最低コル1289:最低コルまでの下りが急で一番体力を使いました。急な下り手前に岩を両手両足を使って登る部分あり。 最低コル〜沼ノ原(テント泊):根曲がり廊下の笹狩りが昨年行われたらしいと聞いていました。予想どおりルート明瞭で歩きやすかったです。その後少し登って石狩岳分岐、沼ノ原分岐と続き木道歩きになります。 DAY2 沼ノ原〜忠別岳避難小屋(小屋泊) DAY3 忠別岳避難小屋〜白雲岳野営地〜白雲岳〜白雲岳野営地(テント泊) DAY4 白雲岳野営地〜黒岳 DAY2からのコース状況は、たくさんの情報がありますので省略します。 |
その他周辺情報 | 下山後、十勝三股山荘にてエネルギーチャージして林道歩きに備えました。 運良くヒッチハイクに成功しほとんど林道歩きせず車を回収できました。 http://www.kamishihoro.info/sg_detail.php?id=4 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
石狩岳から沼ノ原を歩いてみたかったのですが車1台でどうすれば歩けるか調べていると層雲峡〜十勝三股までのバスがある事を知りました。十勝三股バス停からシュナイダーコース登山口までおそらく12,3km位だと思いますが林道歩きだけ頑張れば1台で行けると。運良くヒッチハイクに成功しました。岩間温泉とゆう素晴らしい野湯があるので昼間でも運がよければ車が通ります。
あいにく雨とガスが多かったですがたくさんのお花とやはりデカイ大雪山の大地と山々、そして白雲のテント泊から友達と合流。ビールを担ぎあげてくれて人生最高のビール。前半ソロの楽しさ、白雲から黒岳までのおしゃべりをしながらの楽しいハイクと思い出にきざまれるであろう山歩きができました。
テント泊縦走は最高。大雪山は、何度訪れても素晴らしすぎます。
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コメント
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こんにちは、noeさん(^^)v
やっぱり今年も縦走されたんですね〜
しかも石狩岳を絡めての計画とはビックリです
それ以上に、層雲峡から十勝三股行きというマニアックなバスがあるなんてもっとビックリですけど(^-^;
縦走のあとの林道歩きほどツラいものはないですからホントにラッキーでしたね
ニペソツ山を歩いた時に前泊で幌加の除雪ステーションに泊まったんですど、その時出会った人に岩間温泉を強力にオススメされた記憶があります
アクセスがハードそうだったんでパスしちゃいましたけど、今思うと行っておけば良かったなあと(^-^;
それにしても十勝三股〜幌加あたりの旧士幌線沿いって、静かな雰囲気がとても良いですね。
ワタシも沼ノ原ってとても気になっていたのでいつかお邪魔してみたいですけど、感想はいかがでしたかね?
そして大雪のゼブラ感がやっぱりバッチリで羨ましいです。
zawadaさんもそうですけど、ワタシの周りで大雪山レコがやけに上がっているので、とても再訪したくなっている今日この頃でございます(^-^;
こんにちは、kamasennin さん。
実は、マニアックなバスがあるんです。北海道では、一応大都市の旭川〜帯広をつなぐのが三国峠、その通り道とゆう。ただ層雲峡〜十勝三股を乗車する人は年間何人いるのだか?
ヒッチハイクは、人生初で緊張しましたが上手く行きました。乗せてくれたたぶんご夫婦が岩間温泉に行く途中だと言ってました。野湯の混浴露天のみなのでご夫婦の邪魔になると申し訳ないので入れませんでした。
2度程、岩間温泉に行った事があるのですがボランティアで管理してる人がいるみたいですばらしい温泉ですよ。
石狩岳登山口を通り過ぎてそのまま行き止まりまで行くだけなので迷う事はないと思います。次回来た時はぜひおすすめです。
旧士幌線沿いは、なぜかノスタルジックな感じで旅行には素敵な場所ですね。
沼ノ原は、静かで素敵な場所です。クチャンベツ登山口から入るとすぐ着きます。
トムラウシが綺麗に見えて。広い湿原が広がっています。そのまま五色岳を目指すと途中お花畑ごしにトムラウシが見えます。登りもゆるやかで晴れれば最高かと。今回は雨で展望は、最悪でしたが。
ご存知のように大雪山は、本州の山とは違う魅力があると思います。
毎年、来て下さい。たくさんのお花がお出迎えてしてくれます!
こんにちは!noeさん。
某鎌は十勝三股行きのバス知らなかったみたいですが、僕は知ってましたよ!大雪山愛だけは某鎌には負けませんので〜
(ってSさんこと0041さんが昨夏、十勝三股から石狩岳経由で沼ノ原〜白雲〜旭岳と縦走されてるので、それで知ったんですが )
沼ノ原、やっぱイイですね〜。湖面に映るトムラウシ見てみたいです。沼の微生物ってのが気になりますが…。
ただやはりアクセスですよね。いっくら十勝三股までバスがあるとはいえ、林道+石狩岳を越えなきゃいけないというのは、基本ヘタれな僕としてはその選択肢は、、、ない。。。
行くとしてもやっぱ沼ノ原に直であがる事になるかもです。
それはさておき、今回の縦走。ソロの醍醐味&ビール歩荷つきなご友人との山歩き!&ゼブラ柄!もで、ホント最高の山旅でしたね!思い出にきざまれるであろう山歩きとなったようで、本当にヨカッタです。
僕はようやく大雪山シンドロームから脱却し、夏の北ア縦走の計画を立て始めたところですが、noeさんのレコで再び罹患…。
過去3回の大雪山はいずれも6月末〜7月頭の時期で、高山植物満開の時期に大雪山を訪れたことがないので、いつかこの時期の大雪山を歩いてみたいと思いました!
こんにちは、zawadaさん。
さすが大雪マスターこんなレアなバスまで知っていたとは。
どうしてもアクセスを考えると旭岳もしくは、黒岳から入る事になりますね。
石狩岳から入るならブヨ沼で1泊してから入るとずいぶん楽だと思います。
シュナイダーを縦走装備で登るのは、ちょっと辛いかもしれませんね。
石狩岳〜沼ノ原までは、迷いそうな所はあまりなく体力があれば問題ないと。
ただ石狩岳から根曲廊下までペンキ、道標、テープなど何一つありませんでした。ワイルドコースなのは、確かですね。
大沼の水は、どう汲もうが目に見える小さい生物が何十と煮沸して浄水してびびりながら飲みましたよ。
今回が贅沢だったのは、孤独の楽しさとおしゃべりしながらのハイクの両方楽しめた事です。
そして冷えたビールと。
ゼブラも予想より残雪がありガスもほんの少しの間だけなくなり無事、見る事ができましたよ。
北アとかまったく知らないのでレコ楽しみにしています。
穂高とか名前だけでもかっこいいですもんね。
親には、アルプスに行けとよく言われます。昔、山やっていたみたいで。
そして行ってこの目で見たいです。
来年は、お花の時期にぜひ。一番大雪山が賑わう季節ですよ!
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