剱岳（室堂から）

2016年07月21日(木) 〜 2016年07月22日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,087m
• 下り: 2,088m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 2:30
• 合計: 8:40

9:00 室堂
9:20 9:20 みくりが池
10:00 10:00 浄土橋
10:20 10:20 新室堂乗越
12:00 12:00 剱御前小舎
12:40 15:00 剱沢キャンプ場
15:50 15:50 別山南峰
16:20 16:30 別山北峰
16:40 16:40 別山南峰
17:40 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 2:30
• 合計: 10:10

5:00 剱沢キャンプ場
5:40 5:40 一服剱
6:20 6:30 前剱
6:30 6:30 前劔の門
6:50 6:50 平蔵の頭
7:00 7:00 カニの縦バイ
7:30 8:00 剱岳
9:00 9:10 前剱
10:10 10:20 剣山荘
10:40 12:00 剱沢キャンプ場
12:50 13:00 剱御前小舎
13:50 13:50 新室堂乗越
14:10 14:10 浄土橋
15:00 15:00 みくりが池
15:10 室堂

天候

1日目・曇り時々晴れ　2日目・晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢駅から各交通機関へ乗車。
自家用車は扇沢の、登山者用無料駐車場へ。
立山黒部アルペンルートの詳細は下へ。
http://www.alpen-route.com/access_new/　
ちなみに室堂往復・大人一人9050円。
手荷物代は今年からなくなりました。

コース状況／危険箇所等

良く整備された登山道です。

写真

7/21 7:07

扇沢駅。

7/21 8:59

室堂着。
雲が薄くかかっています。
展望はいまいちです。

7/21 9:13

室堂周辺はお花がいっぱい。

7/21 9:16

ミクリガ池。

7/21 9:37

雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。

7/21 9:50

キャンプ場。
この日はテント少なかったです。

7/21 9:52

浄土沢を渡って、

7/21 9:55

左の大日方面へのルート、
新室堂乗越から登ります。

7/21 10:00

小さく剱御前小舎が見えます。

7/21 10:05

乗越までは急なガレ場です。

7/21 10:22

乗越（大日との分岐）を過ぎると尾根沿いの道になります。

7/21 10:23

この登山道は高山植物が多いですね。
チングルマ。

7/21 10:35

ミヤマリンドウ。

7/21 10:41

アキノキリンソウ。

7/21 10:41

エゾシオガマ。

7/21 10:55

高度が上がってきました。

7/21 11:26

アカモノ。

7/21 11:38

タカネヤハズハハコ。

7/21 11:50

イワギキョウ。

7/21 11:54

コバイケイソウ。

7/21 11:55

イワツメクサ。

7/21 11:56

もう少しで小舎。

7/21 12:04

剱御前小舎。

7/21 12:05

剱岳が見えました。

7/21 12:32

剱沢キャンプ場へ。

7/21 15:40

テント場の申し込み、設営、昼食と済ませ、就寝までにはまだ時間があるので別山まで行くことにしました。

7/21 15:44

いい景色です。

7/21 15:56

別山南峰の社。
お参り。

7/21 16:18

北峰から南峰を見る。
この時間だと誰もいません。

7/21 16:43

ゆっくりしたのでそろそろ下りるか・・と下り始めたら、
お！雷鳥（雌）現る。

7/21 16:49

しばらく見ていると、いい位置に動いてくれました。
「ありがとう」

7/21 16:58

で、また下り始めたら、今度はつがいの雷鳥が砂浴びをしていました。

7/21 17:05

しばらく観察させてもらいました。

7/21 17:35

剱岳が良く見えてます。
明日もいい天気でありますように。
早めに就寝。

7/22 4:51

翌朝。
やった！晴れてる！
皆さん続々と出発していきます。

7/22 5:02

剱沢小屋の前から。

7/22 5:04

剱沢小屋の少し先、雪渓の上を歩くのはここだけです。

7/22 5:21

剱山荘。

7/22 5:29

鎖場・1番。

7/22 5:35

鎖場・2番。
最初の2つは問題なし。

7/22 5:39

一服剱から前剱を見る。

7/22 5:48

前剱への登り。
浮石が多いです。

7/22 6:06

鎖場・3番。
前剱大岩の脇を通過。

7/22 6:15

鎖場・4番。
ここまでは無難に通過。

7/22 6:19

前剱から剱岳。
この先は緊張の連続でした。

7/22 6:19

高度が上がってきました。

7/22 6:26

下に次の鎖場が見えます。

7/22 6:28

鉄の橋と鎖場・5番。
岩を横切ります。
ここから難易度が上がります。

7/22 6:32

続いて鎖場・6番。
前剱の門まで慎重に下降します。

7/22 6:46

早月小屋が見えます。
長大な尾根ですね。

7/22 6:49

前剱から緩やかに稜線を登り、鎖場・7番。
少し登ってから下ります。

7/22 6:53

先行者が見えます。

7/22 6:54

鎖場・8番。
これを通過すると・・

7/22 7:01

鎖場・9番。
これがカニノタテバイか・・。
ほぼ垂直に見えます。

7/22 7:05

カニノタテバイを上から。
落ちたら・・

7/22 7:21

早月尾根との分岐まで上がってきました。

7/22 7:24

頂上が見えてきました。

7/22 7:27

やったあ！剱岳山頂！
昨年断念したので、感動です。

7/22 7:32

それにしても良い眺めです。

7/22 7:32

立山方向。

7/22 7:36

立山の後方に槍ヶ岳も見えています。

7/22 8:05

後立山連峰もよく見えています。
山頂には10人ほど。

7/22 8:07

名残惜しいですが下山します。
また来ます。

7/22 8:14

さて下りも集中していきます。

7/22 8:21

鎖場・10番。
カニノヨコバイ。
皆さんの「一歩目が・・」の意味が分かりました。

7/22 8:24

慎重に横ばいします。
ここを通過すると・・

7/22 8:25

高さ4mほどの垂直のはしごです。

7/22 8:27

はしごから下も鎖場は続きます。
ここまで下りて、一安心。

7/22 8:28

トイレがあります。

7/22 8:28

ミヤマオダマキ。

7/22 8:29

小屋跡。
こんなところにあったんですね。

7/22 8:31

鎖場・11番。

7/22 8:33

次の鎖場が見えます。

7/22 8:37

鎖場・12番。
見た目ほど傾斜はきつくないです。
下山専用です。

7/22 8:44

チシマギキョウ。

7/22 8:54

鎖場・13番。
下山専用です。

7/22 8:57

13番を過ぎると、尾根の右側に出ます。
下は深い谷です。
もう少し進むと前剱との分岐です。

7/22 9:02

分岐のあたりからの眺め。
下山道は前剱をトラバースするので、前剱に立ち寄るためには少し登り返すようになります。

7/22 9:31

一服剱が見えてきました。

7/22 9:39

クルマユリ。

7/22 9:46

トウヤクリンドウ。

7/22 9:49

ハクサンシャクナゲ。

7/22 10:40

テント場に戻ってきました。
良い天気をありがとうございました。
帰ってから知りましたが、富山県はこの日に梅雨明けだったそうです。

7/22 12:03

昼飯を食べ、テントを撤収して出発です。
なんと立ち去り難いことか。

7/22 12:26

剱御前小舎までの登り。

7/22 12:46

昼過ぎには雲が出てきました。

7/22 12:53

帰りも新室堂乗越経由で下山します。

7/22 13:22

別山乗越から少し下ったところで、雷鳥（雄）。
私の前を歩いていきます。

7/22 13:32

ミヤマキンバイ。

7/22 13:38

チングルマ（果穂）。

7/22 13:57

ヨツバシオガマ。

7/22 14:07

木道まで下りてきました。

7/22 14:20

雷鳥沢キャンプ場。
昨日よりテントが増えています。

7/22 14:24

最後の石段が長く感じます。

7/22 14:34

地獄谷。
硫黄の匂いがキツイです。

7/22 14:59

ミクリガ池。

7/22 15:09

室堂到着。
無事下山。最高な山行でした。

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

感想

star-ring71

憧れの剱岳、ようやく登ることが出来ました。
国内最高の難易度と言われるだけあって、厳しいコースでした。

室堂〜浄土橋
　石畳・石段で完全整備の遊歩道。

浄土橋〜新室堂乗越〜別山乗越
　人も少なく、眺めも良く、高山植物も多い。
　雷鳥坂とコースタイムはほとんど変わらない。

別山乗越〜剱沢キャンプ場
　登るも下るも、思うより急です。

剱沢キャンプ場〜剱山荘
　朝の暗いうちは道が良く見えないところもあります。
　雪渓を横切るところが2カ所あります。

剱山荘〜剱岳
　前剱から先の核心部分は緊張が高まります。
　カニノタテバイもそうですが、私はカニノヨコバイからハシゴが連続する所が
　一番緊張しました。