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Yamareco

記録ID: 923654
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

7月の甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根を七丈小屋泊で行く〜

2016年07月23日(土) 〜 2016年07月24日(日)
 - 拍手
sora その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
29:28
距離
17.4km
登り
2,472m
下り
2,476m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:48
休憩
0:28
合計
6:16
6:47
6:48
109
8:37
8:37
88
10:05
10:05
23
10:28
10:29
41
11:10
11:33
35
12:08
12:11
45
12:56
2日目
山行
7:23
休憩
1:07
合計
8:30
3:35
75
宿泊地
4:50
4:55
71
6:06
7:05
37
7:42
7:43
28
8:11
8:11
38
8:49
8:50
9
8:59
8:59
37
9:36
9:37
18
9:55
9:55
56
10:51
10:51
74
12:05
ゴール地点
天候 23日:曇り、ガス
24日:午前快晴
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白渓谷駐車場(竹宇駒ヶ岳神社の登山口まで数分、無料)利用
http://www.yamakei-online.com/sp/tozan_kuchi.php?id=1066
コース状況/
危険箇所等
全コース、悪コンディションや崩壊場所などなし。
その他周辺情報 ◆温泉:尾白の湯(820円)
※ベルガ公園内(当日は入園時に200円支払い、入湯時に620円支払い)
◆宿泊:七丈小屋(夕食ありで6000円)
※夕食はレトルトカレーを選択、大きなエビフライ2本ついて満足。水は宿泊者無料。テラスなど自炊スペースあり。
予約できる山小屋
七丈小屋
今日は曇りのち、にわか雨の降るところも・・・という予報があたりそうな雲行き。
今日は曇りのち、にわか雨の降るところも・・・という予報があたりそうな雲行き。
竹宇駒ヶ岳神社にお参りして、
竹宇駒ヶ岳神社にお参りして、
登山口の吊り橋へ。
登山口の吊り橋へ。
歩き始めて早々に七丈小屋の説明。
歩き始めて早々に七丈小屋の説明。
コメツガ?の新芽。
コメツガ?の新芽。
笹の平あたり。
小さな札に距離が書かれている。
小さな札に距離が書かれている。
刃渡り。
視界がなく、高度感もない。
視界がなく、高度感もない。
銀竜草と苔の森。
1
銀竜草と苔の森。
雨が多いんだなあ。黒戸山の巻き道辺り。
雨が多いんだなあ。黒戸山の巻き道辺り。
奥手のシャクナゲ。
1
奥手のシャクナゲ。
五合目小屋跡にて昼食休憩、初めて目にした青空。
五合目小屋跡にて昼食休憩、初めて目にした青空。
下って、また登る。
下って、また登る。
晴れたのはつかの間、またガスの中へ。
晴れたのはつかの間、またガスの中へ。
至る所に石碑や剣。
至る所に石碑や剣。
ちょっと珍しい鎖。
ちょっと珍しい鎖。
七丈小屋掲示の縦走コース。三ツ頭から大岩山へのコースは山渓地図にはのっていないコース。
七丈小屋掲示の縦走コース。三ツ頭から大岩山へのコースは山渓地図にはのっていないコース。
第二小屋。きれい。
第二小屋。きれい。
毛布のメーキングは完璧。
2
毛布のメーキングは完璧。
水場には水の検査記録が掲示されている。
水場には水の検査記録が掲示されている。
小屋のテラスからの風景。
小屋のテラスからの風景。
時折オベリスクが見えたりする。
時折オベリスクが見えたりする。
明日は晴れる予感。
明日は晴れる予感。
3:40に日の出をめざして出発。第一テント場、10張りでほぼ一杯。第2テント場は一張りのみでした。
3:40に日の出をめざして出発。第一テント場、10張りでほぼ一杯。第2テント場は一張りのみでした。
雲海と山と剣
月が明るくても、ヘッドライトを使って登る。
月が明るくても、ヘッドライトを使って登る。
八合目のご来光場に到着。
1
八合目のご来光場に到着。
夜明け前がうつくしい。
1
夜明け前がうつくしい。
もちろん富士山も。
3
もちろん富士山も。
日の出。
頂上も朝日の色に染まって!
1
頂上も朝日の色に染まって!
最後まで気が抜けない。
最後まで気が抜けない。
何度も何度も撮ってしまう富士山。
2
何度も何度も撮ってしまう富士山。
雲に浮かぶ八ヶ岳。
2
雲に浮かぶ八ヶ岳。
北アルプスの山並み。
2
北アルプスの山並み。
北アルプスも中央アルプスも八ヶ岳、御岳山も雲海に浮かぶ島。
4
北アルプスも中央アルプスも八ヶ岳、御岳山も雲海に浮かぶ島。
摩利支天の向こうに鳳凰三山、富士山。
2
摩利支天の向こうに鳳凰三山、富士山。
鋸の先に北岳。
月の甲斐駒の山頂。
2
月の甲斐駒の山頂。
ついつい富士山。
ついつい富士山。
下りもきつい

装備

個人装備
ザック10kg
共同装備
コンロ・ヤカン コーヒーセット ツェルト 非常食

感想

◆ 甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根のこと
 20年前、北岳から見た甲斐駒ヶ岳は実に堂々とした山容で、一緒に登った友人と「いつか黒戸尾根から登ろう」と約束。それなのに年月は過ぎ、北岳にはその後2回登っているにも関わらず、甲斐駒は今回が初山行となった。「黒戸尾根から登ろう」って言ってしまった結果かな。そんな訳で長年の課題をこなした解放感もあり、こんな素晴らしい天候に恵まれ、仲間と一緒に登ることができて3倍うれしい。
 ハードコースを歩くこと自体が目的になっていたけど、歩いてみてはじめて、雑木林から苔むしたシラビソの森、ハイマツ帯、岩場と鎖場と変化にとんだ気持ちのいいルートだと知った。うかつだった。

◆七丈小屋のことに
 友人から管理人が無愛想なので泊まりたくないと聞いていたので興味津々で泊まった。13時に一番で到着したが、受付の仕方、夕食の選び方、求められていることがわからず戸惑いながらも何とか受付完了。でも、こわくて夕食時間を聞けなかった…
 テラスで飲みながら、地元の山岳会や静岡や東京からのグループの皆さんの話しを聞きながら、管理人の人となりの一端を知る事になる。私の中の印象は、愛想はないが山小屋を秩序正しく清潔に管理し、常に登山道を整備する山小屋管理者の鏡のような人物になった。実際、山小屋は清潔で快適、寝具はホテルのベッドメイキング並に美しくセットされている。登山道はそれとわかるほど整備が良く安全が保たれている。すごいことだ。
 少くなくとも、愛想があって清潔でないよりも、愛想がなくて清潔なのがいいに決まっている。いつか彼が整備したという日向山に続く八丁尾根の登山道を歩いてみたい。熊遭遇リスクが高いそうなので、ベルを忘れずに出かける。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
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