ムーミン谷の絶景〜クマさんもいた！＠秋田駒ケ岳

2016年07月25日(月) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 7.3km
• 登り: 534m
• 下り: 522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:47

8:34 駒ヶ岳八合目
9:44 9:45 焼森
10:04 10:05 横岳
11:01 11:01 大焼砂
11:09 11:09 男岳分岐
11:22 11:22 かたがり泉水
11:40 11:42 駒池
11:59 12:27 五百羅漢分岐
13:03 13:03 男岳・横岳鞍部
13:11 13:14 阿弥陀池
13:48 13:48 片倉岳
14:15 14:15 旧日窒硫黄鉱山跡
14:21 駒ヶ岳八合目

花を撮りながらのコースタイムです。しかも、ムーミン谷メインだったので、最高峰踏んでません (^^;)

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夏休み中はマイカー規制のため、アルパこまくさの大駐車場に車を止め、8合目行きバスに乗り換えます。片道620円。

コース状況／危険箇所等

石楠花コースは、石楠花や笹の狭いトンネルが結構長い距離続きます。左右からの枝葉に挟まれ、朝露で濡れます。
ムーミン谷から男岳東の鞍部に突き上げるところは、ジグザグの急登なので落石注意です。

その他周辺情報

アルパこまくさの展望露天風呂（白い硫黄泉）は最高でした。

写真

7/25 7:40

アルパこまくさの大駐車です。平日なためかガラガラでした。
この時点では駒ケ岳山頂は晴れてます。

7/25 7:50

すれ違い不可能な狭い道をバスが行きます。タイヤが路肩に落ちそう！

7/25 8:29

八合目の避難小屋。奥が売店とトイレです。

7/25 8:34

登り出してすぐ左にシャクナゲコースに入ります

7/25 8:52

シャクナゲコースというだけあって、ハクサンシャクナゲが早速お出迎えです。

7/25 9:24

ハクサンシャジン。朝露に濡れてます。

7/25 9:29

焼森分岐に近づくと木がなくなりました。名前のとおりですね。
コマクサも所々に点在しています。

7/25 9:36

オヤマソバ。これも砂礫地を好むのでしょうか。

7/25 9:37

イワブクロ。

7/25 9:39

オニアザミ。
下向きの花なので、下からフラッシュを当てて撮りました。

7/25 9:44

焼森山頂。

7/25 9:47

焼森を過ぎるとコマクサ群生地がありました。イワブクロと一緒に咲いてます。

7/25 9:52

ミヤマリンドウ。

7/25 9:58

ふたたびシャクナゲ。ややピンク。

7/25 9:59

こちらは真っ白なシャクナゲ。

7/25 10:02

ミヤマハンショウヅル。これも下からの撮影。

7/25 10:16

横岳山頂ですが、展望無しですね(´・ω・`)
休憩はほどほどにして大焼砂の方に向かいます。

7/25 10:19

イチヤクソウ。

7/25 10:25

大焼砂手前でガスが切れてきました！

7/25 10:30

ムーミン谷の木道が見えます。これから向かうのでワクワクします。

7/25 10:30

振り返ると、横岳のバックにきれいな青空が。

7/25 10:41

エゾツツジ。葉っぱが毛でモフモフしてます。

7/25 10:42

ホソバキソチドリ？

7/25 10:44

もう終わりかけのオノエラン。

7/25 10:47

大焼砂に来たらまたガスの中。風が冷たいです。

7/25 10:47

しかし、コマクサの大群落が始まりました。

7/25 10:52

登山道のすぐ脇にたくさん咲いてます。

7/25 10:53

線香花火のような花。イブキゼリ？ハクサンボウフウ？

7/25 10:53

こちらも花火のよう。

7/25 11:01

オヤマソバとコマクサ。

7/25 11:04

コマクサの超大群落。斜面がずっと奥までコマクサだらけです。これはすごいですね！
秋田駒ケ岳のポスターになっていたのはこの辺りかもしれません。

7/25 11:10

男岳（おだけ）分岐

7/25 11:16

何かの綿毛。チングルマ？

7/25 11:19

ムーミン谷入り口のチングルマ群落。ものすごい数です。

7/25 11:19

咲いているときにも来て見たいものです。

7/25 11:20

ガスの中に消える木道。これはこれでいい感じです。

7/25 11:21

エゾシオガマ。

7/25 11:22

トウゲブキ。

7/25 11:23

タカネニガナ？

7/25 11:26

ウサギギク。

7/25 11:31

7/25 11:32

オトギリソウ。

7/25 11:34

ガスが晴れてきました！
ムーミン谷の景色が浮かび上がってきます。

7/25 11:38

雲間にのぞく青い空、そして緑の岩肌にできる陰影のコントラストが美しすぎます。

7/25 11:39

駒池が見えてきました。やさしい雰囲気です。

7/25 11:40

駒池から横岳〜男岳の稜線を見上げると、一転して荒々しい景色です。

7/25 11:41

トトロ岩（左端の岩峰）も見えてきました。

7/25 11:43

ガスが動いて、景色が次々と変化していきます。ずっと見ていても飽きないくらい！

7/25 11:43

振り返ると、ムーミン谷入口の方はまだガスの中のようです。

7/25 11:44

女岳を右に迂回して行きます。

7/25 11:52

振り返ると、右に小岳の形が見えてきました。

7/25 11:54

トトロ岩が眼前に迫ってきました。

7/25 11:54

小岳が噴煙を上げているかのように見えます。

7/25 11:54

すっかり晴れてきました。

7/25 11:57

チングルマが一輪残っています。

7/25 11:57

チングルマの綿毛。

7/25 11:58

トトロ岩を左に見ながら、男岳~横岳鞍部方面へと右折します。

7/25 12:26

急斜面を登り始めます。

7/25 12:28

ミヤマダイコンソウ。

7/25 12:30

マルバシモツケ。

7/25 12:33

ハクサンフウロ。

7/25 12:43

だいぶ登ってきました。

7/25 12:46

写真を撮っていたら、斜面になにか動くものを見つけました。
！！　クマです！！
真ん中あたりです。

7/25 12:49

アップで。こっち見ました。

7/25 12:49

超アップで。何か食べてます。

7/25 12:53

ニッコウキスゲからのムーミン谷。

7/25 12:57

この先、鞍部まではニッコウキスゲの群生地でした。

7/25 12:59

青空に黄色が映えます。

7/25 13:02

鞍部に着きました。妻の足の調子が悪いので、男岳はパスして下山します。

7/25 13:03

ニッコウキスゲと女岳。

7/25 13:04

横岳方面の尾根。

7/25 13:04

阿弥陀池に向かう斜面もニッコウキスゲが群生してます。

7/25 13:09

ヨツバシオガマ。

7/25 13:09

ニッコウキスゲ。

7/25 13:13

阿弥陀池のほとりに小屋が見えます。雲が出たり引っ込んだりしてます。

7/25 13:13

阿弥陀池に向かう木道。

7/25 13:22

小屋へは行かずに、新道コースを下山します。

7/25 13:25

こちらにもニッコウキスゲが咲いています。

7/25 13:28

ニッコウキスゲからの田沢湖。

7/25 13:39

7/25 13:49

空が広くて、流れる雲がとてもキレイです。

7/25 14:01

エゾニュウです。でかいです。

7/25 14:10

バス停が見えました。

7/25 14:12

硫黄鉱山跡。

7/25 14:20

ハクサンチドリ。

7/25 14:28

八合目売店内にあった花リスト。
花の名前はこれが大変参考になりました。

7/25 15:20

アルパこまくさでお風呂を借ります。

7/25 15:43

田沢湖が見下ろせる露天風呂を独り占めできました。

7/25 16:36

里からの秋田駒ケ岳。男岳が一番高く見えます。

7/25 17:20

秋田駒ケ岳も見納めです。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX7 パナソニック

PowerShot SX610 HS CANON

感想

tabizou

一面のチングルマ写真をヤマレコで見てから、一度は行ってみたいと思っていた秋田駒ケ岳のムーミン谷。意を決して行ってきました！
時期的にチングルマは終わっていましたが、途中コマクサの群落が思った以上にすごくて感動。さらには、ずーっとガスの中を展望もあきらめて歩いていたら、なんということでしょう！　ちょうどムーミン谷でガスが晴れるという奇跡。
これ以上はないという絶景を堪能できました。
急斜面を登り詰めた所で出迎えてくれたニッコウキスゲの群落にも、すごく感動しました。
さらには、クマにも出会えるというおまけつき（安全な距離からしっかり見れたので、怖さもなかったです）
動画も撮れました。↓