記録ID: 926022
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山
出羽三山�◆〃郢魁、�月山八合目 ↓湯殿山神社 仏生池小屋泊
2016年07月24日(日) 〜
2016年07月25日(月)
猫おば
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 21:11
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 637m
- 下り
- 979m
アクセスを調べる
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| 天候 | 7/24 晴れのち曇り 7/25 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
荒沢寺BS11：56→月山八合目BS12：45 庄内交通路線バス ￥1470 http://www.shonaikotsu.jp/local_bus/img/keiro/keiro_haguro2016.pdf 7/25（月） 湯殿山神社→仙人沢駐車場（湯殿山BS）庄内交通 湯殿山本宮参拝バス ￥200 http://www.shonaikotsu.jp/yuryo-douro/yudono.html 湯殿山BS11：00→鶴岡駅12：15 庄内交通路線バス ￥1820 http://www.shonaikotsu.jp/local_bus/time_table/t11_yudonosan.html 鶴岡→新潟 特急いなほ 新潟→東京 上越新幹線Maxとき 東京→新大阪 東海道新幹線のぞみ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・残雪部分が2箇所ありましたが、いずれも短くアイゼンなど不要でした。 ・山頂から牛首への下りが、ガレていて歩きづらく感じました。 ・装束場から湯殿山神社への下りは、前半に数箇所の鉄梯子がありました。後半は登山道に水が流れており、飛び石でけっこうな坂を下っていくというイメージでした。滑りやすくて、膝がガクガクになりました。 登山届けはWebで提出しました。 http://www.pref.yamagata.jp/ou/keisatsu/800020/tozan-todoke.html トイレ 仏生池小屋 バイオトイレ 月山頂上小屋 バイオトイレ 装束場 |
| その他周辺情報 | 出羽三山神社 http://www.dewasanzan.jp/publics/index/79/ 仏生池小屋 http://homepage3.nifty.com/bussyoike/index.html 東京第一ホテル鶴岡 日帰り温泉 http://www.tdh-tsuruoka.co.jp/stay/spa/index.html |
写真
月山八合目から望む庄内平野。右手奥の鳥海山は雲に隠れていました
月山八合目は湿原地帯（弥陀ヶ原）です。整備された遊歩道（木道）で一周できます
草原に黄色くみえるのは、キンコウカの大群落
左奥のピークが月山
左奥のピークが月山
ニッコウキスゲ
月山のニッコウキスゲは大群落ではないですが、あらゆるところで見かけるといイメージでした
月山のニッコウキスゲは大群落ではないですが、あらゆるところで見かけるといイメージでした
トキソウ
たくさん咲いてましたが、白っぽいのが多かった
この子が一番の美人さんでした
たくさん咲いてましたが、白っぽいのが多かった
この子が一番の美人さんでした
中ノ宮に隣接する御田原小屋(参籠所)
信者でなくても、山小屋として泊まれるそうです
信者でなくても、山小屋として泊まれるそうです
鳥居をくぐって進みます。登山道は月山神社への参道でもあるんですね。白装束の信者の方々もたくさんおみかけしました
シロバナハナニガナ
だと思います。シロバナクモマニガナかもしれない
だと思います。シロバナクモマニガナかもしれない
道はずっとこんな風
岩が敷かれてあり、グリーンのロープが張られています
岩が敷かれてあり、グリーンのロープが張られています
チングルマ
弥陀ヶ原では果穂でしたが、このあたりまで登ってくると花盛りです
弥陀ヶ原では果穂でしたが、このあたりまで登ってくると花盛りです
小屋近くの雪渓。小屋の水は雪渓からとられているもので、生での飲用は不可とのことでした
小屋の寝室は大部屋をカーテンで仕切って使うようになっていました
なんと、本日の宿泊は私一人だけ
夜行バスでねむたいもんで、夕食後すぐ寝落ちしました。まだ日も暮れていない6時台でしたわ
夜行バスでねむたいもんで、夕食後すぐ寝落ちしました。まだ日も暮れていない6時台でしたわ
ハクサンシャジン・ハクサンフウロ
小屋のまわりは花畑状態。散策が楽しかった
小屋のまわりは花畑状態。散策が楽しかった
夕食です。山小屋なのに！？と目を疑う豪華さ。揚げたてのテンプラおいしかったです。でももっとおいしかったのがご飯でした。さすが庄内米
21
7/24 17:33
夕食です。山小屋なのに！？と目を疑う豪華さ。揚げたてのテンプラおいしかったです。でももっとおいしかったのがご飯でした。さすが庄内米
7/25（月）
東に開けた登山道なので、ご来光が見えるかも。と期待してます
東に開けた登山道なので、ご来光が見えるかも。と期待してます
ミヤマウスユキソウ
ご来光も素晴らしいのですが、やっぱりお花が気になるんです
ご来光も素晴らしいのですが、やっぱりお花が気になるんです
あら、役の行者はこんな場所にも足跡を残してる
http://gassan.jp/gassan-info/tozan/hagurosan/
http://gassan.jp/gassan-info/tozan/hagurosan/
この崖状の急坂が「行者返し」であるらしいです。
そんなに長い坂ではないです
そんなに長い坂ではないです
登山道は岩が敷かれていて、明瞭。少々視界が悪くても大丈夫そうに感じます
このあたり木道です。オコジョいないかな〜？と目を皿のようにして歩きました（逢えませんでした。）
ヒナザクラ
やっと見ることができました。弥陀ヶ原ではみかけませんでした。雪渓の近くでみつけました
やっと見ることができました。弥陀ヶ原ではみかけませんでした。雪渓の近くでみつけました
山頂の月山神社。このアングルで見るのが一番カッコいいと思いました
ウサギギク＆ヨツバシオガマ
廃業した小屋（鍛冶小屋）跡の石垣に咲いていました。このあたりから牛首までガレた急坂でした
廃業した小屋（鍛冶小屋）跡の石垣に咲いていました。このあたりから牛首までガレた急坂でした
湯殿山神社⇔月山には急坂が3つあって、その急坂を「月光」と呼んでいるようです。なのでこの部分は「鍛冶月光」というらしい。「鍛冶」と名がついた由来が知りたいです
1
7/25 7:06
湯殿山神社⇔月山には急坂が3つあって、その急坂を「月光」と呼んでいるようです。なのでこの部分は「鍛冶月光」というらしい。「鍛冶」と名がついた由来が知りたいです
少し雲が流れて、これから歩いていく道がずっと続いているのが見えました
ミツバオウレン
ミツバノバイカオウレンと似ていますが、花弁が接していないので
ミツバノバイカオウレンと似ていますが、花弁が接していないので
ウズラバハクサンチドリ
初めてです。嬉しい！
葉っぱの斑点模様が特徴です
初めてです。嬉しい！
葉っぱの斑点模様が特徴です
装束場到着。休憩している人が何人かおいででしたが、挨拶しても「あ・・・」って感じで「何だかな〜」って思いました
左＝トイレ 水道あり・右＝避難小屋
1
7/25 9:01
装束場到着。
休憩している人が何人かおいででしたが、挨拶しても「あ・・・」って感じで「何だかな〜」って思いました
左＝トイレ 水道あり・右＝避難小屋
休憩している人が何人かおいででしたが、挨拶しても「あ・・・」って感じで「何だかな〜」って思いました
左＝トイレ 水道あり・右＝避難小屋
避難小屋内部。ここにも水道あり。沢水のため飲用ではないといった注意書きがありました
装束場を過ぎるとすぐに鉄梯子出現
梯子は5本ありました。ここを「金月光」というそうです
梯子は5本ありました。ここを「金月光」というそうです
装束場で休憩していた人達は不機嫌とか無愛想とかじゃなくて、この梯子登りで疲労しておいでだったんですね！
ヤマアジサイ
しばらく下ると、その急坂に水が流れてきて沢状態。なのでこのあたりを「水月光」と呼ぶらしいです
しばらく下ると、その急坂に水が流れてきて沢状態。なのでこのあたりを「水月光」と呼ぶらしいです
オオバミゾホウズキ
しぶとく花の写真も撮ってますが、滑りやすくて辛い道だったんですよ・・・
しぶとく花の写真も撮ってますが、滑りやすくて辛い道だったんですよ・・・
湯殿山登山口到着。ここから出てきました。正面すぐに湯殿山神社です。（撮影禁止）こちらの神社のことは聞いても語ってもいけないそうです
1
7/25 9:52
湯殿山登山口到着。ここから出てきました。正面すぐに湯殿山神社です。（撮影禁止）
こちらの神社のことは聞いても語ってもいけないそうです
こちらの神社のことは聞いても語ってもいけないそうです
湯殿山神社から徒歩数分で参拝バス乗り場。仙人沢駐車場（湯殿山BS）まで所要5分・￥200徒歩だと30分程度とのこと。迷いなくバスに乗りました
1
7/25 10:18
湯殿山神社から徒歩数分で参拝バス乗り場。仙人沢駐車場（湯殿山BS）まで所要5分・￥200
徒歩だと30分程度とのこと。迷いなくバスに乗りました
徒歩だと30分程度とのこと。迷いなくバスに乗りました
撮影機器：
感想
�，紡海い董⊇弍�三山を巡ってきたわけですが、ここで「魂が浄化される心地がしました。」なんていう感想が書けたらいいのですが、私はやはりとことん俗物だわ。
というのを再認識してきました。
今思い出してみても
・お花が種類・量ともにすごかった！（これは興奮しました。）
・山小屋の晩御飯がおいしかった！
・オコジョに逢えなくて残念。（逢えないのが普通。）
・金月光・水月光はエグかったな〜（筋肉痛になりました。）
・湯殿山参拝は、なんともレアな体験だったなぁ。私が古代の人ならやはりあの場所では、畏怖の念を覚えて思わず拝んだだろうな。
とかそんな感想ばかり。
でも月山神社で御祓いをしてもらったとき、私はとても清々しい気分を味わっていました。
歩いてしか行けない月山山頂という場所・早朝の時間・他の参拝客がいなかったこと・天気や気候が安定していたこと・山小屋でとても良く寝たので、さっぱりした気分だったこと。そんなことが全部関係しての清々しい気分だったと思うのですが、そういう状態でその場所にいることができたのも、何かのめぐりあわせかもしれない。そんなふうに思っています。
素晴らしい山でした。遠いけど・・・。
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月山てこんなにたくさんのお花が
7,8年前に家族で宮城県に住んでた頃、月山の麓の近くでキャンプをして登ったのですが、お花を見た記憶がありません。
覚えてるのは、ずっとガスガスだったこと・リフト？に乗ったこと・靴に縄をくくりつけて雪渓を渡ったこと・山頂でオコジョを見たこと（そんなレアだったですか）、これだけです。
さっき家人に聞いたら、ニッコウキスゲが咲いてたらしいのですが…
ファミリー向けの易しい短いルートだったからか、ガスガスのせいか、お花には気づかなかったなぁ
私もそんな清々しい経験がしてみたいです。いろんなものがリセットできそう ですね
papiさん、こんばんわ。
土地の人にお聞きしたところでは、オコジョは「山の神様」とも呼ばれているとか。
逢うことができたら、とてもラッキーですよ。とのことでした。
だから、papiさんご一家は「持ってる」ご一家なんですね
月山のお花はすごかったです。豪雪のおかげで実際の標高以上に高山の花が咲くらしい。とガイドブックで知り楽しみにはしていたのですが、期待以上
見れば見るほど違った花が咲いていて、困るくらいでした。
幸せだなぁ〜
東北は遠いですね・・・ 私もいつか鳥海山に行きたいです
私も月山と言えば、即身成仏のイメージがあります。
そのことは最近何かのTV番組で見たような・・・
それにしても今回のneko-obabaさんのレコはまるで花の大図鑑ですね
私はご存知の通りに花には興味がないですが、いつか目覚めた時に
また、違う目で楽しんで記録を拝見することができるんだろうって思っています
写真も綺麗に撮れたものばかりだから、角度変えたりしてたんさん撮影して
厳選したものをのせて時間がかかっているんだろうって想像しています
山小屋の食事はこれも楽しみですね
今回はきれいな花を眺めて、美味しい食事を食べて十分に浄化されたと思いますよ。
浄化ってそんなに高尚なものじゃなくて、楽しかったって思い出があれば
それは立派な浄化だと思います
orisさん、こんばんわ。
orisさんが書いてくださったことを読んでいて考えたのですけど、
日々生活していると、少なからずネガティブな思いってたまってきますよね。
憂さというか、ストレスというか、できるだけ発散させているつもりでも、どうしようもなくたまってしまいます。
山歩きは、私の場合それらのとてもいい発散・解消方法です。（多分orisさんと同じですね。）
そうですね。浄化って何も特別なことではなくて、そういうことなのかもしれないですね。
ということは、近くのお山でも十分浄化効果はあるのだ。ということに今さらながら気づかされました。
でも、やはり、夏は遠くへ行きたいんですね〜。
初日の午前中は、月山の麓から鳥海山がよく見えていました。
雪田をところどころに残した、穏やかで優美なのに、ひときわ目をひく存在感のある山容でした。
百名山ハンターさんなら、月山と鳥海山をセットで登られるのは珍しくないとか。
くちょ〜、山力がある人はいいなぁ〜！というのが正直な感想でした。修行が足りないですね〜 。
昨日お会いした年輩の方も、お花が好きとの事。
トリカブトを探しにと言われた時は、はぁっ‼
写真見せて頂いたんですが、青紫とでも言うんでしょうかとても綺麗でした。
出逢ってとても喜んでいました。
konkanakunさんの御住まいのあたりでは、もうトリカブト咲いてるんですね。
こちらでももうすぐ見ることができます。とっていいのは写真だけ。で触りませんから毒草でも大丈夫です
コメントいただいたのに気づくのが遅くなりました。ごめんなさいね。
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