ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 926200
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳〜大天井岳〜槍ヶ岳 テン泊装備の東鎌尾根縦走、俺にはきついっす!(>_<)

2016年07月24日(日) 〜 2016年07月26日(火)
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GPS
--:--
距離
37.6km
登り
2,916m
下り
2,861m

コースタイム

1日目
山行
8:05
休憩
0:35
合計
8:40
6:20
30
6:50
6:50
26
7:16
7:16
27
7:43
7:43
69
8:52
9:06
19
合戦小屋
9:25
9:25
51
10:16
10:16
40
10:56
11:00
28
11:28
11:45
32
燕山荘
12:17
12:17
21
12:38
12:38
99
14:17
14:17
43
15:00
2日目
山行
7:47
休憩
0:51
合計
8:38
4:44
9
4:53
5:01
5
5:06
5:15
36
大天荘
5:51
5:51
27
6:18
6:21
52
7:13
7:13
58
8:11
8:11
9
西岳入口
8:20
8:23
8
8:31
8:31
59
ヒュッテ西岳
9:30
9:30
142
11:52
12:20
62
13:22
槍ヶ岳山荘
3日目
山行
6:55
休憩
2:50
合計
9:45
5:30
30
槍ヶ岳山荘
6:00
6:00
20
殺生ヒュッテ分岐
6:20
6:20
30
6:50
6:50
40
7:30
7:30
15
8:15
8:40
20
9:00
9:00
10
9:10
9:10
50
10:00
10:05
65
11:10
11:33
50
12:23
12:46
40
明神
13:26
15:00
15
小梨の湯
天候 7/24 晴れのち曇り、7/25 曇り時々晴れ 昼過ぎから雨、7/26 雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【往路】新宿23:05−(さわやか信州号)−4:27安曇野穂高−(徒歩5分)−穂高駅5:10−(バス)−6:05中房温泉
穂高⇔中房温泉バス http://www.nan-an.co.jp/modules/bus/nakafusa/

【復路】上高地16:15−(さわやか信州号)−20:57新宿
コース状況/
危険箇所等
言わずと知れた有名な表銀座コースだが、初めて行った感想を。

【中房温泉〜燕山荘】
 合戦尾根は日本三大急登らしい。合戦小屋までは樹林帯内の急坂なので確かにつらいが、こんな登りはどこにでもあると思う。とにかく人が多い!! 水場は中房温泉登山口の道路を挟んですぐ沢側と、第1ベンチを少し下った沢にあった。

【燕山荘〜燕岳〜大天井岳】
 眺めが良くて起伏もそれほど大きくないすばらしい稜線歩き(ただし山行日はガスで視界いまいち)。急なアップダウンは大下り、切通岩付近(下りと登りにハシゴ有り)、最後の大天荘への登りくらいだが、最後は空気が薄いこともあり疲れた体に堪える。水場はなく、燕山荘や大天荘で買うしかない。

【大天井岳〜ヒュッテ西岳(喜作新道)】
 ここもすばらしい眺望の稜線歩きルート。大天荘〜大天井ヒュッテへの下りや赤岩岳付近の斜面トラバースで多少足元が悪いくらいで、全体に歩きやすい。

【ヒュッテ西岳〜槍ヶ岳山荘(東鎌尾根)】
 問題はここ! いきなり長大ハシゴやザレ場の大下りに始まり、水俣乗越を過ぎてすぐの岩場やザレ場の急な登り、第1展望台から先の階段登りの連続、窓と呼ばれる小キレット状コルのハシゴによる下降、第2〜3展望台にかけての階段やハシゴによる急な登りと、次から次にテン泊装備の重い体に試練が待ち受ける。そこを過ぎるとヒュッテ大槍までそれほど厳しい登りではないけど、この時点ですっかりエネルギーを消費しているので、登るのがとにかくつらい。ヒュッテ大槍から先の最後の登りも岩稜歩きで、それほど危険ではないもののなかなかつらいですよ〜。(-_-;)

【槍ヶ岳山荘〜上高地】
 東鎌尾根とはうって変わり、ごく普通の穏やかなコース。
 ただ、距離が長すぎ!(>_<)。天狗原分岐あたりまでに標高のほとんどを下ってしまうので、あとはひたすら緩い傾斜を下っていくのみ。疲れた体には、これも結構堪えるんだよね。砂漠にオアシス的な山小屋が定期的にあるのは良いです。
その他周辺情報 小梨の湯:http://www.kamikochi.or.jp/facilities/stay/mori-no-resort-konashi/
これも皆さん良くご存じでしょう。前回の穂高山行の際もお世話になりました。
入り口前のリュック置き場が広いこと、お湯加減が絶妙なこと、登山者ばかりの割に脱衣場が清潔なことがおすすめです。
中房登山口。
水場は撮影地点のすぐ後ろ側にあり、30〜40cmくらいの石でできた手水鉢の上に湧水が常時出ていた。
2016年07月24日 06:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 6:19
中房登山口。
水場は撮影地点のすぐ後ろ側にあり、30〜40cmくらいの石でできた手水鉢の上に湧水が常時出ていた。
第2ベンチ。
第1ベンチ手前まで登山者の大行列に付いていった。それを追い越してから少し飛ばしすぎたかも。
2016年07月24日 07:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 7:16
第2ベンチ。
第1ベンチ手前まで登山者の大行列に付いていった。それを追い越してから少し飛ばしすぎたかも。
合戦小屋。
登山口からほぼノンストップ、約1時間半で到着。
標準CTより短めだったが、これが後々足にきた(>_<)。
写真左方の仮設テント内で名物のスイカを頂き、水分とエネルギーを補給。
2016年07月24日 08:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 8:52
合戦小屋。
登山口からほぼノンストップ、約1時間半で到着。
標準CTより短めだったが、これが後々足にきた(>_<)。
写真左方の仮設テント内で名物のスイカを頂き、水分とエネルギーを補給。
苦しい登りで稜線に到達。
裏銀座方面の各山頂はガスの中。
2016年07月24日 10:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 10:13
苦しい登りで稜線に到達。
裏銀座方面の各山頂はガスの中。
まずは重い荷物を燕山荘にデポして燕岳往復。
稜線の安曇野側にはガスが大量に湧いている。
2016年07月24日 10:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 10:16
まずは重い荷物を燕山荘にデポして燕岳往復。
稜線の安曇野側にはガスが大量に湧いている。
おなじみイルカ岩。
しばらく待つと槍の穂先がガスから出てきた。
2016年07月24日 10:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/24 10:32
おなじみイルカ岩。
しばらく待つと槍の穂先がガスから出てきた。
燕岳山頂のガスもとれた
2016年07月24日 10:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 10:45
燕岳山頂のガスもとれた
これもおなじみメガネ岩
2016年07月24日 10:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/24 10:48
これもおなじみメガネ岩
岩場にはチシマギキョウ
2016年07月24日 10:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 10:49
岩場にはチシマギキョウ
燕岳山頂の三角点。
狭い山頂に多くの登山者がいたため、撮影チャンスを少し待った。
2016年07月24日 10:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 10:58
燕岳山頂の三角点。
狭い山頂に多くの登山者がいたため、撮影チャンスを少し待った。
燕岳山頂の小さな標識
2016年07月24日 10:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 10:59
燕岳山頂の小さな標識
北燕岳方面
2016年07月24日 11:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 11:00
北燕岳方面
燕山荘に引き返す
2016年07月24日 11:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 11:04
燕山荘に引き返す
クルマユリ
2016年07月24日 11:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 11:20
クルマユリ
燕山荘に戻ってきた。
相変わらず人で溢れている。昨日の土曜夜は1枚のフトンに2人だったらしい。
2016年07月24日 11:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 11:45
燕山荘に戻ってきた。
相変わらず人で溢れている。昨日の土曜夜は1枚のフトンに2人だったらしい。
マサ状風化花崗岩の登山道沿いにはコマクサが多く咲いてた。
2016年07月24日 11:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
7/24 11:46
マサ状風化花崗岩の登山道沿いにはコマクサが多く咲いてた。
大天井岳方面の稜線を望む。
相変わらず安曇野側はガスが濃い。
2016年07月24日 11:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 11:47
大天井岳方面の稜線を望む。
相変わらず安曇野側はガスが濃い。
ハクサンシャクナゲ、最盛期は過ぎた感じ。
2016年07月24日 12:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 12:10
ハクサンシャクナゲ、最盛期は過ぎた感じ。
蛙岩の頂上に誰か立ってる!
2016年07月24日 12:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 12:15
蛙岩の頂上に誰か立ってる!
大下りの頭。
この頃には稜線上もガスに覆われた。
2016年07月24日 12:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 12:38
大下りの頭。
この頃には稜線上もガスに覆われた。
正面に大天井岳があるはずだが、ガスで見えない。
2016年07月24日 13:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 13:54
正面に大天井岳があるはずだが、ガスで見えない。
穏やかな稜線上を行く
2016年07月24日 13:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 13:56
穏やかな稜線上を行く
切通岩
2016年07月24日 14:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/24 14:16
切通岩
へなへなの態で1日目の宿泊先、大天荘のテン場に到着。
ガスで何も見えないので山頂は明日にする。
2016年07月24日 15:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/24 15:00
へなへなの態で1日目の宿泊先、大天荘のテン場に到着。
ガスで何も見えないので山頂は明日にする。
【2日目】
大天荘の後方に大天井岳山頂。深夜にガスがとれ、今朝は絶好の天気。
2016年07月25日 04:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/25 4:33
【2日目】
大天荘の後方に大天井岳山頂。深夜にガスがとれ、今朝は絶好の天気。
テン場の後方に東天井岳方向へ続く稜線
2016年07月25日 04:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/25 4:33
テン場の後方に東天井岳方向へ続く稜線
ご来光を待つ女性たち
2016年07月25日 04:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12
7/25 4:40
ご来光を待つ女性たち
反対側には槍〜穂高の稜線がくっきり見える。
すばらしい〜(^^)v
2016年07月25日 04:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
7/25 4:43
反対側には槍〜穂高の稜線がくっきり見える。
すばらしい〜(^^)v
昨日歩いた燕岳方向の稜線も今日は見える
2016年07月25日 04:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
7/25 4:45
昨日歩いた燕岳方向の稜線も今日は見える
ご来光! バンザーイ(^O^)/
2016年07月25日 04:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
7/25 4:52
ご来光! バンザーイ(^O^)/
大天井岳山頂からはすばらしいモルゲンロート
2016年07月25日 04:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8
7/25 4:53
大天井岳山頂からはすばらしいモルゲンロート
槍ヶ岳アップ
2016年07月25日 04:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
7/25 4:54
槍ヶ岳アップ
南岳〜大喰岳
2016年07月25日 04:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/25 4:55
南岳〜大喰岳
穂高連峰
2016年07月25日 04:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/25 4:57
穂高連峰
裏銀座の山々
2016年07月25日 05:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 5:00
裏銀座の山々
大天荘にそろそろ戻る
2016年07月25日 05:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/25 5:00
大天荘にそろそろ戻る
大天荘を出発し、大天井ヒュッテに向かう。
2016年07月25日 05:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 5:20
大天荘を出発し、大天井ヒュッテに向かう。
大天井ヒュッテ
2016年07月25日 05:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 5:51
大天井ヒュッテ
ビックリ平。
裏銀座方面、右端に立山と剱も見える。
2016年07月25日 06:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 6:20
ビックリ平。
裏銀座方面、右端に立山と剱も見える。
ここからはすばらしい稜線歩き
2016年07月25日 06:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 6:30
ここからはすばらしい稜線歩き
右側には常に槍〜穂高のぜいたくな眺め
2016年07月25日 06:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
7/25 6:39
右側には常に槍〜穂高のぜいたくな眺め
大天井岳を振り返る
2016年07月25日 06:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 6:41
大天井岳を振り返る
赤岩岳の後方に穂高連峰。
登山道は左側をトラバースする。
2016年07月25日 07:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
7/25 7:12
赤岩岳の後方に穂高連峰。
登山道は左側をトラバースする。
赤岩岳山頂まで50mの標識。後方は常念岳。
赤岩岳三角点への登り口はWEBで事前に調べたが、結局良くわからなかった。(あまり登る気もしなかったが。。。)
2016年07月25日 07:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 7:13
赤岩岳山頂まで50mの標識。後方は常念岳。
赤岩岳三角点への登り口はWEBで事前に調べたが、結局良くわからなかった。(あまり登る気もしなかったが。。。)
西岳手前の眺望点から槍ヶ岳方面のパノラマ
2016年07月25日 07:45撮影
2
7/25 7:45
西岳手前の眺望点から槍ヶ岳方面のパノラマ
槍ヶ岳アップ
2016年07月25日 07:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
7/25 7:45
槍ヶ岳アップ
ヒュッテ西岳のすぐ手前に西岳山頂方向の標識。
ザックを置いて登ってみる。
2016年07月25日 08:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 8:11
ヒュッテ西岳のすぐ手前に西岳山頂方向の標識。
ザックを置いて登ってみる。
10分ほどで西岳山頂。
ここはすばらしい展望台なので、皆さん寄った方が良いですよ!
2016年07月25日 08:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
7/25 8:20
10分ほどで西岳山頂。
ここはすばらしい展望台なので、皆さん寄った方が良いですよ!
歩いてきた方向を振り返る。
先ほどパノラマ写真を撮ったピークに多くの人だかり。
前日夕方に大天荘に到着したが、満員で断られ大天井ヒュッテに泊まった韓国の24人パーティだったらしい。
2016年07月25日 08:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 8:20
歩いてきた方向を振り返る。
先ほどパノラマ写真を撮ったピークに多くの人だかり。
前日夕方に大天荘に到着したが、満員で断られ大天井ヒュッテに泊まった韓国の24人パーティだったらしい。
穂高に少しガスがかかり始めた。
2016年07月25日 08:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 8:21
穂高に少しガスがかかり始めた。
南岳にも少しガス
2016年07月25日 08:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 8:22
南岳にも少しガス
中岳〜大喰岳
2016年07月25日 08:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/25 8:22
中岳〜大喰岳
槍ヶ岳
2016年07月25日 08:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/25 8:22
槍ヶ岳
ヒュッテ西岳に戻る
2016年07月25日 08:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/25 8:23
ヒュッテ西岳に戻る
さあいよいよ東鎌尾根。
2016年07月25日 08:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/25 8:31
さあいよいよ東鎌尾根。
最初はこんな鎖場トラバース
2016年07月25日 08:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 8:44
最初はこんな鎖場トラバース
長い鉄ハシゴ
2016年07月25日 08:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 8:45
長い鉄ハシゴ
大下りを振り返る。
ほとんど壁のような所を下ってきた。
2016年07月25日 08:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 8:52
大下りを振り返る。
ほとんど壁のような所を下ってきた。
マサのくずれやすいナイフリッジ状コルにいったん降りてから登り返す。
2016年07月25日 09:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 9:00
マサのくずれやすいナイフリッジ状コルにいったん降りてから登り返す。
西岳を振り返る
2016年07月25日 09:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 9:13
西岳を振り返る
ニッコウキスゲ、珍しく登山道側を向いていた。
2016年07月25日 09:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/25 9:16
ニッコウキスゲ、珍しく登山道側を向いていた。
急降下の後、急な登り返しが待っている。(;´д`)トホホ
一番低い所が水俣乗越。
2016年07月25日 09:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 9:21
急降下の後、急な登り返しが待っている。(;´д`)トホホ
一番低い所が水俣乗越。
水俣乗越では高校生パーティが休憩中だった。
合宿かな?
2016年07月25日 09:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 9:30
水俣乗越では高校生パーティが休憩中だった。
合宿かな?
手前の急登部は階段の連続、そこを越えると窓、さらに第2〜3展望台。まだまだ槍は遠い。
2016年07月25日 09:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 9:57
手前の急登部は階段の連続、そこを越えると窓、さらに第2〜3展望台。まだまだ槍は遠い。
槍沢大曲り付近
2016年07月25日 09:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
7/25 9:57
槍沢大曲り付近
階段の連続を登り切って西岳方向を振り返る。
私が登るのを待ってくれたカップルは韓国?の方のようだった。(日本語であいさつしたがもわからないみたいだった)
2016年07月25日 10:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 10:14
階段の連続を登り切って西岳方向を振り返る。
私が登るのを待ってくれたカップルは韓国?の方のようだった。(日本語であいさつしたがもわからないみたいだった)
窓を越えたところから振り返る。
ここの下りの鉄ハシゴは長い!
2016年07月25日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/25 10:19
窓を越えたところから振り返る。
ここの下りの鉄ハシゴは長い!
第2展望台付近から第3展望台方向。
槍の穂先にガスがかかり始めた。
2016年07月25日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 10:19
第2展望台付近から第3展望台方向。
槍の穂先にガスがかかり始めた。
第2、3展望台間の小テラスから西岳方向を振り返る。
半分くらい登ったのかな?
2016年07月25日 10:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 10:31
第2、3展望台間の小テラスから西岳方向を振り返る。
半分くらい登ったのかな?
行く手に再び鉄ハシゴ!
2016年07月25日 10:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 10:31
行く手に再び鉄ハシゴ!
第3展望台を過ぎるとだいぶ楽になってきた。
でも、ヒュッテ大槍はまだ真ん中のピークの上。
2016年07月25日 10:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 10:47
第3展望台を過ぎるとだいぶ楽になってきた。
でも、ヒュッテ大槍はまだ真ん中のピークの上。
ミヤマリンドウ。
つらい登りに一幅の絵を眺めるような安らぎ。
2016年07月25日 10:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
7/25 10:48
ミヤマリンドウ。
つらい登りに一幅の絵を眺めるような安らぎ。
だいぶ暗くなってきたよ〜。
ヒュッテ大槍はまだまだ。このあたりはものすごくへばってた。
2016年07月25日 10:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 10:52
だいぶ暗くなってきたよ〜。
ヒュッテ大槍はまだまだ。このあたりはものすごくへばってた。
槍の穂先はこれで見納めかな・・・。
2016年07月25日 10:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/25 10:52
槍の穂先はこれで見納めかな・・・。
ミヤマダイコンソウ
2016年07月25日 11:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
7/25 11:16
ミヤマダイコンソウ
岩間にイワツメクサとキキョウ。植物はたくましい。
ヒュッテ大槍の手前で雨が降り始め、これ以後写真を撮れなかった。
2016年07月25日 11:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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7/25 11:28
岩間にイワツメクサとキキョウ。植物はたくましい。
ヒュッテ大槍の手前で雨が降り始め、これ以後写真を撮れなかった。
【3日目】
朝から強い風と雨のため、槍の穂先は断念。
前日の方が同じ雨でも風が弱く、まだましだった。ここまで来て無念(;_; ということで雨の中、槍ヶ岳山荘の証拠写真。
2016年07月26日 05:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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7/26 5:30
【3日目】
朝から強い風と雨のため、槍の穂先は断念。
前日の方が同じ雨でも風が弱く、まだましだった。ここまで来て無念(;_; ということで雨の中、槍ヶ岳山荘の証拠写真。
雨のためカメラはザックに入れっぱなし。
槍沢大曲り付近で小雨になったので、撮ってみたけどレンズが曇る。
東鎌尾根。あんなごつごつした岩稜を昨日は登ったのね。
2016年07月26日 07:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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7/26 7:20
雨のためカメラはザックに入れっぱなし。
槍沢大曲り付近で小雨になったので、撮ってみたけどレンズが曇る。
東鎌尾根。あんなごつごつした岩稜を昨日は登ったのね。
槍沢上流を振り返る
2016年07月26日 07:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/26 7:20
槍沢上流を振り返る
下流側。前方は赤沢山。
2016年07月26日 07:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7/26 7:20
下流側。前方は赤沢山。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

毎年恒例の夏休み山行。
今年は早くから表銀座に行くことにして日程も押えていた。
しかし、予想外の梅雨明けの遅れ。(-_-;) 予定日の天気予報は曇りや雨模様だったが、夏休みは取っちまったのでとにかく行くか!。確か、以前に穂高に行った時もそうだったが、その時は結果オーライだった。さて、今回は・・・?

土曜夜で天気イマイチのせいか、さわやか信州号は比較的空いていて、隣の席は空席だった。それでも穂高駅から中房温泉までのバスは積み残しが若干出たため、タクシーに分乗させていた。タクシーに5人で乗ればバス(1,700円)より200円安いんだって。

中房温泉から燕岳までは登山者で溢れていた。最初は大名行列状態で序盤をゆっくりできて良かったのかもしれないが、さすがに少しづつ追い抜いて行くことになった。第1ベンチ手前で行列から脱した後は、重い荷物のことを考えず少し飛ばしすぎたようだ。これが後から効いてくる。

合戦小屋に着くころには早くもヘロヘロ状態。しかし、名物のスイカのおかげで一気に復活! と思ったものの、燕山荘に着くころには元のヘロヘロに戻ってしまった。
日本3大急登なんて大したことないなと思ったが、体がついて行ってない(>_<)。

ガスは多いものの稜線のすばらしい眺めに少し元気を取り戻し、燕岳を空荷で往復。その後はアップダウンの少ない快適な稜線歩きのおかげで蛙岩、大下り、切通岩を何とかクリア。しかし、最後に大天荘へのつらい登りが待っていた。

2日目。
テントを出ると、前日のガスがウソのような好天。ご来光やモルゲンロートに輝く槍〜穂高をありがたく拝んで、さあ槍ヶ岳へ向けて出発。

ヒュッテ西岳までは右に槍、左に常念方面を望みながらルンルン気分の稜線歩き。

さて、ここからが正念場の東鎌尾根。事前にWEBで調べてはいたが、テン泊装備の重い荷物を背負って実際に歩いてみると、これがとにかくつらい。
前半の第3展望台までは急登や急降下の連続で気が張っているので何とかなったが、そこを過ぎてから悪化傾向の天気のせいもあり、やる気が一気にダウン。ケツの筋肉も悲鳴を上げており、何歩か歩いては小休止の繰り返しでヒュッテ大槍までずいぶん時間がかかった。

雨も振り始めたので、ヒュッテ大槍でトンコツラーメンを注文し大休止。殺生ヒュッテに向かうことも考えたが、当初目的通り、頑張って槍ヶ岳山荘を目指した。ガスで回りが全く見えない中、韓国から来られた24人パーティに追い抜かれながら岩稜ルートを歩き、青息吐息で槍ヶ岳山荘に1.5倍のCTで到着。

この日は既に雨がかなり降っていたのと、それまでにすっかり消耗していたため、テントで缶ビールを飲んだらつい眠ってしまった。気づいたら夕方だったので槍の穂先は明日に回すことにした。

夜になっても雨は止まず、深夜には風も出てきて、穂先に行かなかったことを後悔し始めていた。

3日目。
3時に目覚めて朝食をとったが、明るくなり始めても風雨は全く衰えない。とにかくテントをたたみ山荘でチェックアウト。穂先へと強行するグループもわずかに居たのでだいぶ迷ったが、ここは安全第一。泣く泣く諦めて下山することにした。

ここまで来て穂先に行かないのは非常につらかったが、山は逃げないのでいずれリベンジするぞ〜!! ( `ー´)ノ

ということで後は消化試合のような雨中の下山。槍沢ルートは穏やかなルートだが、とにかく長すぎ! 下りなのに横尾あたりからケツの筋肉や足の小指、切れ痔がすべて同時に痛み始め、オアシスのような山小屋群に助けられながら何とか下山できた。

リベンジは山小屋泊にして、ついでにキレットへ行くぞ!!

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