霧の鷹ノ巣山
- GPS
- 09:38
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,753m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:33
天候 | 空は晴れているが、山の中は霧。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ木戸からの下山道はぬかるみ多し |
写真
感想
ここのところ、まともな山登りをサボっていた。夏か秋のうちには長期の山行に出かけてみたいので、とりあえず今の体力を計るために鷹巣山に登ってみた。
奥多摩発日原行始発便の乗客は10人ほど。毎回この便にしか乗らないから知らなかったが、8時代は満員で臨時便が出ることもあるという。これが多摩地区に住むメリットの一つで、まだ混雑しないうちに山に着ける。
バス停から西に歩き、稲村岩が目の前に見えるあたりに日原川へ降りる道がある。橋を渡ると登りが始まる。
稲村岩の肩を過ぎて登って行くと、やがて霧が立ちこめてきた。そのため湿度は高いのだが、7月にしては日差しが弱く涼しい方だ。とは言うものの標高差1200m近い坂を一気に登るので辛い。さらにこの時期はハエやアブが周囲を飛び回っていて、煩わしいことこの上ない。ブユ対策にハッカ油スプレーを持ってきたが、こういった虫にはあまり効かないようだ。
霧は徐々に濃くなり、そしてたどり着いた鷹巣山山頂も、当然のように展望が全くなかった。いや上空は晴れているのだが、近くの山すらまったく見通せない。多分少しでも風が吹いたら絶景になるのではないかと思うが、無風のままである。
山頂到着は11時前ということで、私にしては早くもなく遅くもなくといったところだろうか。
昼食後、石尾根を下る。一応梅雨明け前ということもあってか、登山客は少なめではないかと思う。霧は濃く、展望はずっと得られないままだった。石尾根でこんな風景は初めて見た。
いつものように石尾根に寄って奥多摩駅方面へ下山。毎回だが、三ノ木戸山から降りる道のぬかるみには苦労する。しかも梅雨なので普段よりもそれがひどい。
それにしても、キノコは数多く生えていた。タマゴダケ、ベニテングダケ、ドクツルダケ等々、食べられるものも食べられないものもいろいろと観察できた。
終盤は脚の疲れがたまり、かなりペースが落ちた。ホリデー快速の最終便には何とか間に合った程度だった。
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