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Yamareco

記録ID: 926565
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ハイキング
東海

乗鞍五色ヶ原ガイドツアー(しらびそコース)

2016年07月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:43
距離
7.6km
登り
377m
下り
395m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
1:01
合計
7:37
8:06
47
8:53
8:55
50
9:45
9:47
83
11:10
11:19
13
11:32
12:00
19
12:19
12:21
56
13:17
13:21
19
13:40
13:41
9
13:50
13:52
20
14:12
14:13
30
14:43
14:43
40
15:23
15:33
10
自宅発 3:30
天候 曇り(出発時は小雨)
■気温 昼食時で20℃
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五色ヶ原の森案内センター駐車場(無料)
ここから、スタート地点の「出会いの小屋」までバスで送迎。約30分。
コース状況/
危険箇所等
【五色ヶ原について】
■入山規制してます。ガイド付ツアーのみ入れます(要予約)
■「しらびそコース」と「かもしかコース」の2種類あります。
  「かもしかコース」は五色ヶ原の森案内センターから「出会いの小屋」までの滝巡りコース
  「しらびそコース」は「出会いの小屋」からその奥をぐるっと周回する池巡りコース
■ツアー代金1人9,000円
■ツアーのコースタイムどちらも約8時間

詳細はこちら http://goshiki2004.com/
集合場所
バスで出発地点へ
バスで出発地点へ
出発地点の「出会いの小屋」
出発地点の「出会いの小屋」
出発前の説明
さあ、出発
シラビソの原生林
シラビソの原生林
苔むした木肌
ヒカリゴケ
手ぶれ写真でスンマセン
1
ヒカリゴケ
手ぶれ写真でスンマセン
クマの爪痕
寒さで幹が裂ける「凍裂」
寒さで幹が裂ける「凍裂」
日雇声滝
言われてみればそうとも見える「観音岩」
言われてみればそうとも見える「観音岩」
林道に出た
「林道にリンドウがあった」
妻のオヤジギャグ
「林道にリンドウがあった」
妻のオヤジギャグ
クマがひっかいた跡だとか
クマがひっかいた跡だとか
トリカブト
車椅子でも通れるように作ったとか。
1
車椅子でも通れるように作ったとか。
岩魚見小屋
ツアー用弁当
和風でおいしかった
ツアー用弁当
和風でおいしかった
シラベ沢
イワナがいる
シラビソ小屋
澄池→濁池 水がない
1
澄池→濁池 水がない
雄池
少し水があった
1
雄池
少し水があった
天気がよければ、乗鞍が見えるポイント
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天気がよければ、乗鞍が見えるポイント
最後の難関
横手滝のハシゴ
最後の難関
横手滝のハシゴ
ハシゴを降りると吊橋
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ハシゴを降りると吊橋
ダムの放水のような水量
1
ダムの放水のような水量
糸を引くような布引滝
1
糸を引くような布引滝

感想

この日の日記にも書いてます。http://www.yamareco.com/modules/diary/4535-detail-125146

毎年、この時期は小屋泊りの山行に行くのだが、今年は紅葉を見たいので遠征は9月にした。なので、日帰り遠征を計画。前から興味深々だったこのトレッキングツアーを申し込みました。

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遅刻しちゃいかんと緊張してるので、朝3:30出発。
平日ということもあって、高速ガラ空き、スイスイ走って1時間前に到着、早すぎた。
集合は7:00。マイクロバスに乗って、出発点の「出会い小屋」へ。
この日は、総勢15名くらい。2班に分かれてスタートです。
(この日の参加者はこれだけで、カモシカコースはいなかったらしい)

【出会いの小屋〜岩魚見小屋】
出発して10分も歩かないところでストップ。参加者の1名(女性)が全く山経験がなさそうで、歩き方に不安を感じたガイドさんが続行不能と判断、小屋へ戻って待機していただくことに。
かわいそうだけど仕方ないかな。
仕切り直してスタート、もやのかかった神秘的な樹林帯を進む。
入山者が少ないためか、踏み固められていない登山道はフカフカで気持ちいい。
道標ほとんどなし、テープもペンキもない登山道っていいもんです。
沢沿いの原生林をひたすら歩く。実際には登ってるんだけど気が付かない程度。
ペースはゆっくりゆっくりです。ガイドさんの説明(主に植物)も多いので時間はたっぷりかけます。
今まで見たことがないような植物も多く、いろいろ説明されても覚えられんのが情けない・・・
突然林道に出てちょっと拍子抜けしたけど、すぐにわさび平に到着。とても立派だけど、濡れているととても滑りやすい木道を抜けると岩魚見小屋到着。ここで昼食。

【岩魚見小屋〜シラビソ小屋】
登ってきたのと違う隣のシラベ沢沿いを下る。まだ新しい木道が多い。
(これ作るのって大変なんだろな・・・)
沢に近いせいか、苔が多い。よく見るとイワナもいる。獲られないせいか警戒心が薄いようで、近寄っても平然としている。
まったりと下って、シラビソ小屋へ。

【シラビソ小屋〜出会いの小屋】
乗鞍の溶岩流でできた堤防?小尾根?を超えると澄池、だけど干上がってる。続いて濁池、ここも水なし、あ〜つまらん。
最後の雄池にはかろうじて水がありました。ここの池の水量は天候に関係なく増減するので、予測不可能だとか。
昨年訪れた北八ッの風景を期待してたけど残念でした。
ここからまた尾根を越えるといよいよラストの「布引滝」へ向かって下る。最後は急なハシゴを降りると「横手滝」と「布引滝」が隣り合っている場所へ。
「横手滝」の水量と爆音はすごいです。ダムが一斉放水してるような感じ。今日は水量多いんですか?と尋ねたら、いつもこんなもんですとのこと。
一方の「布引滝」はやさしく美しい。
どっちの滝も僕の写真テクニックではくやしいけど表現できない。

「布引滝」から出発点の「出会いの小屋」まではあっけないくらいすぐでした。
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距離にして、約7.5km。標高差約370mという初心者向けコースですが、意外に疲れました。
自分たちと違うペースで歩いたためでしょうか?
(早起きして寝不足なだけか)

このツアー、僕らの感想としては・・・
楽しかった。勉強になった。
でもなんとな〜くビミョー・・・
これは、ツアー登山というものに慣れていないせいでしょうか?
9,000円という費用も、高すぎる気はしますが、あれだけの設備と、登山道の整備のコストを考えると納得できる金額かな。
(3か所ある山小屋は小水力発電、ウォシュレット付きのバイオトイレ)

ガイドさんは、総勢40名くらいみえるとのこと。
とても知識が豊富で責任感もあり、よく勉強されていることも分かりました。参加者のレベルがわからんから大変なんでしょうね。

ただ、部外者が心配するのもなんですが、今後、どうなるのかなぁここ・・・
・何度も行けるようなものではない(高い)
・愛知県からでも日帰りはキツイ。
 高山観光とか、乗鞍登山とかとセットで泊りを考えたほうがよい。
・コースは初心者向けだが、時間が長い(7.5時間)ので実は初心者にはキツイ。
などなど・・・

ガイドさん、スタッフの皆さん、一生懸命なのが好感を持てます。
こうした試みが継続できるといいですね。





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