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記録ID: 927642 全員に公開 ハイキング大雪山

幌尻岳へ チロロ林道・二岐沢より日帰り 絶景!雨! 

日程 2016年07月27日(水) [日帰り]
メンバー furuhiro
天候曇りのち晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
国道274号 日高 石勝樹海道路よりチロロ林道を40分 途中からダート
登山口ゲート前には 駐車場 トイレあり
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
13時間30分
休憩
30分
合計
14時間0分
S二岐沢出合 登山口03:0003:40北電取水・林道終点05:10滝・急登の始まり05:50トッタの泉06:40ヌカビラ岳07:10北戸蔦別岳07:3008:00幌尻山荘への分岐08:30戸蔦別岳09:20幌尻岳の肩10:10幌尻岳10:2011:00幌尻岳の肩12:10戸蔦別岳12:40幌尻山荘への分岐13:30北戸蔦別岳13:50ヌカビラ岳14:40トッタの泉15:10滝・沢との出合16:20北電取水・林道へ17:00二岐沢登山口G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
<往路>
7月26日(火)移動日
朝 帯広→石勝樹海道路→チロロ林道 登山口(車中泊)
<復路>
沙流川温泉へ
ひだか道の駅で車中泊(雨)
この先2、3日雨模様ということで北海道の旅を切り上げることにする
コース状況/
危険箇所等
林道に登山届のゲート(解放の期間がある)
登山道 二岐沢の登り 徒渉数回 特に問題ないが沢登りもあるので注意
視界がないときには分岐の標識がないので要注意
その他周辺情報日高沙流川温泉 宿泊、日帰り
ひだか道の駅 コンビニなどある 
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図 [pdf]

写真

3:00 ゲート前出発
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3:00 ゲート前出発
1
林道終点 北電取水施設
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林道終点 北電取水施設
林道終点に北戸蔦別岳標識
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林道終点に北戸蔦別岳標識
二岐沢上流を登る
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二岐沢上流を登る
滝が出てくると沢とは別れ
ここから急登が始まる
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滝が出てくると沢とは別れ
ここから急登が始まる
滝付近から沢を振り返る
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滝付近から沢を振り返る
急登をしばらく行くとトッタの泉
北海道の沢水はそのまま飲むのは要注意
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急登をしばらく行くとトッタの泉
北海道の沢水はそのまま飲むのは要注意
幌尻岳が見えた
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幌尻岳が見えた
北戸蔦別岳方面
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北戸蔦別岳方面
北戸蔦別岳から幌尻岳に向かう稜線
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北戸蔦別岳から幌尻岳に向かう稜線
ヌカビラ岳山頂から幌尻岳
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ヌカビラ岳山頂から幌尻岳
ヌカビラ岳山頂から北戸蔦別岳方面
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ヌカビラ岳山頂から北戸蔦別岳方面
ヌカビラ岳山頂から北側
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ヌカビラ岳山頂から北側
1
まだまだ遠い幌尻岳
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まだまだ遠い幌尻岳
風が強く雲が流れる
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風が強く雲が流れる
北戸蔦別岳山頂
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北戸蔦別岳山頂
1
前回はここで方向を間違え3時間ロス下山した
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前回はここで方向を間違え3時間ロス下山した
今回は視界も良く幌尻方面へ
方向を示す標識がないので注意
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今回は視界も良く幌尻方面へ
方向を示す標識がないので注意
ユキバヒゴタイ
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ユキバヒゴタイ
ユキバヒゴタイ
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ユキバヒゴタイ
花が咲き始めたユキバヒゴタイ
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花が咲き始めたユキバヒゴタイ
幌尻山荘への分岐付近
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幌尻山荘への分岐付近
幌尻の山容が美しい
北カールが良く見える
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幌尻の山容が美しい
北カールが良く見える
ユキバヒゴタイと幌尻岳
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ユキバヒゴタイと幌尻岳
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幌尻岳 肩への急登が見える
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幌尻岳 肩への急登が見える
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戸蔦別岳への急登
これが意外と長かった
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戸蔦別岳への急登
これが意外と長かった
徐々に近づく幌尻岳
まだ戸蔦別岳の登りに悪戦苦闘
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徐々に近づく幌尻岳
まだ戸蔦別岳の登りに悪戦苦闘
日高南部の山々が
カムエクなどがあるのか?
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日高南部の山々が
カムエクなどがあるのか?
トッタベツ岳(戸蔦別岳)山頂と幌尻岳
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トッタベツ岳(戸蔦別岳)山頂と幌尻岳
2
トッタベツ岳と日高の山々
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トッタベツ岳と日高の山々
また下り登ると幌尻へ
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また下り登ると幌尻へ
三角錐の山が
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三角錐の山が
白い花が似合う幌尻岳
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白い花が似合う幌尻岳
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下って登るだけではなかった
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七つ沼カール
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七つ沼カール
七つ沼カールとお花畑
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七つ沼カールとお花畑
北戸蔦別岳方面を振り返る
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北戸蔦別岳方面を振り返る
肩への急登に近づく
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肩への急登に近づく
戸蔦別岳を振り返る
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戸蔦別岳方面を振り返る
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戸蔦別岳方面を振り返る
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肩への急登が始まる
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肩への急登が始まる
戸蔦別岳と七つ沼カール
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戸蔦別岳と七つ沼カール
もう少しで肩へ
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戸蔦別岳と七つ沼カールが美しい
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戸蔦別岳と七つ沼カールが美しい
山頂への稜線にはお花畑
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山頂への稜線にはお花畑
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起伏のある稜線
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起伏のある稜線
振り返ると戸蔦別岳
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振り返ると戸蔦別岳
北戸蔦別岳は雲の中
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北戸蔦別岳は雲の中
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もうすぐ山頂
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もうすぐ山頂
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幌尻岳山頂間近
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幌尻岳山頂間近
戸蔦別岳と肩方面
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いくつもの峰を越えて山頂へ
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風が強い山頂
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風が強い山頂
帰りも長いので10分ばかりの滞在
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帰りも長いので10分ばかりの滞在
3
肩へ下り山頂を振り返る
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肩へ下り山頂を振り返る
戸蔦別岳への登りが待っている
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戸蔦別岳への登り
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戸蔦別岳への登り
1
戸蔦別岳山頂
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戸蔦別岳山頂
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戸蔦別岳山頂から幌尻岳・北カール
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戸蔦別岳山頂から幌尻岳・北カール
戸蔦別岳から日高の山々
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戸蔦別岳から日高の山々
戸蔦別岳から日高の山々
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戸蔦別岳から日高の山々
戸蔦別岳を下り北戸蔦別岳へ
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戸蔦別岳を下り北戸蔦別岳へ
北戸蔦別岳への登り
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北戸蔦別岳への登り
幌尻山荘との分岐
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幌尻山荘との分岐
北戸蔦別岳に戻る
このころから雨が降り始める
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北戸蔦別岳に戻る
このころから雨が降り始める
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ヌカビラ岳へ戻る
強風と共に雨足も強くなる
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ヌカビラ岳へ戻る
強風と共に雨足も強くなる
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ヌカビラ岳山頂からトッタの泉へ一気に下る
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ヌカビラ岳山頂からトッタの泉へ一気に下る
急坂は滑りびしょびしょドロドロに
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急坂は滑りびしょびしょドロドロに
林道との出合・北電取水施設
ここまでくると安心
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林道との出合・北電取水施設
ここまでくると安心
14時間 幌尻岳日帰り
最後雨に降られたが景色は最高だった
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14時間 幌尻岳日帰り
最後雨に降られたが景色は最高だった
2

感想/記録

2016(平成28年)7月27日(火)

幌尻岳へ 再挑戦!

「再挑戦 まさかの絶景 幌尻岳」

日高地方、27日の午後から降水確率50%の予報が出ていたが
午前中は天気が持ちそうということで幌尻岳への再挑戦を決める。

一週間前の20日は視界がない中、北戸蔦別岳で方向を間違え進み
3時間のロスをしてしまいやむなく下山。

今回はトムラウシ山、雌阿寒・雄阿寒岳、斜里岳を登り
どうしても第一目標の幌尻岳を登りたいとの思いが強く
天候的にも最後のチャンスだろうと登山口へ向かった。

26日夕刻まだ明るい18時40分ごろ登山口に到着。
車が4台止まっていた。
そこにちょうど幌尻岳から下山してきた女の子2人と話すことができた。
朝4時に出て今下山とのこと。
かなりうれしかったようで笑顔いっぱいだった。
さらに19時ごろ下山してきた方もいた。

私ならば3時に出て19時に下山
16時間かければ日帰りできるだろうと考えた。
それに少なくとも明るいうちに林道にさえ下山できれば
駐車場にはたどり着けるだろうという考えがあった。
さらに北戸蔦別岳までの様子は行ってきたばかりなので分かっている。

2時30分起床。
ほとんど眠ることができなかったが
2時30分ごろは熟睡していたのだろう寝ぼけるように起きた。
身体がいつもと違い寝不足からかふらふらする感じが強かった。
空を見上げるとかすかに星も2、3個見えている。

真っ暗な中、靴を履き準備を整え
3時出発
さすがに暗くライトで林道を照らしながら歩く。
一番怖いのはヒグマ。
鈴と笛を吹きながらの歩みとなった。
時々大声も出し進んだ。

北電の取水口施設・林道の終点についてもまだ暗かった。
しかし前回の経験があり先へ進むことができた。
ここで暗いと大きな蕗などの葉に登山道がふさがれ見通しがないのだ。

ばかでかい蕗の葉をかき分け進み沢伝いに進む。
途中たき火をして朝食の準備をする若者に出会う。
山中テントでの縦走をしてきたようだ。

沢登りと簡単な徒渉を何度か繰り返し進む。
簡単に渡れるはずの沢に2度足を滑らし慌ててしまった。
幸いにも靴の中は濡れずに済んだ。
注意力が足りないと自分に言い聞かせ先を急いだ。

沢を登り切ると滝が現われそこからが急登となる。
ほとんど休む場所もないような急登が続きトッタの泉が
この急登の三分の一位に当たるだろうか。
トッタの泉の水は飲みたいものの
エキノコックスという病原菌が含まれているということでここは我慢。

さらに急登を進むとヌカビラ岳手前から大きな山容が見えた。
形からすると幌尻岳!
前回は真っ白の世界だったが
何と再挑戦のプレゼントをいただくことができた。

ヌカビラ岳から北戸蔦別岳への稜線上からは
それは堂々とした幌尻岳の山容がこれでもかと迫ってきた。
山頂への稜線の長いこと、北カールと呼ばれる大きなえぐられた
山肌もその迫力に勢いをつけている。
この姿を見ただけでも再挑戦してよかったと感激した。

北戸蔦別岳からは方向を間違えないように幌尻岳の方向へと進んだ。
山頂の標識はあるがどの方向への登山道かという表示がない。
分岐などにも全く表示がないのでガスった時には要注意ではある。
今回は幌尻岳、さらに登山道も見えていたので全く問題なかったが
北アルプスのていねいな表示に慣らされている者からすると
山頂、分岐、その場その場での地図の確認が必要となってくる。

戸蔦別岳までの稜線には黒?濃い紫!の蕾を持った花が多く見られた。
初めて見る花で何というのか調べてみたところユキバヒゴタイという。
赤い花びら?を開き始めたものもあったが珍しい花に感動。

戸蔦別岳から先は日高の南、奥深い山並を窺うことができた。
カムエク、ペテガリなど見えていたのかもしれない。
雲の合間から三角錐の美しい山が顔をのぞかせてもいた。

起伏の激しい稜線を進み、幌尻の肩への最後の急登を登り切る。
後ろを振り返ると戸蔦別岳の山容が大きく聳え、
幌尻への長い道のりを際立たせていた。

肩からは最後の幌尻稜線歩きとなった。
稜線にはお花畑もあり、登山道の両脇を可憐な花々が
山頂までの最後の一歩を祝ってくれているようだった。

幌尻岳山頂!
誰もいない風の音だけが鳴り響く山頂。
予定よりも早くは着いたが長い、遠かったと感じた。
雲は出ているが360度の展望が広がる。
どこまでも山と雲だけが広がっている。

すぐに下山のことが頭をよぎる。
これだけ深い山だと何かあると危険はある。
できれば早めに下山を落ち着いて確実にすることが大切になる。
幌尻岳の全貌、周りの山々、歩いている稜線、様々な花、珍しい花。
すべてに感謝しながら下山を始めた。

ただ下るだけでない。
戸蔦別岳、北戸蔦別岳への登り返し、起伏の多い稜線がある。
また標識のないことから幌尻山荘方面へ5分ほど下ってしまい
また登り返すというおまけもついてしまった。

北戸蔦別岳への登り返しに入るころに風と共に雨が降り始めた。
予想していたことではあったが、とうとう雨降りの下山となった。
北戸蔦別岳からヌカビラ岳への稜線では横殴りの雨になり
幌尻岳の山容も雲が覆いかぶさり見えなくなっていた。

ヌカビラ岳からの下降は怪我のないように慎重に下山した。
雨で登山道も滑り悪戦苦闘した。
急登が終わり滝が見えた時には少し安堵した。
まだ日も高く時間的にも余裕が持てた。
雨が降り続いてはいたが沢の水量もさほど変わってはいなかった。
登りに滑った徒渉では慎重になり緊張感を持つことを心掛けた。

最後大きな北海道の蕗の葉に見送られるように林道に出た。
ほっとしたのが正直なところだった。
ここまで来れば、あと足を一歩一歩前に出しさえすれば着く。
びしょびしょになりながら登山口に到着。
 
14時間の山行が終わった。
「自信というものが心に刻まれた」ように思う。
自分は14時間歩けるんだ。
これからも「山へ」と出かけることは続けるのだが
過信なく山への入り口は広がったように感じた。

p.s.
今回の「北海道・百名山5座」
トムラウシ山、雌阿寒岳・雄阿寒岳、斜里岳そして幌尻岳を登り
十勝岳は断念、雨が降り続く北海道を後にすることとした。
北海道にある百名山のうち十勝岳が残ることになった。
また北海道を訪れたい。
楽しみが残った。

ふるちゃん
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この記録へのコメント

登録日: 2011/2/17
投稿数: 668
2016/8/5 13:38
 リベンジおめでとうございます。
初めまして。
私も昨年、同じ所でルートミスして敗退しました。
今年は事情があり行けませんが、来年リベンジしたいと思います。
登録日: 2015/5/18
投稿数: 2
2016/8/5 19:02
 来年のリベンジを祈念します
ありがとうございます。
幌尻岳の山行は本当に満足いくものとなりました。
北戸蔦別岳のルートミスは自分だけだろうと思っていたので気持ちが楽になりました。
来年の幌尻岳リベンジ是非かなえてほしいと思います。

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