飯豊連峰に花を求めて(大日杉〜種蒔山)

2016年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 7.5km
• 登り: 264m
• 下り: 1,338m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 13:20

4:30 大日杉登山口
5:20 0:00 長之助清水
5:25 0:00 御田の杉
7:30 0:00 地蔵岳
7:55 0:00 語らいの丘
9:40 0:00 御坪
11:10 0:00 種蒔山水場
17:50 大日杉登山口

・GPSの調子が悪くデータは帰りのみとなってしまいました。

天候

曇午後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

（雨の日を除いては)
・ざんげ坂の急登は鎖があり踏み石もしっかりしておりゆっくり登れば全 然問題なし。
・他ルートも登山道しっかりしており問題なし。
・行程が長いので、途中水場は有りますが十分な備えをして登りましょう。

写真

4:30 大日杉登山口出発。(登山口駐車場には約20台程駐車してました)

大日杉跡

4:48 ざんげ坂

約40m位です。

4:52ざんげ坂登り切る。
ゆっくり登り4分位です。右に進む。

5:20 長之助清水到着。
左が水場。

雲海(日本海側)

飯豊山側雲海の上の右尾根を行きます。

9:30 御田の杉到着。
一寸ガスってます。

この段階で飯豊本山は晴れています。
このまま続けば最高ですが。

ミヤマコウザオリナ

ユキザサ

トリアシショウマ

ウメバチソウ

ヒメサユリ〜3本のみ残ってました。

7:30 地蔵岳到着。

右が切合小屋方面。
真っすぐ約25m位が三角点。

7:31 地蔵岳三角点より。
最高の天候だったのですが。

センジュガンビ
地蔵岳からはお花畑状態花々が咲き誇ってます。
シャッター時間が足りないです。

コケモモ

マルバブキ

ミヤマシモツケ

ハクサンシャジン

ミヤマウツボグサ

御坪〜種蒔山までは快適な稜線歩きとなります。

ヤマハハコ

御坪手前から見られるマツムシソウ。
この色に圧倒されます。

9:48 御坪到着。

コオニユリ

8:50 途中標柱有り、左に進む。

右に入ると小ニッコウキスゲ畑有り。

10:00 標柱有り。
切合小屋左折。

アズマシャクナゲ

こんな感じの所を数か所通ります。

快適快適。
だが目指す方向がガスって来ました。

切合小屋が見えて来ました。
霧が出て来ました。天候が心配です。

絵になりますね。

この時点では何とか見えてました。

11:00 種蒔山水場到着。
切合小屋・飯豊山本山方面全く見えなくなりました。

水場よりトラバース道方面(右側を上る)

霧が酷くなり段々視界が効かなくなって来ました。

一面ハクサンコザクラ・チングルマ・アオノツガザクラ・コイワカガミ・イワイチョウの花畑。
花々も霞んで見えません。
暫く待って見ましたが、一向に霧が晴れる気配無く時間から上に進んでも明るい時間での下山が厳しくなるので、今回はこの素晴らしい種蒔山の花々を見て下る事にしました。
12:30下山開始。

ヨツバシオガマ

カラマツソウ

コイワカガミ

ハクサンコザクラ

アオノツガザクラ

チングルマ

イワイチョウ

17:50 大日杉登山口下山。
ゆっくり登って、ゆっくり下山。
飯豊は行程が長くタフな山です。

感想

tmappmount

今月2回目の飯豊連峰入山です。
前回は丸森峰・梶川峰〜地神山方面にイイデリンドウを撮りに出掛けました。
今回はうまく天候が合えばもう一度イイデリンドウを、もし駄目ならマツムシソウ・ハクサンコザクラを撮りたいなあと思い大日杉口よりスタートしました。
最悪天候がぐずっても種蒔山まで付けば両方に出会えるとの思いで、地蔵岳までは樹林帯の上りの為蒸し暑さに耐えました。
地蔵岳からの下りと稜線は快適そのもので、期待通りの花畑状態で吹き渡る風の影響もありとても涼しく軽快です。
結果として種蒔山に着いたら、予想通りと言うか上は霧の中で下山を決めましたが、飯豊連峰はどの登山口から登っても季節折々の素晴らしい花々が迎えてくれます。
行程が長くタフな山ですがそれらを忘れさせてくれる素晴らしい自然の花々・景色を登山者に与えてくれる数少ない名山です。
(65歳オーバーの老体に鞭打ち何度登っても登り甲斐のある貴重な山です)

コメント

ha2311

センジュガンビ
こんにちは
この花の名前知りませんでした。
たぶん見ているはずなのに。
カメラ趣味の方の花は、愛情があり美しいですね。
わたし、いい年なのに花の名前を知らない。
また、勉強させてください

お疲れさまでした